松本 俊明
現在、日本のみならず世界の音楽業界で最も注目を集める作曲家/ピアニスト。国内外を問わず、幅広いジャンルのアーティストに数多くの作品を提供、その洗練された力強いメロディは高い評価を得ている。クラシックをベースに持ちながらそのポップ感覚溢れる幅広い音楽性から生まれる、洋楽と邦楽のエッセンスの絶妙なバランスを持った旋律は、優しく、温かく、哀愁漂い、渇いた心を潤してくれる。

作曲家として、MISIAとのコラボレーションが注目を集め、「忘れない日々」「Everything」「果てなく続くストーリー」がいずれも大ヒットを記録。その中でも、ドラマ主題歌に起用された「Everything」は200万枚を超え、この楽曲により松本は2002年JASRAC(日本音楽著作権協会)賞・金賞を受賞。他にもCrystal Kay×CHEMISTRYの「Two As One」をはじめ「光あるもの/大山百合香」(NHK-BSの人気番組“関口知広の中国鉄道大紀行”のテーマ曲)、「Moonshine~月のあかり~/松下奈緒」(アニメーション映画“ピアノの森”の主題歌)が話題を呼ぶ他、自らのロンドンでの実体験をもとに原案、作曲をした「グラスホッパー物語」(NHKみんなのうた)で作家としての評価も高まり、現在は作詞家及び執筆家としても活動の範囲を広げている。

2001年、アーティストとして初の作品となるインストゥルメンタル・アルバム「eau(オウ)」をTOMA名義でBMGファンハウスよりリリース。UKのハウス系リミキサー、マット・ダレイやTOMOKI HIRATAによるリミックスも話題となった。
オリジナルソロアルバムとして、2004年「Pianoia Ⅰ」2006年「Pinoia Ⅱ」をリリース。リード曲「月の庭」が韓国のスーパースター、イム・ヒョンジュに続き台湾のジェフ・チャンがカヴァー。アジア圏での注目を更に集めている。
2009年7月22日リリースの「Pianoia」は、Piania三部作の完結編となる。



■楽曲提供アーティスト(抜粋)
[国内]
MISIA、稲垣潤一、今井美樹、hiro、深田恭子、松たか子 Crystal Kay×CHEMISTRY , 宮本笑里 and more...
[海外]
ジョン・ローン、アンソニー・ローン、ブリジット・ウィルソン、リタ・クーリッジ、レスリー・チャン、ブライオニー and more...