カルメン・グレイ
Nicklas ニックラス(Vo.)

Lappe ラッペ(G.&Vo.)

O.J オー・ジェイ(Ds.)

J.J.ジェイ・ジェイ(Key.)

Pete ペッテ(B.)



フィンランド出身。ティーンの頃よりバンドを始め、メンバーチェンジを経て現在のメンバーに至る。2006年Sony BMG Finlandと契約をし、TT Oksala(HIMやNegative、The 69 eyesなどを手掛けてきた伝統的なスタジオ・エンジニア兼プロデューサー)プロデュースの元にレコーディングをスタート。同年5月にはデビュー・シングル「Lost In My Mind Again」がフィンランド・ナショナル・チャートでいきなりの4位にランク・イン。続いて9月にリリースされたデビュー・アルバム『The Portrait Of Carmen Gray』も大ヒットとなった。CARMEN GRAY(カルメン・グレイ)は、”北欧メタル”と称されるキーボード・ピアノを多様したメランコリックでどこか物悲しいハード・ロックをベースにしつつも、「THE BEATLESからSKID ROWまで影響を受けた」と自身が語るように、ブリティッシュ、ジャーマン、L.A.など多彩なエッセンスを散りばめたサウンドに特徴がある。加えて特筆すべきは、イメージ的にもヴィジュアル的にも事実上バンドを引っ張るリード・ヴォーカルのニックラスの存在感の大きさ。新世代の台頭が目ざましい昨今のフィン・ロック・シーンの大型新人として、HR/HMの未来を担っていると言っても過言ではないだろう。