スーザン・ボイル 『ホーム・フォー・クリスマス』 メール・インタビュー

2013.11.18

1. 新作の中でお気に入りの曲とその理由
4年間で5作目のアルバムから、私のお気に入りの曲は、何と言ってもエルヴィスとのデュエット「神の御子は今宵しも」です。エルヴィスとデュエットするという栄誉にイギリス人として初めてあずかることができたというのは素晴らしいことです。また、「クリスマスを我が家で」も大好きですね。海外にいる兵士たちがクリスマスは何とか帰省して愛する者たちと過ごそうとしているというテーマが心に強く響く、美しい曲です。スコットランドのバグパイプがうねる「リトル・ドラマー・ボーイ」もすばらしい曲ですね。すてきなヴァージョンです。アルバムの曲はすべて、自分が親しみを感じているものを選びました。とても誇りに思っているアルバムなので、どの曲がどれより気に入っていると言うのは本当に難しいことです。


2. 「神の御子は今宵しも」をエルヴィス・プレスリーとの(時空を超えた)“ヴァーチャル・デュエット”として歌うという話を初めて聞いたときや、出来上がった曲を初めて聞いたときの気持ち
それはもう、まったく夢のような気持ちでしたよ。同時に、最高に素晴らしい機会だと思いました。父が大ファンだったので、家でエルヴィスを聴いて育ちましたからね。どういう風になるのかあまり確信が持てませんでしたが、出来上がったトラックはまるで私たちが一緒にスタジオにいるかのようで、うっとりとしてしまいました。


3. このアルバムを聴いて欲しい人たちは?また、どのように楽しんで欲しい?
どんな方にもお勧めします。ほっこりと温かい雰囲気の、すてきなクリスマス・アルバムです。他の曲も混在していた『ザ・ギフト』とはまた違った、正統派のクリスマス・アルバムですね。クリスマスの日にあらゆる世代の方々と聴くこともできれば、プレゼントに買うこともできます。私のファンも特定の世代に固まっていないので、特定の層に向けたアルバムではないのですよ。みなさんに向けたアルバムなのです。


4. 今年のクリスマスの過ごし方
クリスマスはブラックバーンの自宅で友人たちや家族と過ごし、あいさつ回りをします。きっと断りきれずに3回くらいクリスマス・ディナーを食べてしまって、よたよたと帰宅することになるでしょうね!それから、クリスマス・イヴの真夜中のミサにも行く予定です。


5. 今年の6月にスコットランドで行った初めてのツアー(5都市7公演)について。オーディエンスの反応など
素晴らしいツアーで大満足です。驚くほどの反応がありました。初日のインヴァネス公演では、ステージに登場もしないうちからスタンディング・オヴェーションを受けたのですよ!あれはすごいことでしたね。最近、2014年3月からの全英ツアーを発表しました。19日間にわたるツアーです。また旅に出て、人々のために歌うことがとても楽しみです。ツアーは大好きですから。


6. 『ザ・クリスマス・キャンドル』での女優デビューおめでとうございます。撮影中のエピソードなどありましたら。女優業も続けていこうと思われますか。
勿論です。とても楽しい撮影時間を過ごしましたし、歌と並行して女優業も続けていきたいと心から思っています。社交辞令の質問でしょうけれども、将来的にもっと色んな役を演じていければと思っています。


7. 今の夢や次の目標
とにかく今後も長年にわたって今の仕事を続けてゆくこと。大好きなことですから、できるだけ長い間続けていきたいと思っています。


8. 日本や日本人の印象、エピソードなど(紅白歌合戦や武道館コンサート、桜など)
今でも日本に行ったときの話をよくします。最高でした。みなさんとても親切にしてくれて、とても思い出深い経験をすることができました。今でも人生最高の旅の一つと考えています。


9. 世界中を旅する生活にはなれましたか。時差ぼけなどは苦手でしょうか。
旅には慣れましたが、今でも心から楽しんでいます。時差ぼけに慣れる人なんていないでしょうけれど、些細な問題ですからね。世界中を旅して、新しい文化を体験して、世界を見ることができるのは本当に幸運なことです。5年前はこういう生活ができるようになろうとは夢にも思っていませんでしたから。


10. 振り返ってみて『ブリテンズ・ゴット・タレント』に参加して良かったと思われますか。それとも、スターになる前の生活の方が楽で居心地が良かったと思われますか。
今の生活が何よりも大好きです。どんなことがあっても変えるつもりはありません。ここ数年は人生最高の日々でしたし、これからも続けていきたいと思っています。


11. 日本のファンへのメッセージ
また近いうちに日本に行きたいと思っています。みなさんの応援はかけがえのないものです。心から感謝しています。私が作る過程を楽しんだのと同じくらい、このアルバムを楽しんでいただけますように。


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