ケイヴ・イン
1995年ボストン近郊で結成。当初ボストンのアンダーグラウンド・シーンで大きな影響力をもっていたスラッシュ/ハードコア・シーンで頭角をあらわし、地元インディ・レーベル/HYDRA HEADと契約。スプリット・シングルやEP、そして2枚のアルバムをリリース。そのサウンドは作品をリリースする毎に格段の変貌を遂げ、最新アルバム「JUPITER」では、遂にCAVE INのスタイルを確立。バンドはその衝撃度、破壊力はそのままに、メロディクかつサウンド・スケールの大きなサウンドに進化させた。そのサウンド・スケールはアンダーグラウンド・シーンの枠を超えメジャー・レーベルRCAと契約を果たす。英米での評価も日を追うごとに高まり、UK、ヨーロッパツアーも大成功し、KERRANG、NMEなど有力誌各誌が大絶賛。特にFOO FIGHTERSとのツアーは、ファンに大きな衝撃を与え、昨年後半のベスト・ツアーの呼び声も高い。その後、バンドはリッチ・コスティ(オーディオスレイヴ、アメリカン・ヘッド・チャージ、フィオナ・アップル他)をプロデューサーに迎えて、今作の制作をスタート。12曲中10曲が新曲とその創造性はデビューにしてピークともいうべき充実振り。またEPにも収録されていた2曲、「ステインド・シルヴァー」、「ロスト・イン・ジ・エアー」の両曲も再録されており、さらにスケール・アップ。世界を、そして音楽シーンを刷新する衝撃の作品となった。



日本では4月に日本デビューEP「エピセンター」、8月7日にセカンドEP「タイズ・オブ・トゥモロウ」をリリース。8月17、18日におこなわれたサマーソニック・フェスティヴァル02に出演、19日には原宿ASTRO HALLで単独ライヴをソールド・アウトさせ、その実力と将来性、人気の程を確実なものにした。