アレクサンダー・ウィズ
人口約15万人のノルウェー第三の首都トロンヘイム出身のアレクサンダーは、若干19歳で彗星のごとくデビュー。彼は幼年時代より聖歌隊で歌い、その後はギター、ドラム、ピアノを弾き始めた。そしていくつかのアマチュア・バンドでプレイした後に、音楽学校で本格的にピアノを習得。

このデビュー・アルバムでは、ほとんどの曲の制作に関わり、歌の上手さだけではなく、ソングライターとしての才能も開花させている。制作陣は自国の一流どころを集め、マスタリングは伝説のアビー・ロード・スタジオでGeoff Pesche (Kylie Minogue, Coldplay, Spice Girls, William Orbit)によって行われた。

1stシングルの「The Other Side」はナショナル・チャートで2位、アルバムは4位を記録しゴールド・ディスクを達成。また彼はライヴでの実力にも定評があり、1ヶ月23公演をこなし計6万人を集客。そしてギャヴィン・デグローがオスロでライヴを行った際にゲスト出演を果し、ギャヴィンとデュエットを行った。

昨年末にはノルウェーの権威ある音楽賞で5つにノミネートされ、今や自国では彼を知らない人はいないほどの人気を誇る。