池田 綾子
唱歌や童謡、スタンダードを根底に持つ、本格シンガーソングライター。
日本語の『韻 』を大切にした歌詞やメロディーを、クラシックの発声を基調とした独自の歌唱法で歌い上げる。
その卓越した作曲能力で多数のシンガーに楽曲の提供も行っている。

1978年6月1日、東京都に生まれ、4歳でピアノを始める。7歳から合唱団に所属、個人で数多くの演奏会に参加。1997年音楽大学声楽科に進学、ドイツ歌曲を専攻。2000年ウィーン音楽大学に短期留学、シューベルト教会演奏会に出演。

武蔵野音楽大学卒業後、2002年 「ヤサシイウタ」にてメジャーデビュー以来シングル5枚、アルバム2枚をリリースし、数々のドラマ、CMソングを手がける。

2004年、ライブに歌の神髄を感じ、独自のライブ活動を展開。
バラード系を得意とするシンガーながら路上でのライブを試行錯誤し、2005年8月JR九州主要駅にて路上ライブ“駅コンツアー”を決行し、総動員数3200人を記録する。

2006年鹿児島県の世界遺産の島“屋久島”での音楽イベント「やくしま森祭り」を自ら発起し、“環境と音楽の融合“をテーマに、小柳ゆき、Sara de pattiらとイベントを大成功させる。
電気の使用を最小限に留めるため1000本のキャンドルと満月の月明かりだけで行う「自然を傷つけないコンサート」を実現した。

2007年5月から放送されているNHK教育テレビアニメ「電脳コイル」の主題歌を磯光雄監督の熱望によりプロデュースを担当、オープニング曲、エンディング曲を作詞作曲歌唱し、話題を集めている。