GLENN GOULD|インフォメーション
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ソニーミュージックによるGLENN GOULDのオフィシャルサイト。GLENN GOULDの最新情報、着うた(R)、試聴、ライブ情報などを掲載。
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祝!「グレン・グールド90/40」シリーズ発売完結記念イベント「グレン・グールドを語る」3月26日タワーレコード渋谷店にて開催!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/info/550674
「グレン・グールド90/40」シリーズ発売完結記念
グレン・グールドを語る
グレン・グールドの生誕90 周年、没後40 年を記念して、数多くの商品企画を発売してきた『グレン・グールド90/40』シリーズ。本シリーズの最後のリリースとなる『バッハ全集(SA-CD ハイブリッド・エディション)』の発売を記念して、タワーレコード渋谷店にてトークイベントの開催が決定しました!音楽評論家の宮澤淳一さんをお招きし、グレン・グールドの演奏を聴きながら、今回の一連の発売企画の内容や制作の裏話、『グールド著作集』の新訳や、グールドをめぐる最新状況まで、余すことなくお届けします。観覧フリーのイベントですので是非店頭に足をお運びください!
■場所:タワーレコード渋谷店7F イベントスペース
■開催日時:2023 年3 月26 日( 日)
■開催時間:15:00(1時間程度を予定)
■出演:宮澤淳一(音楽評論家・青山学院大学教授)
聞き手:古澤隆介(ソニー・ミュージックレーベルズ)
■トークイベント入場方法:観覧フリーです。7F イベントスペースへ直接お越し下さい。
※イベントの観覧はフリーですが、規定の人数を超えた場合、入場規制を
かける場合がございます。
■トークイベントのテーマ
◎今回の発売企画の聴き所~『バッハ全集(SA-CD ハイブリッド・エディション)』を中心に
◎グールド録音の裏側が開示された『ゴールドベルク変奏曲1981 ~未発表レコーディング・セッション・全テイク』
◎グールドの初録音ホールマーク・セッション
◎新しい日本語訳となった「グレン・グールド・ファンタジー」「コンサート・ドロップアウト」
◎R・シュトラウスの《イノック・アーデン》と音源分離技術
◎英語版と日本語版が揃ったR・シュトラウスの《イノック・アーデン》
◎トロントでのグールドの遺品調査でわかったこと
◎今年出版予定の宮澤氏による『グレン・グールド著作集』待望の新訳(みすず書房)・・・・などを予定
■ご来場の方に特製ポストカードプレゼント(3月23日追記)
絵柄は下記になります。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/GG_40th_70title_logo_0606_tate.jpg" alt="" width="418" height="625" />
■イベント当日限定!グールド関連商品ご購入者の方にプレゼント
タワーレコード渋谷店にてイベント当日に2022 年9 月~ 2023 年3 月発売のグレン・グールド国内盤(LP、映像商品含む) をご購入いただいたお客様に、先着で『グレン・グールド90/40』B2 告知ポスターをプレゼントいたします。(非売品)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202303181303400.jpg" alt="" width="NaN" height="400" />
2023-03-22
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グレン・グールド『バッハ全集(SACDハイブリッド・エディション)』発売日再変更のご案内:2023年3月22日になります(2023/01/27更新)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/info/547664
2022年12月21日にリリースを予定しておりましたグレン・グールドの 『バッハ全集(SACDハイブリッド・エディション)』 ですが、制作上の都合により、発売日を2023年2月15日(水)に変更させて頂いておりましたが、再度2023年3月22日(水)に延期させていただくくこととなりました。商品を楽しみにお待ち頂いておりますお客様、並びに関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けいたしますこと、心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお発売の内容に関しては下記をご参照ください。
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2023年3月22日発売予定
グレン・グールド ❘ バッハ全集
(SACDハイブリッド・エディション)
Glenn Gould ❘ The Complete Bach Collection (SA-CD Hybrid Edition)
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202212051942330.jpg" alt="" width="800" height="725" />
演奏芸術史に屹立する巨大なバッハ解釈―――グールドのバッハ録音の集大成。
■グレン・グールド録音の中でも、人気の高いバッハ録音をSACDハイブリッド24枚に収録。
■1955年の記念碑的なコロンビアからのデビュー盤となった《ゴールドベルク変奏曲》から、1981年の同じ《ゴールドベルク変奏曲》の再録音まで、グールドの録音活動は、バッハの作品が中心に置かれていました。グールド自身もバッハ作品の網羅的な録音を意識しており、結果として主要な鍵盤独奏曲が録音され、構造の明晰さ、複雑なポリフォニーを提示する鮮やかさ、沈潜する歌など、楽器や時代を超越したバッハ解釈が刻み込まれました。
■1974年に初めて日本で発売されて以来定番となった「バッハ全集」の最新版で、グールド生前に発売されたコロンビア~ソニー・クラシカルへのバッハ録音を収録。さらにライヴ録音など、没後に発売された音源を収録。
■ハイブリッドディスク24枚のうち半数は世界初SACDハイブリッド化。
■ボーナスディスク2枚には、グールドへのインタビュー2編とドイツ語によるバッハについての語りを収録(ブックレットには日本語訳掲載、「コンサート・ドロップアウト」は宮澤淳一氏による新訳)
■レーベル:音匠仕様レーベルコート
■外箱:厚紙製三方背ボックス
■6枚収納デジパックパッケージ
■216ページの別冊ブックレット付
[収録予定曲]2022年12月5日アップデート 赤字が変更点
DISC 1~24ハイブリッドディスク(SACD層は2ch)
DISC 25-26 通常CD
★DISC 1、13~24 初SACDハイブリッド化
[演奏]
グレン・グールド(ピアノ)[特記なき場合]
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/SICC10404_09_Digi1_H1.jpg" alt="" width="440" height="NaN" />
バッハ
DISC 1(ハイブリッドディスク)★
1-32 ゴールドベルク変奏曲 BWV 988(1955年モノラル録音)
[録音]1955年6月
DISC 2(ハイブリッドディスク)
1-30 2声のインヴェンションと3声のシンフォニア BWV 772-801
[録音]1964年3月
DISC 3(ハイブリッドディスク)
イギリス組曲(全曲)
1-10 イギリス組曲 第1番 イ長調 BWV 806
11-17 イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807
18-24 イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV808
DISC 4(ハイブリッドディスク)
1-7 イギリス組曲 第4番 ヘ長調 BWV809
8-14 イギリス組曲 第5番 ホ短調 BWV810
15-22 イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811
[DISC 3-4][録音]1973年3月~1976年5
DISC 5(ハイブリッドディスク)
フランス組曲(全曲)
1-6 フランス組曲 第1番 ニ短調 BWV 812
7-12 フランス組曲 第2番 ハ短調 BWV 813
13-18 フランス組曲 第3番 ロ短調 BWV 814
19-25 フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV 815
DISC 6(ハイブリッドディスク)
1-7 フランス組曲 第5番 ト長調 BWV 816
8-15 フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV 817
16-26 フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
[DISC 5-6][録音]1971年11月~1973年
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/SICC10410_15_Digi2_H1.jpg" alt="" width="440" height="NaN" />
