Alex Miller / アレックス・ミラー(vo. & g.)、James Pattinson / ジェイムズ・パティンソン(g.)、Beau Barnard / ボウ・バーナード(b.)、Jon Barnet / ジョン・バーネット(dr.)が2004年にイギリスはブライトンでバンドを結成。彼らが掲げたミッションは非常にシンプルだった―傑作アルバムと至上のポップ・ソングを作り、聴く人を虜にすること...。

アレックスは既に魅惑的なフロントマンとしての素質を全て兼ね備えている。それは、強迫観念に駆られたパラノイド、惜しげもなく溢れ出すロマンティシズム、そして愛と苦悩の狭間で引き裂かれる、“これぞ英国”的なヴォーカルと歌詞。イアン・カーティスやモリッシーを引き合いに出すことは決して間違っていないが、アレックスにはそれ以上の類稀な個性がある。ちなみにバンド名の由来は、メンバー全員のお気に入りの曲、マハラヤ・ジャクションの「In The Upper Room」から来ている。アレックスか生み出す壮大なポップ・ソングは瞬く間に口コミで広まり、それを耳にしたA&Rは友人を介しバンドのスタジオを訪れ、その場でレコード契約が成立。ライヴも見ずに、デモも聞かずに!そして1stシングル「オール・オーヴァー・ディス・タウン」が限定盤として2004年の夏にリリースされた。この光り輝く、そして病み付きになるほどキャッチーな曲のプロデューサーはピクシーズ、パティ・スミス、フー・ファイターズを手掛けた鬼才、ギル・ノートン。2005年入るとほとんどの時間をデビュー・アルバムの制作に費やし、プロデューサーにはあのThe Stone Rosesの1stアルバムでサウンド・エンジニアを務めたポール・シュローダーを起用。そして2006年、文字通り輝けるデビュー・アルバム『アザー・ピープルズ・プロブレムズ』が完成。