モニカ
アトランタ出身。弱冠14才でリリースしたデビューシングル「ドント・テイク・イット・パーソナル」(1995年)がいきなり全米R&BチャートでNO.1を獲得。さらにセカンド・シングル「ビフォー・ユー・ウォーク・アウト・オブ・マイ・ライフ」も同チャートで1位に輝き、それが女性アーティストにおける歴代最年少の記録となったことで注目を集めた。1999年にリリースされたセカンド・アルバム「ザ・ボーイ・イズ・マイン」は、全米No.1ヒット・シングルを3曲(「エンジェル・オブ・マイン」「ザ・ファースト・ナイト」「ザ・ボーイ・イズ・マイン」)輩出し、遂には全米でダブル・プラチナ・ヒットを達成。このブランディとのデュエット曲の「ザ・ボーイ・イズ・マイン」ではグラミー賞(Best R&B Performance by Duo/Group with vocals)も受賞し、モニカ、ブランディにアリーヤを加えて、【女性ティーン・エイジR&Bシンガーの御三家】的な存在で注目を集めた。短期間の休止を経て発売されたアルバム「アフター・ザ・ストーム」からは、「ソー・ゴーン」、「ノック・ノック」、「U・シュドゥヴ・ノウン・ベター」の3曲が大ヒットを記録し、3度目のプラチナム・ヒットを記録。その後は長男の出産という大仕事を成し遂げ、2006年に5thアルバム「メイキングス・オブ・ミー」で全米R&Bチャートの一位に返り咲く。母になったことにより表現力を増し、益々美しく輝くモニカに世間は釘付けとなった。2007年には第二子を出産し、キッズ向けのファッション・ブランドを立ち上げるなど、活躍の場をしだいに広げていった。年齢を重ねるごとにパワー増していくモニカは今年で30歳。ファン待望の新作を引っさげ再びシーンに戻ってくる。