スプレンダー
ギター・プレイヤー、ヴォーカリストそしてソングライターであるウェイモン・ブーンとベース・プレイヤーのジェイムス・クルースが1990年にスプレンダーを結成。NYをベースに活動をはじめ、様々なミュージシャンとのセッションを重ねるなか、ドラマーのマーク・スラッツキー、ギタープレイヤーのジョナサン・スベックに出会い本格的にバンドはスタート。NYCを中心に様々なバンドのオープニングを務めることからバンドのキャリアはスタートする。シンガーでありバンドの中心人物であるウェインの父はプロのR&Bシンガーで母はよく父のツアーに同行した。母と共に父のツアーに伴われるその傍らで、そのミュージシャン達をみて育ったようだ。それは彼の音楽活動を思いとどまらせるものではなく、コンテストで最優秀バンドを獲得し、コロンビア・レコードとの契約をとりつけることとなった。1999年にトッド・ラングレンをプロデューサーに迎え、デビュー・アルバム「HALFWAY DOWN THE SKY」をリリース。シングルの「Yeah, whatever」「I Think God Can Explain」がカレッジなどで話題となり、ひとまず成功を収めたかに思われたが、アルバムの売上は期待されたものとはならなかった。そして2001年、新しい曲と意欲をもって今度は音楽業界の伝説であり、カリスマのクライヴ・デイヴィスにみそめられJ Recordsとサイン。1年後の2002年アルバム 「To Whom It May Concern」でシーンに帰ってきた。