DISC 7(ハイブリッドディスク)
パルティータ(全曲)
1-6 パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV 825
7-12 パルティータ 第2番 ハ短調 BWV 826
13-19 パルティータ 第3番 イ短調 BWV 827
DISC 8(ハイブリッドディスク)
1-7 パルティータ 第4番 ニ長調 BWV 828
8-14 パルティータ 第5番 ト長調 BWV 829(モノラル)
15-21 パルティータ 第6番 ホ短調 BWV 830(モノラル)
[DISC 7-8]
[録音]1956年2月~1963年4月
DISC 9(ハイブリッドディスク)
平均律クラヴィーア曲集(全曲)48の前奏曲とフーガ
第1巻
1-24 前奏曲とフーガ第1番~第12番 BWV 846~BWV 857
DISC 10 (ハイブリッドディスク)
1-24 前奏曲とフーガ第13番~第24番BWV 858~BWV 869
DISC 11 (ハイブリッドディスク)
第2巻
1-24 前奏曲とフーガ第1番~第12番 BWV 870~BWV 881
DISC 12 (ハイブリッドディスク)
1-24 前奏曲とフーガ第13番~第24番BWV 882~BWV 893
[DISC 9-12][録音]第1巻=1962年6月~1965年2月
第2巻=1966年8月~1971年1月
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/SICC10416_21_Digi3_H1.jpg" alt="" width="440" height="NaN" />
DISC 13(ハイブリッドディスク)★
1-6 6つの小前奏曲 BWV 933~BWV 938
7-8 前奏曲とフゲッタ BWV 899
9 前奏曲 ト長調 BWV 902/1
10 前奏曲 ト長調 BWV 902/1a
11 フゲッタ ト長調 BWV 902/2
12-17 9つの小前奏曲より
18 フーガ ハ長調BWV 952
19 フゲッタ ハ短調BWV 961
20 フーガ ハ長調 BWV 953
21-22 前奏曲とフーガ イ短調BWV 895
23-24 前奏曲とフゲッタ ホ短調 BWV 900
[録音]1979年10月(1-11)1980年1月・2月(12-24)
25-27 イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971(1959年録音)
[録音]1959年6月
平均律クラヴィーア曲集 第2巻~
28 前奏曲とフーガ 第14番 嬰ヘ短調 BWV 883よりフーガ(1957年モノラル録音)
29前奏曲とフーガ 第9番 ホ長調 BWV 878よりフーガ(1957年モノラル録音)
[録音]1957年7月(28)、1957年8月(29)
DISC 14(ハイブリッドディスク)★
1 トッカータ ニ長調 BWV 912
2 トッカータ 嬰ヘ短調 BWV 910
3 トッカータ ニ短調 BWV 913
4 トッカータ ハ短調 BWV 911
5 トッカータ ト短調 BWV 915
6 トッカータ ト長調 BWV 916
7 トッカータ ホ短調 BWV 914
[録音]1963年4月(7)、1976年10月~1979年6月
DISC 15(ハイブリッドディスク)
ゴールドベルク変奏曲 BWV 988(1981年デジタル録音)
[録音]1981年4月、5月(デジタル・レコーディング)
DISC 16(ハイブリッドディスク)★
1-4 ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ロ短調 BWV 1014
5-8 ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 BWV 1015
9-12 ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ホ長調 BWV 1016
13-16 ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ハ短調 BWV 1017
ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)
[録音]1975年2月~1976年1月
DISC 17(ハイブリッドディスク)★
1-4 ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ短調 BWV 1018
5-9 ヴァイオリン・ソナタ 第6番 ト長調 BWV 1019
ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)
[録音]1976年1月
10-13 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 第1番 ト長調 BWV 1027
14-17 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 第2番 ニ長調 BWV 1028
18-20 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 第3番 ト短調 BWV 1029
レナード・ローズ(チェロ)
[録音]1974年5月(10-13)1973年12月(14-21)
DISC 18(ハイブリッドディスク)★
フーガの技法 BWV 1080より
1-9 コントラプンクトゥス第1番~第9番
10 コントラプンクトゥス第1番
11 コントラプンクトゥス第2番
12 コントラプンクトゥス第4番
13 コントラプンクトゥス第9番(1967年モノラル録音)
14 コントラプンクトゥス第11番(1967年モノラル録音)
15 コントラプンクトゥス第13番(1967年モノラル録音)
16 コントラプンクトゥス第14番
グレン・グールド(オルガン[1-9]、ピアノ[10-16])
[録音]1962年1月~2月(1-9)、1981年(10-12)、1967年11月(13-14)、1980年4月(16)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/SICC10422_27_Digi4_H1.jpg" alt="" width="440" height="NaN" />
DISC 19(ハイブリッドディスク)★
1-3 ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052(モノラル)
4-6 ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053
7-9 ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054
DISC 20(ハイブリッドディスク)★
1-3 ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055
4-6 ピアノ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV 1056
7-9 ピアノ協奏曲第7番 ト短調 BWV 1058
レナード・バーンスタイン(指揮)コロンビア交響楽団(第1番)
ヴラディーミル・ゴルシュマン(指揮)コロンビア交響楽団(第2番~第5番・第7番)
[DISC 19-20][録音]1957年4月~1969年2月
DISC 21(ハイブリッドディスク)★
1-3 イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971(1981年デジタル録音)
4-6 協奏曲 ニ短調(マルチェルロのオーボエ協奏曲による) BWV 974
7 アルビノーニの主題によるフーガ ロ短調 BWV 951
8 アルビノーニの主題によるフーガ イ長調 BWV 950
9 イタリア風アリアと変奏 イ短調 BWV 989
10 半音階幻想曲 ニ短調 BWV 903
11 幻想曲(とフーガ) ハ短調 BWV 906
12 幻想曲 ト短調 BWV 917
13 幻想曲 ハ短調 BWV 919
14 BACHの名による前奏曲とフーガ 変ロ長調 BWV 898
15-16 平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ 第9番 ホ長調 BWV878(1970年モノラル録音)
17-18 平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ 第14番 嬰ヘ短調 BWV893(1970年モノラル録音)
グレン・グールド(ピアノ[1-14]、ハープシコード[15-18])
[録音]1970年2月~1981年8月
DISC 22(ハイブリッドディスク)★
1-32 ゴールドベルク変奏曲BWV 988(1954年CBC放送音源)
平均律クラヴィーア曲集第2巻より(1954年、1952年CBC放送音源)
33-34 前奏曲とフーガ 第14番 嬰ヘ短調 BWV 883
35-36 前奏曲とフーガ 第7番 変ホ長調 BWV 876
37-38 前奏曲とフーガ 第22番 ロ短調 BWV 891
39-40 前奏曲とフーガ 第9番 ホ長調 BWV 878
[録音]1954年6月21日(1-32)1954年2月28日(33-38)
1952年10月21日 (39-40)(以上、モノラル)
DISC 23(ハイブリッドディスク)★
