ワン・チャンス
アッシャーに見出されたシカゴ出身のコートニー、ジョン、マイケル、ロブの4人からなる男性R&Bヴォーカル・グループ。アッシャーのツアーでオープニング・アクトを務めた実力派として注目を集め、2005年にリリースされたアッシャー主演の映画「In The Mix」のサウンドトラック・アルバムでデビューを果たす。収録された「That’s My Word」と「Could This Be Love」の2曲はどちらも高い評価を受け、「Could This Be Love」は多くのリクエストに応え、2008年8月にリリースされたBMG JAPANのコンピレーションCD「パーフェクト!R&B-24/7 URBAN PLAYLIST-」に収録され、日本初CD化が実現された。

2006年に当時サウス・シーンで流行っていたスナップ・ビートをきかせた“スナップR&B”「Look At Her」をリリース(全米R&Bチャート53位)以降、活動はそれほど活発ではなかったが、2008年待望の新曲「U Can’t」でシーンに復活。アッシャーの「ラヴ・イン・ディス・クラブ」のPVにもケリ・ヒルソンやカニエ・ウェストらに並んでカメオ出演を果たしている。“ワン・チャンス”というグループ名には「一度きりの人生、たった一度のチャンスを掴んで、ひとつの夢(シンガーになること)を叶える」という彼らの意気込みが込められている。その夢に向かって着実な一歩を踏み出した超期待の若手グループ、2009年はどんな活躍をするのか注目されている。