ブルックナー:交響曲第2番ハ短調WAB102[1872年初稿(W.キャラガン校訂)]
2007.04.25
SACD
¥2,000+税
BVCO-37439

試聴

*交響曲第2番ハ短調WAB102[1872年初稿(1990年ウィリアム・キャラガン校訂2005年出版)] 1. Allegro. Zi

DISC 1

  • 1. *交響曲第2番ハ短調WAB102[1872年初稿(1990年ウィリアム・キャラガン校訂2005年出版)] 1. Allegro. Zi

  • 2. *交響曲第2番ハ短調WAB102[1872年初稿(1990年ウィリアム・キャラガン校訂2005年出版)] 2. Scherzo. Sc

  • 3. *交響曲第2番ハ短調WAB102[1872年初稿(1990年ウィリアム・キャラガン校訂2005年出版)] 3. Adagio. Fei

  • 4. *交響曲第2番ハ短調WAB102[1872年初稿(1990年ウィリアム・キャラガン校訂2005年出版)] 4. Finale. Meh

ウィーン・フィルを振った初の女性指揮者、シモーネ・ヤングの初のシンフォニー録音登場!ブルックナー交響曲第2番の初演盤による演奏!! ●シモーネ・ヤングは1961年3月2日、オーストラリアのシドニー生まれ。貝殻をかたどった外観で名高いシドニー・オペラ(ハウス)でアシスタント時代に、1985年急病の指揮者に変わり、わずか数時間という予告で見事に代役を務め、センセーショナルなデビューを果たす。 ●その後ヨーロッパに留学。ケルン市歌劇場でコエペティートア、アシスタント、専属指揮者を務め、パリではバレンボイムのアシスタントとしてパトリス・シェローの演出による伝説的なベルク《ヴォツェック》の上演にも携わり、バイロイト音楽祭の《ニーベルングの指環》でもアシスタントを務め、その実力を蓄えていく。93~95年まで、ベルリン州立歌劇場の専属指揮者を務めるとともに、世界各地の名門歌劇場に客演して短期間のうちに名声を築き上げるが、それには93年、ウィーン国立歌劇場での「ラ・ボエーム」で、女性として初めてピットに入り指揮したこと、パリ・バスティーユ・オペラ、コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ、フィレンツェ五月祭、バイエルンとハンブルクの州立歌劇場が含まれる。 ●コンサート指揮者としてもシュターツカペレ・ベルリン、ミュンヘン・フィル、ハンブルク・フィル、ニューヨーク・フィルなどの指揮台に招かれているが、97年には女性団員を受け入れると表明したウィーン・フィル(実際に正団員は今もいない)を05年11月にウィーン楽友協会大ホールで、その156年の歴史上はじめての女性指揮者として振ったことでも世界的な話題になった。 ●99年から02年までベルゲン・フィルの主席指揮者、01年から03年までシドニーとメルボルンのオーストラリア・オペラお主席指揮者兼芸術監督を務め、05年からハンブルク州立歌劇場のインテンダント兼フィルハーモニーの音楽総監督(GMD)就任し、精力的な活動を繰り広げている。日本でも1997年と2003年にNHK交響楽団に客演指揮して、好評を博している。2006年「オペラ・ワールド」誌の「コンダクター・オブ・ジ・イヤー」を受賞。 ●このディスクは、ヤングが真価を問うシンフォニー・レコーディング第1弾となるもので、手兵ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団(フィルハーモニカー・ハンブルク=州立歌劇場管弦楽団のコンサート活動での名称)と開始したブルックナーの交響曲シリーズの頭を飾る、交響曲第2番の第1稿による録音。ベートーヴェンの第9交響曲をモデルにしただけあって、中間楽章がスケルツォ→アダージョ(急→緩)の順としてあるのみならず、初演稿以後にカットされたパッセージも含む最も長大な稿である。ウィリアム・キャラガンが校正した2005年出版の新全集版によっているが、この稿を気に入ったヤングは出版前から各地の演奏会で取り上げ、高い評価を得ている。今後このシリーズでは、交響曲第1番~第4番・第8番の第1稿が録音される予定である。 ●ワーグナーなどの重厚なドイツ・オペラを得意とするシモーネ・ヤングが、その実力、真価をブルックナーのシンフォニーでも十分に発揮して腕っこき揃いの手兵ハンブルク・フィルから見事な演奏を引き出している。


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