1-3 ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV 1052(1957年レニングラード・ライヴ)
ラジスラフ・スロヴァーク(指揮)レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
[録音]1957年5月18日、レニングラードでのライヴ・レコーディング(モノラル)
4-17 3声のインヴェンション(シンフォニア)BWV 788~BWV 801より
(1957年モスクワ・ライヴ)
[録音]1957年5月7日、モスクワでのライヴ・レコーディング(モノラル)
DISC 24(ハイブリッドディスク)★
1-32 ゴールドベルク変奏曲 BWV 988(1959年ザルツブルク音楽祭ライヴ)
[録音]1959年8月25日、ザルツブルク、モーツァルテウムでのライヴ・レコーディング
(1959年ザルツブルク音楽祭)オーストリア放送協会収録音源(モノラル)
33-36 ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV 1052(1958年ザルツブルク音楽祭ライヴ)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
[録音]1958年8月10日、ザルツブルク祝祭劇場でのライヴ・レコーディング
(1958年ザルツブルク音楽祭第5回オーケストラ・コンサート)(モノラル)
37-39 ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ハ短調 BWV1017(1965年録音)
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
[録音]1965年10月25日、26日、トロンド、カナダCBCテレビ放送録音([放送]1966年5月18日)(モノラル)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/SICC10428_29_Digi5_H1.jpg" alt="" width="440" height="NaN" />
[ボーナスディスク]
DISC 25(CD)
1-2 グレン・グールド・コンサート・ドロップアウト
~ジョン・マックルーアとの対話(1968年4月)
[録音]1968年9、10月
3 グールド、ドイツ語でバッハの音楽を語る(1971年12月)
[録音]1971年12月
DISC 26(CD)
1-10 《ゴールドベルク変奏曲》新録音について
─グレン・グールドとティム・ペイジとの対話(1982年)
[録音]1982年8月
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/SICC10404_29_BK_H1.jpg" alt="" width="440" height="NaN" />
2023-01-27
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【お詫び】2022年12月21日(水)発売 グレン・グールド『バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻』(SICC-30652〜30653)外装帯税抜価格の誤表記につきまして
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/info/548074
この度、2022年12月21日(水)発売 グレン・グールド『バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻』(SICC-30652〜30653)におきまして、外装帯の税抜価格に誤りがあることが判明いたしました。
皆様にご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
誤表記内容及び対応について以下にご案内いたしますので、ご確認くださいますようお願いいたします。
<対象商品>
2022年12月21日(水)発売 グレン・グールド『バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻』
品番:SICC-30652〜30653
<誤表記の内容>
誤)税抜価格 ¥2,400
正)税抜価格 ¥2,200
外装帯の税抜価格に誤りがございます。なお税込価格は正しい価格表記となっています。
交換をご希望されるお客様には、以下の方法にて対応させていただきますので、ご一読くださいますようお願いいたします。
誠に恐れ入りますが、対象商品となる2022年12月21日(水)発売 グレン・グールド『バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻』
の『帯』のみを、下記宛に着払いでお送りいただけますようお願い申し上げます。
折り返し、訂正済みの『帯』をお送りいたします。
<送付先>
〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5
(株)ソニー・ミュージックレーベルズ ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
マーケティング2部2課
グレン・グールド不良帯交換係
※「送付先」の電話番号の記入が必要な場合は、03-3515-5111とご記入ください。
<交換時期>
税抜価格に誤りのある『帯』到着後、順次、訂正済みの『帯』を発送させていただきます。
訂正済みの『帯』の発送は12月23日(金)から順次開始予定となっておりますが、お手元に届くまでに、2~3週間ほどお日にちを頂戴する場合がございます。
2022年12月30日(金)~2023年1月4日(水)におきましては、当グループの年末年始休業に伴い発送作業はお休みとなっております。予めご了承ください。
<交換期間>
2023年3月31日(金)到着分までとさせていただきます。
<送付方法>
郵便局の「ゆうパック」、もしくはヤマト運輸、佐川急便のいずれかの着払い(送料当社負担)をご利用になり、税抜価格に誤表記のある『帯』のみをお送りください。
送付伝票に、お客様の郵便番号・住所(集合住宅にお住まいの方は、アパート・マンション名・お部屋番号を必ずご記入ください)・氏名・電話番号をご記入いただき、同じ内容を書いたメモを同封していただけますようお願いいたします。
gouldbach-koukan@sonymusic.co.jp
<注意事項>
*『帯』のみをお送りください。それ以外のディスク等はお客様のお手元で保管をお願いします。
*販売店でのご交換はいたしかねます。誠に恐れ入りますが、上記交換窓口までお送りください。
*ご送付の際は封筒等に入れてお送りください。一般的な封筒や販売店の袋などで結構です。
*「送付状の控え」は当社より訂正済の『帯』が届くまで大切に保管ください。
*「送付先」の電話番号の記入が必要な場合は、03-3515-5111とご記入ください。
*ご交換発送先は、日本国内のみとさせていただきます。
以上、ご案内申し上げます。お客様へはご迷惑をおかけいたしますこと重ねてお詫びいたします。
今後はこのようなことでご迷惑をおかけすることのないよう再発防止に努める所存でございますので、引き続き当グループ商品をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
(株)ソニー・ミュージックレーベルズ ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
<個人情報の取り扱いに関して>
・13さいみまんのおきゃくさまは、ほごしゃのかたといっしょにおよみください。
・弊社((株) ソニー・ミュージックレーベルズ)は、お客様からご提供いただいた個人情報を、お客様への交換対応およびこれに関連するご連絡のみに利用し、これ以外の目的に利用することはございません。
・弊社はご提供いただいた個人情報を、漏洩や紛失、不正なアクセス等から保護するために必要な対策を講じて保管させていただきます。
・弊社はご提供いただいた個人情報を上記目的に関連する業務を処理するために、他社に委託する場合があります。その場合、当該委託先においても弊社と同等以上の厳格な個人情報管理が行われることを要請いたします。
・上記の利用目的を達した個人情報は弊社が責任を持って再生不能な形式ですみやかに廃棄させていただきます。
2022-12-19
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(~1/9までの特別企画!)グレン・グールド25作品を対象としたハイレゾプライスオフキャンペーン開催中!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/info/547585
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202212021344020.png" alt="グールドプライスオフ告知画像" width="499" height="499" />
グレン・グールド生誕90周年・没後40年を記念し数々のプロダクトのリリースが続く中、
今度は各配信サイトにてハイレゾプライスオフキャンペーンの開催が決定しました!
オーディオ評論家の山之内正様をセレクターに迎え、グレン・グールドの作品を3年代にわけてセレクション。
1/9までの期間限定で、25作品もの高音質タイトルがお得にダウンロードいただけます!
