パセフォニーズ・ビーズ
シンガーソングライターのアンジェリナ・モイソフはロシア生まれのロシア育ち。母親が大好きだったロシアン・フォークやジプシー音楽を初め、ピンク・フロイドやジョン・レノン、ディープ・パープル、ツェッペリン、セックス・ピストルズまであらゆる音楽の影響を受ける。93年、たったの50ドルと片手いっぱいのソ連軍時計のみを持って渡米。カルフォルニアで偶然出逢ったメンバー、ギター担当のトムと結成したのがパセフォニーズ・ビーズの始まり。

やがてライブ活動を通してその存在は広まり、2001年にはサンフランシスコ・ウィークリー・アワード『最優秀ポップ・バンド』を受賞。セルフ・プロデュースしたデビューEP『City Of Love』は2002年のカルフォルニア・ミュージック・アワードの『最優秀デビュー・アルバム』にノミネートされ、その名を確実に広めていった。

メジャー・デビューを考えてなかったこのバンドを見つけたのは、Queens Of The Stone AgeやGood Charlotteで知られるエリック・バレンタイン。サンフランシスコの「パラダイス・ラウンジ」で偶然見かけた彼らに「僕とアルバムを作らないか?」とくどいたのがこのたびのメジャー・デビューのきっかけとなった。

2005年『奥さまは魔女BEWITCHED』の挿入歌として今回のファースト・シングルとなる『CITY OF LOVE』が使用され、サントラにも収録される。そして2006年、SXSWで話題のライブ・パフォーマンスを披露・・・そしていよいよメジャー・デビュー!!!


そんなアンジェリナが影響受けたものとは・・・
「本、映画、匂い、色彩、人との交流、そして人間境遇の個人的観察。」