ビートナッツ

ORIGINAL BEAT-CHEMISTS / THE BEATNUTS BIO:



80年代中頃、ジュジュ、サイコ・レスの2人でビート・キングスという名のプロデュースチームを結成。

ビートナッツというグループ名は当時、ジャングル・ブラザーズがビート狂いな彼らに付けた名前である。

92年にチ・アリのデビュー・アルバム「THE FABULOUS CHI-ALI」で本格的に活動をスタート。その後もコモン、ファット・ジョーに作品を提供する。ファッションが加入後、93年にラップグループとしてデビューEP「INTOXICATED DEMONS」をリリース。ジャズ・ネタを使ったサウンド、ヒップホップの楽しさを表現したパーティーなリリックはシーンで注目を浴びる。

94年に待望のフル・アルバム「THE BEATNUTS」をリリース。それまでグループとして活動を共にしていたファッションが脱退。

ジュジュ、サイコレス2人の新生ビートナッツとして97年に「STONE CRAZY」をリリース。

所属レーベルをレラテヴィティからラウドに移す。その年(99年)のベスト・アルバムを総ナメにした5作目にあたる「A MUSICAL MASSACRE=音楽の虐殺」は、先行シングル"Watch Out Now"が全米ラップチャート3位と大奮闘し、久々の"ビートナッツ節"が聴ける濃い内容となっている。

同年にデビュー~今までのヒット曲を収録した国内独自の初ベスト盤「WORLD FAMOUS CLASSICS 1993-1998」もリリース。

昨年(00年)には、話題となったROCKアーティストがHIP HOPの楽曲をカバーするという新しい形でのコンピレーション「LOUD ROCKS」(ラウドレーベルよりリリース)で日本代表として選ばれたYKZと共演し、HIP HOP以外のフィールドで大絶賛される。



昨年リリースされた通算6作目、「TAKE IT OR SQUEEZE IT」は、先行シングル"NO ESCAPIN' THIS"(俺達のビートにはまったら逃れることが出来ないの意味)がストリート・クラブで爆発的な大ヒットとなり、昨年のベスト・シングルにもなっている。



ラウド・レーベルから最後となるベスト・最新作「CLASSIC NUTS VOL.1」をリリースしたばかり。

今後もパーティー・クレイジーは最高のビーツを提供してくれるに違いない。2002年、新作も予定。