この機会をお見逃しなく!
詳細・購入はこちらから(~2023/1/9までの期間限定)
<a href="https://bio.to/po_22ggJI">https://bio.to/po_22ggJI</a>
2022-12-02
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10月26日(水)発売、グレン・グールドの映像作品リリースを記念して、タワーレコード店頭施策の実施が決定!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/info/546261
グレン・グールドの映像作品リリースを記念して、
タワーレコードの対象店舗で貴重な資料展示やパネル抽選プレゼントを実施いたします!
是非、期間中に各店へ足をお運びください!
1. こんなに低い?グールドのピアノ椅子の高さを再現!
グールドが使用していたとされるピアノ椅子の高さを再現した椅子を展示。
ピアノ弾きからすると、驚くほど低い椅子をご覧ください。
■期間:2022年10月25日(火)~ 2022年11月21日(月)
※実施期間は前後する可能性がございます。
■対象店舗:タワーレコード渋谷店
※設置場所・放映内容・放映期間は、予告なく変更・終了する場合もございます。
2. グレン・グールドの書き込み入り楽譜(レプリカ)・レア資料展示
グールド本人の書き込みが入った楽譜(レプリカ)と、過去のレコ芸など、貴重な資料を展示。
■展示内容
【タワー渋谷店】
① グールドの書き込み入り楽譜レプリカ(A3サイズ×5点)
② 米国盤オリジナルLP
③ 本プロジェクトのキービジュアルに使用しているアーティスト写真のカメラマン手焼きオリジナル
【タワー新宿店】
① グールドの書き込み入り楽譜レプリカ(A3サイズ×5点)
② 米国盤オリジナルLP
③ ゴールドベルク1981年発売のレコード芸術広告
■期間
タワーレコード渋谷店:2022年10月25日(火)~ 2022年11月21日(月)
タワーレコード新宿店:2022年10月25日(火)~ 2022年11月7日(月)
※実施期間は前後する可能性がございます。
■対象店舗:タワーレコード渋谷店・タワーレコード新宿店
※設置場所・放映内容・放映期間は、予告なく変更・終了する場合もございます。
3. パネル展&パネル抽選プレゼント
期間中、アーティスト写真のパネルを展示いたします。
また、タワーレコード新宿店にて下記対象商品を購入の方を対象に、抽選で5名様にパネルをプレゼント。
■対象商品
①グレン・グールド・プレイズ・バッハ〜ブリューノ・モンサンジョン監督三部作 [3BD BOX](SIXC-61)
②グレン・グールド・プレイズ・バッハ 『バッハでピアノを弾く理由』(SIXC-64)
③グレン・グールド・プレイズ・バッハ 『フーガの技法をめぐって』(SIXC-65)
④グレン・グールド・プレイズ・バッハ 『ゴールドベルク変奏曲』(SIXC-66)
■期間:
2022年10月25日(火)~ 2022年11月7日(月)
※実施期間は前後する可能性がございます。
■対象店舗:タワーレコード新宿店
※タワーレコード渋谷店で抽選プレゼントはありませんが、パネル展示を2023年3月6日まで行います。
※パネル展示内容は、両店舗同一のものとなります。
※設置場所・放映内容・放映期間は、予告なく変更・終了する場合もございます。
■注意事項:当選プレゼントのパネルは、ランダムとなります。
■プレゼント用パネルの絵柄は下記になります。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202210211741360.jpg" alt="パネル1" width="500" height="344" />
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202210211757470.jpg" alt="パネル2" width="344" height="344" />
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202210211741560.jpg" alt="パネル3" width="469" height="314" />
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202210211758400.jpg" alt="パネル4" width="380" height="380" />
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202210211759040.jpg" alt="パネル5" width="376" height="376" />
2022-10-21
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タワーレコード×ソニークラシカルとのコラボ企画「グレン・グールド・グッズ」10/19発売決定!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/info/545973
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/gg9040_ogp.jpg" alt="グールドロゴの画像" width="700" height="368" />
20世紀で最も個性的で、ジャンルを超えて愛されている唯一無二のピアニスト、グレン・グールド。
2022年のグレン・グールド生誕90年、没後40年を記念して、ソニークラシカルとのコラボレーションによるグレン・グールド・グッズをタワーレコード・オリジナル商品として10月19日(水)に発売することが決定いたしました。
使用している写真は、コロンビア・レコードの録音エンジニアでもあったフレッド・プラウト、コロンビア・レコードの専属カメラマンだったドン・ハンスタインによるものです。
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202210121051480.jpg" alt="タワーレコードコラボ商品" width="650" height="459" />
■Tシャツ
A:1965年 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオでのシェーンベルク:歌曲集 録音のセッション写真
B:1963年3月 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオでのバッハ:パルティータ第4番 録音のセッション写真
C:現行の「バッハ:イタリア協奏曲」のアルバム・ジャケットや、2022年生誕90年/没後40年記念リリースのメイン・アーティスト写真としても使用
■トートバック、マグカップ
現行の「バッハ:イタリア協奏曲」のアルバム・ジャケットや、2022年生誕90年/没後40年記念リリースのメイン・アーティスト写真としても使用
■アクリル・コースター
・1958年録音セッション時に撮影され、大の電話好きだったグレン・グールドの別な一面が垣間見える写真
・1957年 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオでのバーンスタインとの協奏曲 録音のセッション写真
・1963年 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオでのバッハ:パルティータ第4番 録音のセッション写真
・2022年は81年録音の「ゴールドベルク変奏曲」発売40年を記念して最も有名なアルバムのフォト・セッション写真
■発売日:10/19(水)
■取扱い店舗:渋谷店、名古屋パルコ店、新宿店、梅田NU茶屋町店、タワーレコード オンライン
■タワーレコード オンライン コラボグッズページ
<a href="https://jpn01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Ftower.jp%2Farticle%2Ffeature_item%2F2022%2F10%2F12%2F4001&data=05%7C01%7Ctetsushi.koyama%40sonymusic.co.jp%7C6662d880a63b437c3e4208daabe8a868%7C1a568983d4334d139cb2db3e0017d2b2%7C1%7C0%7C638011313235548753%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C3000%7C%7C%7C&sdata=T%2B63VONNXq9tor%2BzwakdmwhOQOqwbBS75DZ89cTOX68%3D&reserved=0">https://tower.jp/article/feature_item/2022/10/12/4001</a>
2022-10-12
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宮本笑里、熊本マリに加え、AIによるピアノ演奏で命日に捧げる「グレン・グールド・トリビュート」イベント・レポート
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/info/545771
