キーシャ・シャンテ
18歳のキーシャ・シャンテはカナダで最も早くスターに上った一人である。彼女の途方もない才能と6才から歌い始めた音楽への惜しみない努力は素晴らしい賞賛を得ている。

2003年のCanadian Urban Music Awardsで彼女のヒット曲”Shook-The Answer”が”Best R&B Single”を受賞したのを皮切りに、2005年、Juno Awards ”R&B/Soul Recording of the Year”を含む 数々のアワードを受賞する。又2004年 Canadian Radio Awards ”Best New Solo Artist"での受賞でも高く評価され認知された。彼女のデビュー・アルバム”Keshia Chante”からは”Shoock-The Answer”, ”Unpredictable”, ”Bad Boy”, ”Does He Love Me”そして”let the Music Take You”のラジオ・トップ10シングルが生まれた。

キーシャが最初にアメリカで注目を浴びたのは、Little X(Usher, Alicia Keys, R.Kelly, Nelly, G Unit他多数)監督による”Bad Boy”をBETが高視聴率番組の”106&Parkの”Hot New Joint”でビデオ・ローテーションに入れた時だった。

Sony Urban U.S社長のリサ・エリス(当時)が「キーシャは私が長い間会ったアーティストの中で最も活気があって才能がある一人。彼女は力強く、外見も内面も美しい。彼女は女性アーティストのマーケットの空間を埋めている、、、、あの若さで他に類を見ないくらい安心して満足できる。私は彼女を見たり聴いたりするのがとても好き。毎回何か新しいことに気づくわ。とても素晴らしいわ。」とキーシャの事を述べている。

2006年は彼女にとって忙しい年であり、彼女の成功が証明された。7月から8月にかけてアメリカのモールをツアーするTeen People”Rock N Shop”ツアーでは、メイン・アーティストの一人だった。又彼女は Seventeen Magazine’s” Rock the Runway”やMTV’s New Talentのショウでもパフォーマンスをした。

その年キーシャはNY, Los Angels, MiamiそしてTrontoを、カナダでは2枚目、アメリカではデビュー・アルバムとなる”2U”のアルバムのレコーディングで行ったり来たりしてほとんどの時間を費やした。そしてDanja(Justin Timberlake, Diddy, Snoop Dogg, Notorious B.I.G),Happy Perez(Ludacris, Chamillionaire), Matrax(Missy Elliot, Diddy),Rock Wilder(Jay Z, Destiny's Child,Nas,50Cent)などの数々のスーパー・プロデューサー、ソング・ライターと仕事し、そしてその合間にもデスチャやシアラと言ったスーパー・スターのツアーに参加したり、Bow Wow「Shortie Like Mine」へのPV出演など様々なアーティストとも仕事をし、活躍の場を広げている。

アルバム“2U”からのファースト・シングルでヴィヴァルディの四季をサンプリングした”Been Gone”はラジオ・チャートのトップ40に届く成功を収める。「何か違うものを初めて聴くとき、なんだかわからないでしょ。それが私がこのトラックを初めて聴いた時の感想なの。でも、その後すごく好きになったわ。」と語っている。

セカンド・シングル”2U"について「これは私達がレコーディングした最後の曲なの。すでにミキシングも中盤にさしかかってたから、レコーディングには6時間しかなくて、最後の最後でアルバムに入れようと決めたわ。他の曲とは違った歌い方にしよう、って決めて。結局これがシングルにもなったし、アルバムのタイトルになったのね!」

他の際立ったトラックで”Kiss”は、若者の純粋さを言葉の通り表しており、Music Soulchildの”Just Friends”のプロデューサーでもあるCarvin ”Ransum” HagginsとIvan “Orthodox” Barias-Karma Productionsの二人組によってプロデュースされている。フィラデルフィア出身のラッパー Freewayをフューチャーした”Fallen”については「この曲のレコーディングを始めてすぐに、私とヴォーカル・プロデューサーはこの曲がどれほど力強いかわかったわ。今ではこの曲が大好きだし、演奏するのが1番好きな曲なの。」と語っている。



「私はとても野心的なの。これが私の全てだし、24時間音楽をしてるわ。これが私の愛するもの!」とキーシャは語っている。