フィフス・ハーモニー

世界中のティーンが熱狂し続け、平均年齢21歳の米出身4人組ダイナマイト・ガールズ・グループ=フィフス・ハーモニー(愛称: 5H)。ラティーナ、アメリカン・アフリカン、ポリネシアン含むマルチ・カルチュラルなグループ。ワン・ダイレクションやリトル・ミックスを輩出した英人気テレビ番組『Xファクター』のUS版からから2012年に誕生。“1本のミュージック・ビデオで10億回の再生回数を誇る初の女性グループ”に認定、ビルボードTOP100にて最高12位を記録、USでトリプル・プラチナを獲得、ツイッター上で最も盛り上がった楽曲ランキング“ツイッター・トップ・トラックス”で1位を獲得した大ヒット・シングル「ワース・イットfeat.キッド・インク」を収録したファースト・アルバム『リフレクション(ジャパン・デラックス・エディション)』を2016年1月27日に発売し、日本デビューを果たした。その4カ月後に世界同時発売したセカンド・アルバム『7/27』が、全米初登場4位、世界55カ国のiTunesチャートで1位を獲得。同作に収録されている大ヒット・シングル「ワーク・フロム・ホーム feat. タイ・ダラー・サイン」の動画再生が16億回を超えるなど、本格的な世界的ブレイクを果たし、日本においても、MTV VMAJ 2016で”最優秀洋楽グループ・ビデオ賞”を受賞し、2016年USEN年間洋楽ランキング1位、2016年Shazam年間総合ランキングで1位を獲得という快挙を達成、第31回日本ゴールドディスク大賞の洋楽部門で「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を含む3冠に輝くなど、2016年最大のブレイクを果たした。2017年7月には、僅か52時間滞在という“弾丸”初来日を実現させた彼女たちは、『ミュージックステーション』への初出演を果たし、限られた時間の中でプロモーションや、ファン・イベントを開催するなど、日本でも瞬く間にその人気が拡大していった。2016年12月、メンバーのカミラ・カベロがグループを脱退、4人でのフィフス・ハーモニーとしての活動継続を発表した。2017年3月には、POPSPRING 2017にヘッドライナーとして初出演のため、2度目の来日を果たした。2017年8月、MTV VMA2017では、最優秀ビデオ・ポップ賞を最新シングル「ダウン feat. グッチ・メイン」で受賞し、同曲のパフォーマンスを披露した。2017年9月、幕張メッセで開催されたイベント“Rock Corps supported by JT 2017”ヘッドライナーとしての初出演のため3回目の来日を果たした。計53カ国のiTunesチャートで1位を獲得の3枚目、初のセルフタイトルとなる最新アルバム『フィフス・ハーモニー』国内盤を2017年9月13日に発売。人種ミックス構成だからこその多様なサウンド志向、確かな歌唱力、ティーンの等身大のメッセージを兼ね備えた21世紀を代表する本格派ガールズ・グループ。


*左から、ローレン、アリー、ダイナ、ノーマニ

 

★ローレン・ハウレギ(Lauren Jauregui)1996年6月27日(21歳)

フロリダ州マイアミ生まれ。エイミー・ワインハウスやラナ・デル・レイといった個性派シンガー・ソングライターを敬愛。ハイスクール時代からタレント・コンテストに出場し、サイモン・コーウェルの前で歌い、彼にパフォーマンスを褒めてもらうことを夢見ていた。

 

★アリー・ブルック(Ally Brooke)1993年7月7日(24歳)

テキサス州サンアントニオ生まれ。9歳の時から様々なイベントで歌ってきた。故セレナ(アリーと同じメキシコ系のテハーノ音楽界の大スター)や、ジェニファー・ロペスを敬愛。   

 

★ダイナ・ジェーン(Dinah Jane)1997年6月22日(20歳)

カリフォルニア州サンタアナ生まれ。レゲエバンドで歌っていた母からの影響で、11歳の時からシンガーを志望。伝説的ブルース・シンガーのエタ・ジェイムスやローリン・ヒルらから影響を受けている。

 

★ノーマニ・コーディ(Normani Kordei)1996年5月31日(21歳)

ジョージア州アトランタ生まれ。ニューオーリンズ育ちのサザン・ガール。アフリカン・アメリカンのノーマニは、若くしてすでにベテラン。3歳の時に歌い始め、13歳で初めてシングルをレコーディングし、HBO局のドラマ『Treme』にも出演。音楽的ルーツはゴスペルにあり、ビヨンセを敬愛。ダンスも得意で、2017年ダンス・コンベンション番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」に出演し、見事3位入賞。