ブリーチャーズ

グラミー5冠を誇る、米ニュージャージー州出身のソングライター/プロデューサー/アーティスト=ジャック・アントノフによるソロ・プロジェクト。

2002年には<スチール・トレイン>を、2008年には<ファン.>を結成し、ギタリストやドラマーとして活動。

2012年にファン.のシングル「伝説のヤングマン~ウィー・アー・ヤング~feat.ジャネール・モネイ」が、全米チャート計7週1位を獲得し、大ブレイク。同曲は世界20カ国で1位を獲得し、急激にその人気が世界に飛び火。第55回グラミー賞で<年間最優秀楽曲賞><最優秀新人賞>の主要二部門で受賞を果たし、一気にアメリカを代表する国民的ロック・バンドとして人気が爆発した。

また、数多くのアーティストのソングライティング/プロデュースも手掛けており、テイラー・スウィフト『1989』(2014年リリース)ではグラミー賞<年間最優秀アルバム>賞、セイント・ヴィンセント『マスセダクション』(2019年リリース)収録のタイトル楽曲「マスセダクション」で<最優秀ロック・ソング>賞、テイラー・スウィフト『フォークロア』(2020年)では<年間最優秀アルバム>賞と、ファン.での受賞含め計5冠のグラミー賞受賞を誇る。

その他シーア、ピンク、ロード、カーリー・レイ・ジェプセン、ラナ・デル・レイ、フィフス・ハーモニーなど、多数のアーティストのソングライティング / プロデュースも手掛けており、米ポップス界きってのソングライター / プロデューサーとして、今や引っ張りだこの存在だ。

2014年2月にソロ・プロジェクト<ブリーチャーズ>を始動させ、デビュー・シングル「アイ・ワナ・ゲット・ベター」は全米オルタナティヴ・ソングス・チャートで1位を獲得し、同年9月にはデビュー・アルバム『ストレンジ・デザイア』を発表。2014年夏には、グラストンベリーやコーチェラ、ロラパルーザをはじめとする、海外の大型フェスに軒並み出演し、2015年8月には<サマーソニック2015>でブリーチャーズとして初来日を果たす。2017年にはブリーチャーズのセカンド・アルバム『ゴーン・ナウ』を発表。