タック・スミス&ザ・レストレス・ハーツ
●ジョージア州アトランタの片田舎出身、現在はナッシュヴィルが活動拠点。子供の頃よりブラック・フラッグ、ジ・エクスプロイテッド、デッド・ボーイズ、ニューヨーク・ドールズ、バズコックスなどが心の拠り所のパンク少年として育ち、アウトサイダーな日々を送る。特に夢中になったザ・クラッ
シュをきっかけに、モット・ザ・フープルやT-REX、スレイドなどのUKグラム・ロックやパワー・ポップを深堀しつつ、シン・リジィやチープ・トリックなどのメインストリーム系も愛聴するようになる。
●2009年より地元アトランタで結成したBITERS(バイターズ)のフロントマン/ソングライターとして約10年間、精力的にライヴ活動をしながら3枚のEPと3枚のアルバムをリリースしたが、2018年にバイターズが解散。ソロとして新たに結成したバンド=TUK SMITH &
THE RESTLESS HEARTSとして2020年1月にシングル“What Kinda Love”でBetter Noise Musicよりデビュー。2020年の1年間でシングル4枚とカヴァーEP1枚を発表。
●同年開催される予定だったモトリー・クルー&デフ・レパードのスタジアム・ツアーのオープニングに抜擢されたものの、不運にもコロナ渦でキャンセル、作品のリリース以外はほとんど何も活動できないままレーベルとの契約が終了する。その後、ソングライティングに多くの時間を費やした
タックは、新たに設立されたレーベル“MRG”と契約、その第1弾アーティストとして2022年11月にデビュー・アルバム”Ballad of a Misspent Youth”(邦題『しくじった青春のバラッド』)を本国で発表。