ノトス・カルテットNotos Quartett

2007年創設。アルバン・ベルク四重奏団、マンデルリング四重奏団、ウーヴェ=マルティン・ハイベルク、クレメンス・ハーゲン、メナヘム・プレスラー、アンドラーシュ・シフの指導、支援を受ける。シュロモ・ミンツは、彼らの技術性の高さや音楽表現の力強さ、そしてメンバー間および聴衆との間でのコミュミケーション力を絶賛し、ズービン・メータは将来性を感じさせるその音楽性を褒めたたえた。 これまでにアリス&エレノー・シェーンフェルド国際弦楽コンクール(中国)、アルメレ国際室内楽コンクール(オランダ)、チャールズ・へンネン国際室内楽コンクール(オランダ)、フィレンツェ国際室内楽コンクール(イタリア)で第1位を獲得。2017年にはドイツ・エコー賞クラシック部門で新人賞を受賞し、脚光を浴びた。 ウィグモア・ホール、コンセルトヘボウ、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン・コンツェルトハウス、ベートーヴェン・ハウス、パレ・デ・ボザール、フェニーチェ劇場などヨーロッパの主要ホールおよび音楽祭に出演、また、定期的に訪れている東南アジアでは演奏活動のみならず若い音楽家たちのキャリア形成を促進することに努めている。さらにイギリスやドイツにおいてノトス室内楽アカデミーの創設者として若い音楽家たちに影響を与え、マンチェスターの王立ノーザン音楽大学では室内楽研究員を務めた。  ノトス・カルテットは、よく知られた傑作のみならず、失われたり忘れられた作品の発掘と紹介に力を入れている。


個々のメンバーについて
 ヴァイオリンのシンドリ・レーデラーは、ベルリン芸術大学でウーヴェ=マルティン・ハイベルクに師事。楽器は1767年ニコロ・ガリアーノ製。ノトス・カルテット創設メンバー。
 ヴィオラのアンドレア・ブルガーはスイス出身。ジュネーヴ音楽院とザルツブルク・モーツァルテウムで今井信子、トーマス・リーブルに師事。2015年第3回東京国際ヴィオラ・コンクール第1位、併せて名古屋フィル賞、Tarisio賞、ヴィオラ賞等受賞。2016年の来日では、名古屋フィル定期でシュニトケのヴィオラ協奏曲を演奏、ヴィオラスペース2016に出演。楽器は2014年ベルント・ヒラー製作。2015年にノトス・カルテットに加入。
 チェロのフィリップ・グラハムはフォルクヴァング芸術大学、ザルツブルク・モーツァルテウム、ベルリン・ハンス・英スラー音楽院で、クレメンス・ハーゲン。ニコラス・アルトシュタットらに学ぶ。楽器は1700-1705年頃のオヴァンニ・グランチーノ製作。ノトス・カルテット2代目のチェロ奏者。
 ピアノのアントニア・ケスターはカールスルーエ音楽大学、イギリスのロイヤル音楽院で学び、カッレ・ランダルとアイアン・ファウンテンに師事。ノトス・カルテット創設メンバー。