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/gg9040_ogp.jpg" alt="グールド" width="800" height="420" />
革新的な解釈による演奏により今もなお多くの人々を魅了し続けているピアニストのグレン・グールド。今年生誕90年と没後40年を迎えた彼の命日である10月4日にカナダ大使館で行われた「グレン・グールド・トリビュート」では、グールドに所縁のある演奏家による演奏とトーク、最新AIシステムによる自動演奏の披露が行われた。
まずはヴァイオリニストの宮本笑里によるステージ。彼女はショート・ムービー『アンジュール』のために、坂本龍一プロデュースで、グレン・グールドの録音と時を超えたコラボレーションを行った縁がある。今回はその時と同じくバッハ=グノーの「アヴェ・マリア」が演奏され、多彩なニュアンスで奏でられるグールドのバッハにのせて、宮本があたたかい音色で旋律を紡ぐ。透明感のあるグールドのタッチと宮本の音色の融合は特別な体験を届けてくれた。
<img style="max-width: 45%;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/RNY_0036.JPG" alt="宮本笑里演奏写真" /> <img style="max-width: 45%;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/RNY_0094.JPG" alt="宮本笑里トーク写真" />
続くピアニストの熊本マリは、15歳のときにトロントで過ごしたタイミングでグールドと運命的な出会いを果たしており、“自分の才能は自分で作るものだから自分を信じて演奏してほしい”というメッセージをもらったという。トークのあとはバッハの「ゴールドベルク変奏曲」からの抜粋と、グールドが生涯最後に録音した曲であるリヒャルト・シュトラウス「ピアノ・ソナタ 作品5」の緩徐楽章の最後を演奏。クリアな響きのタッチと旋律の方向性の明確な演奏は、どこかグールドを彷彿とさせるものがあった。
<img style="max-width: 45%;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/RNY_0147.jpg" alt="熊本マリトーク写真" /> <img style="max-width: 45%;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/RNY_0199.jpg" alt="熊本マリ演奏写真" />
「グールドの革新性とその可能性」というテーマによる対談では、“グールドらしい音楽表現”による演奏を実現するAIシステム「Dear Glenn」を開発したヤマハ株式会社の前澤陽と、日本を代表するグールド研究者である宮澤淳一が登壇。宮澤によれば、“グールドらしさとは、内発的なエネルギーのようなものだと思う”と話す。今回の「Dear Glenn」は、グールドの演奏がもたらす感動や秘密に違う角度から迫ることができるのではないかと期待すると結んだ。「深層学習技術」を採用した同システムは、100時間を超えるグレン・グールドの演奏音源を解析して得られたデータをはじめ、彼の演奏方法を熟知した複数のピアニストの演奏を学習しており、かつてない再現度を実現した。最新テクノロジーの可能性にいちはやく気が付いたグールドへの強いリスペクトが感じられる。
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/RNY_0317.jpg" alt="グールド トーク写真" width="560" height="374" />
イベントの最後では「Dear Glenn」がグールドの演奏傾向を基に再解釈した「ゴールドベルク変奏曲」をはじめ、クープランの「クラヴサンの技法」から序曲第8番などのグールドが生前録音しなかった作品、バッハの「音楽の捧げもの」からの抜粋といった彼の録音が残されていない作品を自動演奏。最新の技術によって再現されたグールドの演奏には血が通ったような生々しさがあり、緩急の自在な変化と多彩な音色によって、楽曲の構造を鮮やかに浮かび上がらせながら、作品に込められた魂まで呼び起こす彼の情熱まで味わうことができた。グールドの演奏を“学び続けている”というこのシステムの未来に、さらなる期待が高まる。
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/RNY_0346.jpg" alt="AIピアノ演奏中の画像" width="560" height="374" />
文:長井進之介
写真:山路ゆか
アーカイヴ映像(ハイライト)は下記よりご覧下さい。(2023年1月4日までの期間限定公開)
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=g5ILwGDfOJU">https://www.youtube.com/watch?v=g5ILwGDfOJU</a>
関連情報
‣<a href="https://www.yamaha.com/ja/about/ai/dear_glenn/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">“Dear Glenn” についてはこちら</a>
NHK Eテレ「クラシックTV」
10月6日(木)午後9時~、グレン・グールド特集が放送されます。是非ご覧ください!
‣<a href="https://www.nhk.jp/p/classictv/ts/14LJN694JR/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">番組詳細はこちら</a>
2022-10-05
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グールドといえばバッハ。バッハ演奏芸術史に屹立する巨大なマイルストーンであるグールドのバッハ録音を集大成したボックスセット「バッハ全集」がSA-CDハイブリッドで登場!「グレン・グールドの芸術」、「ゴールドベルク変奏曲アナログ・コレクション」の後半ラインナップも発売。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/info/545652
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/gg9040_ogp.jpg" alt="グールドロゴの画像" width="850" height="446" />
メディアの開く音楽の未来を信じて、コンサート活動を放棄し、録音に専念したカナダの天才ピアニスト、グレン・グールド(1932年9月25日-1982年10月4日)。彼が50歳でこの世を去ってから40年が過ぎたが、残された数々の録音の評価はますます高まりつつある。特に日本での人気は根強く、わが国ではグールドの正規録音の全作品がCD化され、著作集や伝記から彼を題材にした小説や戯曲まで、関連書が数十冊以上にわたり出版されている。また各種の映像番組や伝記映画も好評を博し、一部のマニアだけに愛されてきたグールドが一般の音楽ファンにも親しまれるようになってきた。
2022年は、グールドの生誕90周年にして没後40年のメモリアル・イヤーでもあり、彼の残した録音も誕生月である9月からソニー・ミュージックからさまざまな形でのリリースが始まっている。本日、その第3弾の内容が発表された。
12月21日に完全生産限定盤として発売されるのが「バッハ全集(ハイブリッド・エディション)」。1955年の記念碑的なコロンビアからのデビュー盤となった《ゴールドベルク変奏曲》から、1981年の同じ《ゴールドベルク変奏曲》の再録音まで、グールドの録音活動の中心に置かれていたバッハ作品を集大成したボックスで、1974年に初めて日本で「グレン・グールド/バッハの世界」としてLP13枚組で発売されて以来定番となった「バッハ全集」の最新版となる。グールドのバッハ録音をSA-CDハイブリッド盤で収録し、ボーナスディスクとして、CD2枚分のグールドへのインタビュー2編とドイツ語によるバッハについての語りも加えた豪華版。構造の明晰さ、複雑なポリフォニーを提示する鮮やかさ、沈潜する歌など、楽器や時代を超越したバッハ解釈が刻み込まれている。
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/Bach_Gould_Collage_AIP.jpg" alt="過去に発売されたアナログ写真" width="500" height="500" /> 過去にLP、CDで発売されたさまざまなグールドのバッハ全集のジャケット
12月21日から2月22日にかけては、「ベスト・クラシック100極」シリーズ以外のグールドのアルバム全60タイトルを2015年のリマスター盤BSCD2音匠盤でリリースする「グレン・グールドの芸術」の後半30タイトルが発売される。1971年に完成したバッハの「平均律クラヴィーア曲集第2巻」に始まり、それまで録音のなかったバード、ギボンズ、ヘンデル、グリーグ、シベリウス、ヒンデミットらの作品集など、録音面でのグールドの全盛期となった1970年代の名盤が並ぶ。また1980年のCBSデビュー25周年を記念しての「シルヴァー・ジュビリー・アルバム」、グールドの生前に発売された唯一のコンピ盤「リトル・バッハ・ブック」、グールド初のデジタル録音となったハイドンのソナタ集、亡くなる1か月前に録音されたR.シュトラウスのピアノ・ソナタなど1980年代の最晩年の名盤が含まれている。
