ドイツ音楽界の最高の栄誉であるECHO賞(クラシカル・クロスオーバー部門)を2005年に受賞した本作は、ハンガリーのジプシー・ヴァイオリンの伝統を引き継ぐ鬼才、ヨーゼフ・レンドヴァイが率いるアンサンブルの衝撃的なデビュー作。クラシックの気品とジプシー音楽の奔放さを併せ持ったとびっきり自由でエキサイティングな才能が登場!


ヨーゼフ・レンドヴァイ (1974年ブダペスト生まれ ヴァイオリン)
ベラ・バルトーク・コンセルヴァトリウムで音楽教育を受け、ブダペストのフランツ・リスト音楽アカデミーで学ぶ。7歳の時に早くも最初のヴァイオリン・コンクールで優勝。以後、国内・国外の多くのコンクールで入賞。レンドヴァイが使用するヴァイオリンは、イタリアのジョバンニ・テストーレ(1777年製)。

ニコラエ・タラチラ(1972年モルドバ共和国生まれ ヴァイオリン)
音楽教育に重点をおいた特別なギムナジウムで学んだ後、ブカレストの音楽大学を卒業。20才のとき、イタリアのストレサ国際コンクールで1位となる。1997年よりドイツのフィルハーモニー・デア・ナツィオーネンの正団員。多くの海外公演で世界中を訪れている。

ペーター・メニハート(1972年ハンガリー生まれ ビオラ)
故郷のハンガリーでビオラの音楽教育を受けた後、オーストリアのグラーツ音楽大学で学ぶ。多くのオーケストラや、グラーツ室内オペラ・オーケストラでの演奏を経て現在はフィルハーモニー・デア・ナツィオーネンに所属し、1996年以来ソロ・ビオラ奏者を務めている。コンサートやツアーでヨーロッパやアジアの多くの国々を訪れている。

コルネリュー=コスミン・プイカン(1970年ルーマニアのトランシルヴァニア地方生まれ コントラバス)
プイカンは、印象的な経歴の持ち主である。故郷の大学で5年間学んだ後、イタリアのクレマで行われた権威あるボッテシーニ・バッソ・フェスティバルで特別賞を受賞。その後、ハンガリーでソロ・コントラバス奏者としてアラド国立フィルハーモニーその他のオーケストラで演奏した。その後ベニスでも短期間活動し、現在はフィルハーモニー・デア・ナツィオーネンにおいてコントラバス奏者としてだけでなくスポークスマンの役割も果たしている。

アレクサンダー・バグリンチェフ(1970年ベラルーシのミンスク生まれ チェロ)
6才のときからミンスクの音楽ギムナジウムで音楽教育を受ける。14才のとき、チェコスロバキアの若いチェリストのための国際コンクールで1位となる。その1年後、ベラルーシのコンクールでも優勝。ミンスクのコンセルバトリウムを卒業した後、ドイツに移住し、ベルリンとハンブルクの音楽大学で学んだ。1990年以来、フィルハーモニー・デア・ナツィオーネンでソロ・チェリストとして活躍している。