ボブログ三世
トム・ウェイツが大絶賛し、ジョー・ストラマーやジョン・スペンサーなど数多の本格派オルタナティヴ・アーティストたちに支持される孤高のワンマン・バンド。

<バイオグラフィー> 2009年1月作成
~楽団ひとり~
これまでにソニック・ユースやホワイト・ストライプス、ジョン・スペンサー・ブルーズ・エクスプロージョンらとの共演を含み、約25カ国を周り2,000人もの女のコを膝に乗せたり(詳しくはオフィシャル・サイト)、500杯ものおっぱいスコッチ(詳しくはオフィシャル・サイト)を飲み干したり、常識と限界を打ち破る優れたエンターテインメント性とすさまじいクダらなさが受けて、日本でも寵愛されるバカ野郎。

朝日新聞にデカデカと紹介されたり、ロッキングオン誌ではキャラクター・オブ・ザ・マンスに選ばれたり、男性カルチャー誌SABRAではその年にグラミー賞を総ナメにしたサンタナより(同じ号で)大きく紹介されたり、「笑っていいとも!」などお茶の間にも登場。フジ・ロック・フェスティヴァル03ではグリーン・ステージ、オレンジ・コート、苗場食堂、トライバル・サーカスの4度の舞台を踏むが、おそらくただひとりのただひとりでグリーン・ステージに立ったアーティストでR。

メンバーは、シカゴ出身で、現在ではアリゾナとメルボルンに拠点を置くボブログ三世(本名:ロバート・レイノルズ[ヴォーカル/ギター/ドラム/マネージメント/楽器搬入搬出/運転/スマイル])ただひとり。父のボブログJr.(二世)はニワトリのマスクを被り、醜いカントリーを唄っていた。因みに祖父の一世はトランペット吹きであり、妹はバンドでキチガイ・ヴォーカルを担当するなど、音楽家族の中で様々なノイズ音楽に触れながら育つ。最初はピアノを習っていたが、ライトニン・ホプキンス、フレッド・マクダウェル、チャック・ベリーなどを聴きギターのサウンドに魅せられ11歳の時ギターを弾き始める。今でも最高に好きなのはアンガス・ヤング(AC/DC)。1990年初頭に結成したドゥー・ラグ(Doo Rag)というデュオ(元は3人組)として数枚アルバムを発表、ボアダムスなど優れたジャパニーズ・アンダーグラウンドにも支持を受ける。尚、ボブにとってのマイクである電話の送受器をくっつけた自作のヘルメットには、他人のものと間違えないように“BOB LOG III”という名札が付けられている。

1997年ころ、前身バンド、ドゥー・ラグのもうひとりのメンバーが音楽よりも子育てに夢中になった(あるいは友情よりも色恋を優先させた)ためバンドを脱退。そのままツアーを続けねばならなかったボブは自分のパート以外(つまりギターとヴォーカル以外)をも担当せねばならなかったことから、現在のひとり楽団スタイルが完成した。

<全世界渇望のBRAND-NEW SHIT!!!!!>
BOB LOG III 『My Shit Is Perfect』 2009年2月OUT!
レーベル:Bloat Records (US盤) 品番:BLOAT 010
仕様:CD(アートワークを自在に作成できるステッカー入り) 国内盤:[リリース未定]

~収録曲~
1. goddam sounds good (サイコーに神懸ったサウンド!)
2. Mr. sis boom bah (オカマがブンバー)
3. its the law (それがルールさ)
4. bump pow! bump bump bump pow! bump pow!
bump bump bump baby!bump pow! bump bump bump pow! bump pow! bump bump bump
(バンボカッバンバンバンボカッバンボカッバンバンバンベイベェ!バンボカッバンバンバンボカッバンボカッバンバンバン)
5. Manipulate your figments (serge remix) (虚構を操作せよ~トモダチ・リミックス)
6. bucktooth potato (ざますポテト)
7. my shit is perfect (オイラのはカンペキ)
8. you, or you and you, and me (キミ、またはキミとキミ、そしてボク)
9. bumper car (バンパー・カー)
10. bang your thing at the ball (キミのをタマタマにぶつけよ)
11. shake a little, wiggle it, and jiggle it too (ユサユサ・プルプル・プリンプリン)
12. shinkansen teh! (新幹線、手!)
13. goddam sounds good again (またまたサイコーにサウンズ・グッド!)

<Fat Possum Records>
 ボブログ三世の初期3作品をリリースしているファット・ポッサム・レコーズは、ミシシッピーにある(保守的ではない)ブルーズ専門レーベル。故R.L.バーンサイド、T-モデル・フォード、故ジュニア・キンブロウ、ソロモン・バーク、ヘイゼル・アドキンス、ロバート・ケイジ、エルモ・ウィリアムス&ヘゼカイア・アーリーなど、魅力的かつ助平なアーティストをたくさん抱えている(いた)。余談ではあるが、T-モデル・フォードは子供が26人、ジュニア・キンブロウに至っては34人いるらしいのだが、10才の頃父親に片方の金玉をつぶされながらも26人仕込んだT-モデルの方が偉大である。