作曲家の創作プロセスを辿り、音楽が物語ることを汲み取る~ヘンゲルブロックの4ページ・ロング・インタビューが「レコード芸術」2016年2月号で紹介されています。

2016.01.21



◎ヘンゲルブロックの4ページ・ロング・インタビューが「レコード芸術」2016年2月号で紹介されています。(インタビュアー:満津岡信安氏)。マーラー「巨人」のハンブルク稿、シューベルト「ザ・グレイト」など最近のレコーディングについて大いに語っています。

「(今回のマーラー巨人のハンブルク稿新全集版の底本は)ブルーノ・ワルターが存命中に所蔵していたもので、出版することを念頭に置いた筆者譜に、さらにマーラー自身が改訂をくわえたものも参照しています。(・・・)マーラーの第1番の場合、最初はブダペストで演奏されましたが、そこで使われた初稿は完全な形では残っていません。したがって、演奏された作品として、きちんと残されている最初の形はハンブルク稿なのです。」

「(作曲者の)詩的なアイデアが何かを考えた上で、この音楽はいったい何を物語ろうとしているのかを汲み取ることこそが、私たちの役割だと思っています。(・・)創作のプロセスを辿るのはとても大切なことだと思います。こういう作業があるからこそ、私が指揮する19世紀の音楽は、他の方と少し違うのかもしれません。」

 

http://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/recordgeijutsu/


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