ウィーン・フィル初の「ハリー・ポッター」!NHKBSプレミアムでOA決定! 7/31(月)【7/30(日)深夜】午前0時00分~3時50分
ウィーン・フィル/シェーンブルン夏の夜のコンサート2017(0:02:30~1:37:00)
ウィーン・フィル初の「ハリー・ポッター」!
NHKBSプレミアムでOA決定!
7/31(月)【7/30(日)深夜】午前0時00分~3時50分
ウィーン・フィル/シェーンブルン夏の夜のコンサート2017(0:02:30~1:37:00)
ウィーン・フィル・サマーナイト・コンサート2017
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)ウィーン・フィル
ルネ・フレミング(ソプラノ)
SOMMERNACHTSKONZERT 2017
CHRISTOPH ESCHENBACH | WIENER PHILHARMONIKER | RENEE FLEMING
■国内盤発売:2017/7/26■レーベル: Sony Classical
■品番 SICC30450
【収録曲】
ドヴォルザーク
1 「謝肉祭」 序曲 作品92
2 歌劇 「アルミーダ」 作品115より 「美しいカモシカを追って」(アルミーダ)
3 歌劇 「ルサルカ」 作品114より 月に寄せる歌「深々と空にかかっているお月さま」(ルサルカ)
チャイコフスキー バレエ組曲 「眠りの森の美女」 作品66aより
4 第2曲 アダージョ パ・ダクシオン
5 第5曲 ワルツ ラフマニノフ 6 「黄昏」 作品21の3*[12のロマンス 作品21、第3曲]
7 「美しい人よ、私のために歌わないで」 作品4の4★[6つのロマンス 作品4、第4曲]
8 「春の奔流」 作品14の11*[12のロマンス 作品14、第11曲]
フンパーディンク
9 歌劇 「ヘンゼルとグレーテル」 前奏曲
ジョン・ウィリアムズ*
10 映画 「ハリー・ポッターと賢者の石」 より ヘドウィグのテーマ
ストラヴィンスキー
バレエ組曲 「火の鳥」 より
11 第5曲 カスチェイの凶悪な踊り
12 第6曲 子守歌
13 第7曲 フィナーレ [アンコール]
スメタナ
14 歌劇「売られた花嫁」より 道化師の踊り
オーケストレーション:ヴァルター・ムナツァコフ*、レオニダス・レオナルディ★
ルネ・フレミング(ソプラノ)2|3|6-8
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
[録音]2017年5月25日、ウィーン、シェーンブルン宮殿でのライヴ・レコーディング [テルデックス・スタジオ・ベルリンによる録音]
[レコーディング・プロデューサー]フリーデマン・エンゲルブレヒト
[サウンド・エンジニア]ルネ・メラー [アシスタント・エンジニア]マルティン・フェッタース、ベルンハルト・シュミート、ジルケ・シュルツ、ファビアン・アッシェンブレンナー [エディティング]ヴォルフグアング・シーファーマイアー、トーマス・ベースル、ルネ・メラー [CDミキシング]ヴォルフガング・シーファーマイアー
今年は「ハリー・ポッター」も登場!ウィーンに夏の到来を告げる美しく華麗な一夜のライヴ。
■毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ!ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2004年の開催以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。
■このコンサートはこれまで、ゲルギエフ、ドゥダメル、バレンボイム、ウェルザー=メスト、マゼール、エッシェンバッハ、メータ等が登場など、錚々たる指揮者陣の起用というだけでなく、ピアニストのラン・ランやブッフビンダーらも登場していることからも、ウィーン・フィルにとって最も重要なコンサートという位置付けがなされていることがわかります。
■ソニー・クラシカルは2013年からこの「サマーナイト・コンサート」を発売していますが、その第5回目となる今年2017年は、2014年以来クリストフ・エッシェンバッハが2度目の登場となりました。エッシェンバッハがウィーン・フィルと共演したのは1977年ザルツブルク音楽祭のことで、この時はピアニストとしてモーツァルトのピアノ協奏曲第24番をムーティ指揮で演奏しています。指揮者としての初共演は、2003年ウィーン芸術週間でのブルックナー「交響曲第7番」で、それ以来ウィーン・フィルの定期やツアーの常連となっており、2011年と2015年には日本公演に帯同、2014年にはザルツブルク音楽祭で「ドン・ジョヴァンニ」を託されています。
■今年は「妖精物語と神話」をテーマに、ドヴォルザーク、チャイコフスキー、フンパーディンク、ストラヴィンスキーらの華麗なオーケストラ曲を演奏しています。中でも注目すべきは、映画「ハリー・ポッターと賢者の石」から「ヘドウィグのテーマ」が取り上げられることでしょう。2010年の「サマーナイト・コンサート」での「スター・ウォーズ」からの「ダース・ベイダーのテーマ」以来のセンセーションといえるでしょう。またフンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」をウィーン・フィルが演奏会で取り上げるのは今回が初めて、という点にも注目です(1964年のクリュイタンスや1978年のショルティとの録音などは、セッションで収録されたもので、演奏会とはリンクしていなかったとのこと)。またこれまではシェーンブルン宮殿の公園の中央に舞台が作られていましたが、今年はテロ警備上の配慮からシェーンブルン宮殿の前に舞台が組まれる予定です。
■加えてドヴォルザーク晩年のオペラ2曲とラフマニノフの歌曲では、アメリカのディーヴァ、ルネ・フレミングが出演。「サマーナイト・コンサート」史上、ソプラノ歌手が登場するのは今回が初めてとなります。