シザ

本名ソラーナ・ロウ。米ミズーリ州セイント・ルイス生まれ、ニュージャージー州メイプルウッド育ち。クラシック/アヴァンギャルド・ジャズ、ソウル、ヒップホップなどから影響を受けているシンガー・ソングライター。

2011年に自主制作EP『See.SZA.Run』をリリース、また翌年には2作目EP『S』をリリースし、早耳リスナーから注目を集め、2013年にはケンドリック・ラマー所属のレーベル<Top Dawg Entertainment (トップ・ドッグ・エンターテインメント)>と契約。同レーベルが輩出する初の女性アーティストとして話題に。

2014年、3作目EP『Z』をリリース。この頃からビヨンセ、ニッキー・ミナージュの楽曲制作に携わり始め、リアーナのアルバム『ANTI』収録曲「コンシダレーション」に客演し、一躍R&Bシーンで注目を浴びる新星に。

2017年、満を持してリリースされたメジャー・デビュー・アルバム『CTRL』(TDE/RCA)は、独特な歌い回しとハスキーな歌声、そしてR&Bというジャンルを飛び越えたクロスオーバーしたサウンドが高く評価され、いきなり全米ビルボードR&Bアルバム・チャート1位、全米ビルボード・アルバム・チャートでも3位にランクイン。その年のグラミー賞では、主要部門の<最優秀新人賞>に加え、<最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム>、<最優秀R&Bパフォーマンス><最優秀R&B楽曲><最優秀ラップ/歌唱パフォーマンス>の合計5部門にノミネートされ、同年において女性最多ノミネート数を獲得するという快挙を成し遂げた。

以降、R&B/ヒップホップ・シーンに留まることなく、マルーン5やジャスティン・ティンバーレイク、カルヴィン・ハリスなどのメインストリーム・ポップ・アーティストとのコラボも経て、2018には映画『ブラックパンサー』のインスパイア―ド・アルバム『ブラックパンサー ザ・アルバム』のリード・シングル「オール・ザ・スターズ」(ケンドリック・ラマー&シザ)が大ヒット。同曲はグラミー賞で主要部門<年間最優秀楽曲><年間最優秀レコード>部門、またアカデミー賞、ゴールデングローブ賞でも<最優秀オリジナル楽曲>部門にノミネート。

2020年9月にはタイ・ダラー・サインを迎えたシングル「ヒット・ディファレント」をリリース。同曲のMVの後半で、新曲「グッド・デイズ」の一部を公開され、ファンから大きな反響を呼んだ。同年12月には正式にフル・ヴァージョンを配信し、全米ビルボード・チャート9位、全米ホット・R&B/ヒップ・ホップ・チャート3位、Spotifyグローバル・トップ50でも最高5位を記録するヒットに。