このシリーズと並行して、「ゴールドベルク変奏曲 アナログ・コレクション」の後半3タイトルも発売が続く。1981年のデジタル録音と1955年盤の疑似ステレオ盤が復活し、21世紀のテクノロジーを駆使した自動ピアノで再現された1955年盤の「再創造」盤が世界初LP化されるのが注目されよう。
これらは熱心なグールド・ファンにも、そしてまだあまりグールドの面白さに触れたことのない人にも楽しめる貴重なシリーズであり、グールドの音楽的世界の多様性とその素晴らしさを再発見させてくれる内容となっている。記念イヤーにグールドの芸術に触れるための、絶好の手掛かりといえるだろう。
12.21 RELEASE
バッハ全集(ハイブリッド・エディション)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202210030736391.jpg" alt="バッハ全集(仮ジャケット写真)" width="350" height="315" />
■品番 26枚組 24ハイブイッドディスク+2CD SICC-10404~29
■定価:¥42,900(税込み)
■完全生産限定盤・日本独自企画盤
グレン・グールドの芸術 シリーズ(全60タイトル)
(2022年9月21日~ 2023年2月22日)毎月10タイトル発売
「ベスト・クラシック100極」シリーズ以外のグールドのアルバム全60タイトルを2015年のリマスター盤BSCD2音匠盤でリリース。米コロンビア盤のオリジナル・アナログ盤のジャケットのデザイン、収録曲、ライナー・ノーツを極力踏襲し、演奏者とレコード会社が最初に意図したものを知っていただき、当時のグールドの音楽受容を回顧できるような形で企画されている。また、オリジナル発売日順での編成となり、グールド年代記(クロニクル)としてもご鑑賞いただける。
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/GG_30CD_image_0929.jpg" alt="グレン・グールドの芸術後半30タイトルのジャケットまとめ写真" width="600" height="424" />
2022年12月21日発売 10タイトル
31 バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 SICC 30652~3
32 バード&ギボンズ:作品集 SICC 30654
33 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番 SICC 30655
34 シェーンベルク:ピアノ伴奏による歌曲全集 SICC 30656~7
35 ヘンデル:チェンバロ組曲第1番~第4番 SICC 30658
36 グリーグ:ピアノ・ソナタ/ビゼー:夜想曲ニ長調、半音階的変奏曲 SICC 30659
37 バッハ:フランス組曲第1番~第4番 SICC 30660
38 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」、第15番、第16番 SICC 30661
39 ヒンデミット:3つのピアノ・ソナタ SICC 30661
40 ワーグナー/グールド編:ピアノ・トランスクリプションズ SICC 30663
2023年1月25日発売 10タイトル
41 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第16番~第18番 SICC 30664
42 バッハ:フランス組曲第5番&第6番、フランス風序曲 SICC 30665
43 バッハ:チェロ・ソナタ第1番~第3番 SICC 30666
44 ベートーヴェン:バガテル集作品33&作品126 SICC 30667
45 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番、第17番、第18番、幻想曲K.475 SICC 30668
46 ヒンデミット:金管とピアノのためのソナタ全集 SICC 30669~70
47 バッハ:6つのヴァイオリン・ソナタ集 SICC 30670~1
48 バッハ:イギリス組曲(全曲) SICC 30673~4
49 シベリウス:3つのソナチネ、キュリッキ SICC 30675
50 ヒンデミット:歌曲集「マリアの生涯」(全曲)[1922/23年版] SICC 30676
2023年2月22日回発売 10タイトル
51 バッハ:トッカータ 第1集 SICC 30677
52 バッハ:トッカータ 第2集 SICC 30678
53 バッハ:プレリュード、フゲッタ&フーガ集 SICC 30679
54 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番~第3番、第15番「田園」 SICC 30680~1
55 リトル・バッハ・ブック SICC 30682
56 シルヴァー・ジュビリー・アルバム SICC 30683~4
57 ハイドン:最後の6つのピアノ・ソナタ SICC 30685~6
58 ブラームス:4つのバラード&2つのラプソディ SICC 30687
59 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番「葬送」&第13番 SICC 30688
60 R.シュトラウス:ピアノ・ソナタ&5つのピアノ小品 SICC 30689
ゴールドベルク変奏曲 アナログ・コレクション(全6タイトル)※完全生産限定盤
12月21日発売
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202209301912460.jpg" alt="ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)のジャケット写真" width="350" height="347" />
■品番 1アナログLP:SIJP-1069
■定価:¥4,950(税込み)
1月25日発売
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年録音/疑似ステレオ盤)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202209301923070.jpg" alt="gゴールドベルク変奏曲(1955年)のジャケット写真" width="350" height="350" />
■品番 1アナログLP:SIJP-1066
■定価:¥4,400(税込み)
2月21日発売
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年録音の再創造/ ZENPH RE-PERFORMANCE)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/SIJP-1070_H1_0926.jpg" alt="ゴールドベルク変奏曲(1955年録音の再創造)のジャケット写真" width="350" height="350" />
■品番 1アナログLP:SIJP-1070
■定価:¥4,400(税込み)
■世界初LP化
‣<a href="http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/page/9040" rel="noopener noreferrer" target="_blank">グレン・グールド特設ページ 詳細はこちら</a><a href="http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/page/9040" rel="noopener noreferrer" target="_blank">
</a>
イベント「グレン・グールド・トリビュート」
名称:グレン・グールド・トリビュート 生誕90年、没後40年を迎えて
日時:2022年10月4日㈫ 午後7時から午後8時30分
視聴方法:<a href="http://bit.ly/3AFdpoD" rel="noopener noreferrer" target="_blank">カナダ大使館YouTubeチャンネル「カナダと日本」</a>(<a href="http://bit.ly/3AFdpoD">http://bit.ly/3AFdpoD</a>)
※イベントは無料でご覧いただけます。
ゲスト:宮本笑里(ヴァイオリニスト)、熊本マリ(ピアニスト)、
ヤマハ株式会社 前澤 陽(AIピアノシステム開発者・“Dear Glenn”開発担当)、
青山学院大学 宮澤淳一(教授、グールド研究者)
言語:日本語、英語(逐次通訳あり)
主催:カナダ大使館
協力:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ、ヤマハ株式会社
<関連情報>
‣<a href="https://www.yamaha.com/ja/about/ai/dear_glenn/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">“Dear Glenn” についてはこちら</a>
NHK Eテレ「クラシックTV」
10月6日(木)午後9時~、グレン・グールド特集が放送されます。是非ご覧ください!
