オールド・マン・リバー
“悠然と流れつづける大きな川のように、生きることのすべてを受け入れる”・・・という名の旅人、詩人、うた歌い・・・オールド・マン・リバー。

オーストラリア、シドニーに拠点を構えるシンガー・ソングライター、本名オーハド・レイン。(Ohadとはヘブライ語で“最愛の人”という意味。)79年3月24日シドニー生まれ。幼少期から21歳までを戦火の絶えないイスラエルにて過ごしたオールド・マン・リバー。3年の兵役を終了させたのち、自由と平和のスピリットを求めてインドや日本を始め世界の国をバスキングしながら旅をしてまわる。やがてたどり着いたNYでアルバイトをしながら生活を始めるが、2001年9月11日、NY同時多発テロに遭遇。「生きている間に本当に自分がしたいことをしなればならない」ということを悟り、ホームタウンであるシドニーに戻り本格的に音楽活動をスタート。地元のミュージシャン仲間とともにつくりあげたデビュー・アルバム『グッド・モーニング』を2007年3月にオーストラリアで発表、翌2008年1月ここ日本でもリリースされる。同アルバムからのファースト・シングル「ラララーみんなのうた」は地元シドニーで、オールド・マン・リバーが毎週行っている障害を持つ子供たちのための音楽セラピー・ワークショップで、子供たちと一緒に歌うために、みんなで一緒につくったという文字通りの“みんなのうた”。日本でも同年1月度の洋楽ラジオ・オンエア・チャート1位(邦・洋総合チャートでも2週連続1位、洋楽チャートでは3週連続1位)を獲得し大ヒットとなった。その年2月には東京、福岡、大阪で初単独公演を決行、さらにサマー・ソニック08にも出演。真夏の太陽が降り注ぐ中、爽やかな海風を浴びながら会場中が「ラララ~みんなのうた」を大合唱し感動のステージとなった。またキマグレンからのラヴ・コールを受けて外国人として初めて逗子海岸で行われる〔音霊〕へも出演し大きな話題を呼んだ。
そして2009年10月、約2年ぶり待望のニュー・アルバムが到着!2008年後半から2009年初頭にかけて、本人が在住しているオーストラリア、シドニー以外に、故郷のイスラエル、愛するインドにてレコーディング。大地を包む大いなる愛のインスピレーションをさらに受け、セカンド・アルバムを制作。インド独自の楽器を使い新たな手法も意欲的に取り入れる。また制作中の2009年7月には初めての愛娘が誕生し、父親に。これまで感じたことのない大いなる愛を全身に感じ、セカンド・アルバム・タイトル『トラスト~絆』を完成させた。