クリスチャン・ヤルヴィ、2016年5月の来日公演は、東京都交響楽団との共演による2プログラム!
2016.03.29
INFO
クリスチャン・ヤルヴィ、2016年5月の来日公演は、東京都交響楽団との共演による2プログラム!
5月18日サントリーホール 19:00
第807回 定期演奏会Bシリーズ
ペルト :フラトレス~弦楽オーケストラとパーカッションのための(1977/91)
ペルト:交響曲第3番(1971)
ライヒ :デュエット(1993)
ライヒ:フォー・セクションズ(1987)(日本初演)
クリスチャン・ヤルヴィが、母国エストニアを代表する作曲家アルヴォ・ペルト(1935-)と、ライフワークとして取り組むスティーヴ・ライヒ(1936-)の作品を指揮します。どちらの作曲家も現代音楽としては異例なほどの人気と演奏頻度を誇っており、80歳を迎えた現在、ジャンルを超えたファンが多いことでも稀有な存在。いわゆるミニマル・ミュージック独特のシンプルで瞑想的な響きや心地よい疾走感は彼らの音楽の特徴ですが、大編成では演奏至難なことからシンフォニーオーケストラの演奏会でまとめて取り上げられることは多くありません。首席指揮者を務めるMDRライプツィヒ放送交響楽団でも実績を積んでいるK.ヤルヴィのペルト&ライヒ。都響にとっても新しい挑戦です。
5月22日サントリーホール 14:00
プロムナードコンサートNo.368
シベリウス:《カレリア》組曲 op.11
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
(ヴァイオリン:ヴィルデ・フラング)
ラフマニノフ:交響的舞曲 op.45
クリスチャン・ヤルヴィとともに贈る名曲集。内に思いを秘めながらも晴れやかなシベリウス、ヴィルデ・フラングとともに奏でるロマン派の傑作メンデルスゾーン、愁いと情熱がないまぜになって舞うラフマニノフ最後の作品。あふれる抒情と躍動するリズムがオーケストラを聴く醍醐味をお届けします。
詳細は東京都交響楽団ウェブサイトをごらんください。 http://www.tmso.or.jp/