‣<a href="https://www.nhk.jp/p/classictv/ts/14LJN694JR/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">番組詳細はこちら</a>
2022-10-03
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天才ピアニスト、グールドの偉業を讃えるイベント「グレン・グールド・トリビュート」が10/4カナダ大使館で開催、無料生配信も決定!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/info/544853
グレン・グールド生誕90周年・没後40年特別企画
(2022年9月~2023年2月)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/gg9040_ogp.jpg" alt="グールド記念ロゴ" width="800" height="420" />
メディアの開く音楽の未来を信じて、コンサート活動を放棄し、録音に専念したカナダの天才ピアニスト、グレン・グールド(1932年9月25日-1982年10月4日)。彼が50歳でこの世を去ってから40年が過ぎたが、残された数々の録音の評価はますます高まりつつある。特に日本での人気は根強く、わが国ではグールドの正規録音の全作品がCD化され、著作集や伝記から彼を題材にした小説や戯曲まで、関連書が数十冊以上にわたり出版されている。また各種の映像番組や伝記映画も好評を博し、一般の音楽ファンにも親しまれるようになってきた。
2022年は、グールドの生誕90周年にして没後40年のメモリアル・イヤーでもあり、彼の偉業を讃えるトリビュート・イベントが、命日の10月4日にカナダ大使館のオスカー・ピーターソン シアターで開催されることが本日発表された。なお、このイベントは世界に向けて無料生配信される。
ゲストには、ヴァイオリニストの宮本笑里、ピアニストの熊本マリ、そしてグールド研究者の宮澤淳一の各氏を迎えた演奏や講演、ヤマハの“Dear Glenn”プロジェクトで開発されたグールドの演奏を学習したAIによるピアノの自動演奏も披露される予定で、さまざまな角度からグールドの革新性や先見性を実感できるイベントになりそうだ。
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202209071130240.jpg" alt="宮本笑里アーティスト写真" width="400" height="267" />
Photo:Akinori Ito
宮本笑里コメント
グールドは小さいころから大好きなピアニストの一人です。独特のタッチ、一音一音の粒立ちの美しさは一度聴いたら忘れられないほど大きな魅力を放っています。10年前にショート・ムービー『アンジュール』のために、坂本龍一さんプロデュースで録音したグレン・グールドとの時空を超えたコラボ曲「アヴェ・マリア」を今回生で演奏出来ますこと、とても楽しみにしています。
このイベントは熱心なグールド・ファンの知的好奇心を刺激し、そしてまだあまりグールドに触れたことのない人にも楽しめる貴重なものであり、グールドの音楽的世界の多様性とその素晴らしさを再発見させてくれる、絶好の手掛かりとなることだろう。そして、イベントを通じてグールドの生きた時代に思いを馳せてみてはいかがだろうか。
イベント概要
名称:グレン・グールド・トリビュート 生誕90年、没後40年を迎えて
日時:2022年10月4日㈫ 午後7時から午後8時30分
視聴方法:<a href="http://bit.ly/3AFdpoD" rel="noopener noreferrer" target="_blank">カナダ大使館YouTubeチャンネル「カナダと日本」</a>(<a href="http://bit.ly/3AFdpoD">http://bit.ly/3AFdpoD</a>)
※イベントは無料でご覧いただけます。
ゲスト:宮本笑里(ヴァイオリニスト)、熊本マリ(ピアニスト)、
ヤマハ株式会社 前澤 陽(AIピアノシステム開発者・“Dear Glenn”開発担当)、
青山学院大学 宮澤淳一(教授、グールド研究者)
言語:日本語、英語(逐次通訳あり)
主催:カナダ大使館
協力:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ、ヤマハ株式会社
To commemorate the 90th anniversary of the birth of Glenn Gould, the Embassy of Canada, in partnership with Sony Music Labels Inc. and Yamaha Corporation, will present an event featuring Emiri Miyamoto, Mari Kumamoto, and the AI piano system from the Dear Glenn project on Tuesday, October 4 from 19:00 to 20:30.
Please note that the event will be live streamed here:
YouTube <a href="http://bit.ly/3AFdpoD">http://bit.ly/3AFdpoD</a>
<関連情報>
‣<a href="http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/page/9040" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ソニー・ミュージックからの商品発売情報はこちら</a>
‣<a href="https://www.yamaha.com/ja/about/ai/dear_glenn/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">“Dear Glenn” についてはこちら</a>
プロフィール
グレン・グールド(ピアノ)
20世紀でもっとも個性的な天才ピアニスト。1932年9月25日、カナダのトロント生まれ。幼少より楽才を発揮し、10歳よりトロント音楽院でオルガン、ピアノ、理論を学ぶ。14歳でピアノ部門の修了認定を最優等で取得し、ピアニストとして国内デビュー。1955年、米国デビュー公演の直後に米CBS(現ソニー・クラシカル)と専属録音契約を結ぶ。同年録音、翌年発売されたバッハの『ゴールドベルク変奏曲』で、それまでのバッハ演奏を一新させた。1964年4月のリサイタルを最後に演奏会活動を引退、以後は録音と放送番組の仕事と執筆に専念する。1982年10月4日、脳卒中のため急逝。前年に再録音した『ゴールドベルク変奏曲』が遺作となった。
宮本笑里
ヴァイオリニスト。東京都出身。14歳でドイツ学生音楽コンクールデュッセルドルフ第一位入賞。その後は、小澤征爾音楽塾、NHK交響楽団などに参加し、07年「smile」でアルバムデビュー。様々なテレビ番組、CMにも出演するなど幅広く活動中。2017年デビュー10周年を迎え、アルバム「amour」発売、Bunkamuraオーチャードホールで10周年記念コンサートを開催した。2018年ヴァイオリン小品集「classique」発売。2020年4月にEP「Life」をリリース。2022年7月デビュー15周年を迎え、7/20には15周年記念アルバム「classique deux」をリリース予定。使用楽器はDOMENICO MONTAGNANA 1720~30でNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている。
‣<a href="http://emirimiyamoto.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">オフィシャルサイトはこちら</a>
2022-09-20
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天才ピアニスト、グールドをこよなく愛する坂本龍一が独自の鑑識眼で選んだCD「グレン・グールド 坂本龍一セレクション[完全盤]」が9/21にリリース!さらに、「ゴールドベルク」初BD化、カレンダー、アクリル・スタンド付CDなど続々と発売決定!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/info/544558
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/GG_40th_70title_logo_0606_yoko.jpg" alt="グールドロゴの画像" width="880" height="338" />
メディアの開く音楽の未来を信じて、コンサート活動を放棄し、録音に専念したカナダの天才ピアニスト、グレン・グールド(1932年9月25日-1982年10月4日)。彼が50歳でこの世を去ってから40年が過ぎたが、残された数々の録音の評価はますます高まりつつある。特に日本での人気は根強く、わが国ではグールドの正規録音の全作品がCD化され、著作集や伝記から彼を題材にした小説や戯曲まで、関連書が数十冊以上にわたり出版されている。また各種の映像番組や伝記映画も好評を博し、一部のマニアだけに愛されてきたグールドが一般の音楽ファンにも親しまれるようになってきた。
2022年は、グールドの生誕90周年にして没後40年のメモリアル・イヤーでもあり、彼の残した録音もソニー・ミュージックからさまざまな形でのリリースが計画されている。本日、その第2弾の内容が発表された。
まず、9月21日には、グレン・グールドをこよなく愛する坂本龍一が2008年と2009年に独自の鑑識眼で選んだグールド・ベスト盤「グレン・グールド 坂本龍一セレクション」を4CDにコンパイルした完全盤がリリースされる。ボーナス・トラックとして、坂本プロデュースのもとグレン・グールドの音源にヴァイオリニスト宮本笑里が時空を超えてコラボした「バッハ~グノー:アヴェ・マリア」を追加収録。グールド入門者はもちろん、グールド・ファンにも新たな発見を促す、グールド・ベストの決定盤の登場である。
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202208301535440.jpg" alt="坂本龍一のアーティスト写真" width="350" height="438" />
Photo by zakkubalan ©2022 Kab Inc.
