ヒラリー・ダフ

2001年、14歳でディズニー・チャンネルの人気シリーズ「リジー・マグワイア」の主役に抜擢され、一躍世界的ブレイクを果たしたヒラリー・ダフ。その後、多くの長編映画に出演。「リジー・マグワイア・ムービー」、「エージェント・コーディ」、「シンデレラ・ストーリー」といった作品だけでなく、シリアスな役にも取り組み、2008年には高評価を得た「エージェント・オブ・ウォー」でジョン・キューザックと共演。そして「ハツ☆コイ」では主役を演じ、オスカー女優エレン・バースティンとも共演を果たす。また、製作総指揮・監督を「セックス・アンド・ザ・シティ」のダーレン・スターが務める「Younger(原題)」(全米で今後TV Landにて放送)でTVドラマにも復帰、大きな話題を呼んでいる。

もちろん歌手としても多くの作品で世界的な成功を収めているヒラリー。全米シングル・チャートTop40に「So Yesterday」や「Come Clean」のシングルを送りこんだデビュー・アルバム「Metamorphosis」は、アメリカで400万枚を売り上げ、全米アルバム・チャートでいきなりの1位を獲得。ヒラリーの世界レコード売り上げ枚数は1500万枚を超え、プラチナ・レコード賞も2度獲得。彼女のコンサートは全国でソールド・アウト続出となった。 

そして2014年、RCA Recordsに電撃移籍。現在は5作目のスタジオ・アルバムの仕上げに取りかかっている。2007年以来初のオリジナル作品となる待望のニュー・アルバムは、全米で今秋発売予定。

音楽・演技以外でも、様々な栄誉も手にしているヒラリーは、ティーン・チョイス・アワードを2度受賞、さらにTeen People誌によって「最もホットな25歳以下のスター25人」のひとりにも選ばれた。慈善活動にも積極的に取り組み、慈善団体「Blessings in a Backpack」の創立に携わり、都心部に住む児童たちに必要な食事を届ける活動等を行っている。