坂本龍一コメント
「今年はグレン・グールド生誕90年・没後40年ということです。
没後40年とはずいぶん長い時間に感じますが、グールドの魅力は全く変わりませんね。ぼくも日々彼の演奏を聴き続けています。 2008年と2009年に出した「グレン・グールド 坂本龍一セレクション」 を4CDにコンパイルし、さらに新たなトラックを追加しました。 これからも一緒にグールドを聴き、その演奏を愛でていきましょう。」
そして、10月26日には、1979年から1981年にかけて、グールドが最晩年に精力を傾注した『バッハ・シリーズ(グレン・グールド・プレイズ・バッハ)』三部作の映像が初ブルーレイ・ディスク化される。3つの映像は、それぞれ『バッハでピアノを弾く理由』『フーガの技法をめぐって』『ゴールドベルク変奏曲』と題され、バッハの本質語るうえで重要なテーマを扱っている。いずれもそれぞれの映像のテーマでキーとなる作品の演奏をメインに据え、フランスの映像作家でヴァイオリニストでもあるブリューノ・モンサンジョンとの対話を交える形で構成されており、細部にいたるまで緻密に脚本が吟味された密度の濃い対話部分の充実度の高さのみならず、パルティータ第4番、フーガの技法、そしてゴールドベルク変奏曲の映像で示される、グールドの演奏の深遠さは言語を絶するほど。日本独自企画盤として生誕90周年・没後40年のアニヴァーサリー・イヤーにふさわしいリリースといえよう。
さらに、11月23日には、グッズ付CDが2タイトル同時発売される。まず、グールド若き日のポートレートのアクリル・スタンドが付いた「サウンド・オブ・グレン・グールド(CD+アクリル・スタンド)」。新旧のゴールドベルク変奏曲を最初と最後に配し、ハイドンからシェーンベルクまで、グールドの録音レパートリーの精髄をセレクトした入門用アルバム。そして、カレンダー付の「グレン・グールド・カレンダー 2023(CD+カレンダー)」。グールドのカタログの中から厳選された12タイトルの名盤のジャケットを掲載したもので、インテリアとしても楽しめる内容となっている。CDには、カレンダーに掲載された12タイトルから聴きどころのトラックを収録したベスト盤紙的内容となっている(紙ジャケット仕様)。共に完全生産限定盤なので、お早めにご予約を。
これらは熱心なコア・ファンにも、そしてまだあまりグールドに触れたことのない人にも楽しめる貴重なシリーズであり、グールドの音楽的世界の多様性とその素晴らしさを再発見させてくれる内容となっている。記念イヤーにグールドの芸術に触れるための、絶好の手掛かりといえるだろう。
■9.21 RELEASE
天才グールドの魅力を、坂本龍一が独自の視点で解き明かした名シリーズを4CDにまとめた完全盤!
グレン・グールド 坂本龍一セレクション [完全盤]
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/SICC30614-17_JK_0809.jpg" alt="坂本龍一セレクションジャケット写真" width="350" height="298" />
品番: SICC 30614~7(4CD)
定価:¥4,400(税込)<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202208301715230.png" alt="BSCD2のロゴ" width="55" height="33" />
ボーナス・トラック|バッハ~グノー:アヴェ・マリア/宮本笑里×グレン・グールド×坂本龍一
選曲・企画監修:坂本龍一 解説:宮澤淳一
■10.26 RELEASE
グレン・グールド・プレイズ・バッハ~ブリューノ・モンサンジョン監督三部作 [3BD BOX]
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/77701000/77701058/images/SIXC61-3_BDJK.jpg" alt="グールドブルーレイディスク三部作" width="320" height="405" />
完全生産限定盤・日本独自企画盤
品番:SIXC-61~63(3BD)
定価:¥13,200(税込)
※分売(品番:SIXC-64~66/定価:各¥5,500[税込])も同時発売。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/Blu-ray_logo_variation_0831.jpg" alt="ブルーレイロゴの画像" width="73" height="39" />
■11.23 RELEASE
サウンド・オブ・グレン・グールド(CD+アクリル・スタンド)
<img style="max-width: 40%;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/ImageHiRes.jpg" alt="グールドCDジャケット写真" /> <img style="max-width: 50%;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202208291815040.jpg" alt="グールドアクリルスタンドの写真" />
※デザインは仮です。変更となる場合もございます。
完全生産限定盤・日本独自企画盤
品番:SICC-30696~97
定価:¥3,850(税込)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202208301715230.png" alt="" width="67" height="40" />
グレン・グールド・カレンダー 2023(CD+カレンダー)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/GG_2023cal_image_0829.jpg" alt="グールド・カレンダーの画像" width="550" height="270" />
※デザインは仮です。変更となる場合もございます。
完全生産限定盤・日本独自企画盤
品番:SICC-30698~99
定価:¥2,530(税込)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/202208301715230.png" alt="" width="67" height="40" />
12月以降も順次シリーズ商品発売予定!
‣<a href="http://www.sonymusic.co.jp/artist/GlennGould/page/9040" rel="noopener noreferrer" target="_blank">詳細はこちら</a>
■NHK Eテレ「クラシックTV」
10月6日(木)午後9時~、グレン・グールド特集が放送されます。是非ご覧ください!
‣<a href="https://www.nhk.jp/p/classictv/ts/14LJN694JR/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">番組詳細はこちら</a>
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/11071000/11071502/images/GG_30CD_image_0723.jpg" alt="グールドの芸術30タイトルの画像" width="500" height="411" />
2022-09-01