2CELLOSのルカ・スーリッチ、初のクラシック・アルバム『四季』を10月23日日本先行発売!
2本のチェロでマイケル・ジャクソン、クイーン、AC/DC、U2等ロック名曲を演奏する2CELLOSのルカ・スーリッチ初のクラシック・アルバム『ヴィヴァルディ:四季』が10月23日(水)日本先行発売となる。
クラシック名曲として人気のヴィヴァルディ作曲によるヴァイオリン協奏曲集<四季>を自らチェロ用に編曲しており、本日、アルバムから「春」の第1楽章が公開された。
本作は、2CELLOSとして2011年のデビュー以来休むことなく世界各地を飛び回ってきたルカ・スーリッチがクラシックのルーツに戻って奏でる初のソロ・アルバムとなる。
幼少の頃からクラシックのチェリストになるべく研鑽を積み、数々のクラシック有名コンクールに入賞していたルカが、留学先のロンドンの名門ロイヤル・アカデミー在学中に2CELLOSとして脚光を浴びたのが8年前の事。チェロという楽器の無限の可能性を信じてこれまでもジャンルの壁を超越してきたルカ。今回は時代をこえてバロックのイタリア人作曲家ヴィヴァルディ(1678-1741)の傑作に挑んだ。
「子供の頃から大好きだったヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」をいつかチェロで演奏してみたいと思っていた。だから今回のチャレンジはとてもやりがいがあった」とコメントする。
クラシック名曲の中でもダントツの人気を誇るこの曲は、ヴァイオリンでの録音は世の中に何百とあるがチェロで演奏した「四季」は本作は初めて。レコーディングはイタリアの伝統あるサンタ・チェチーリア・アカデミア弦楽合奏団と2019年6月11,12日ローマで行われた。
「<四季>を演奏するのはヴァイオリンでも難易度が高いのに、ましてやチェロで演奏するわけだから時間もかかるし難しいプロセスだった。2年かけて少しずつ、 1曲ごとにアレンジと準備をした。リスナーの皆さんにはヴィヴァルディの代表曲を初めてチェロで演奏するこの興奮を僕がアルバムを創っていた時と同じように感じてくれたらって思う」
世界中で愛聴されている<四季>は、約300年前のバロック時代に作曲された傑作。ヴァイオリンのために書かれた協奏曲を約2年をかけてルカが編曲したこのバージョンは本アルバムが世界初録音となる。
ルカの熱き情熱あふれる演奏はあらゆる境界線を鮮やかに超え、本作でも時代をこえて名曲<四季>が躍動し、新たな生命力をもって輝きだす。
日本盤はボーナス・トラックとしてルカの凄絶・超絶速弾きの「チャルダーシュ」が収録される。また初回盤封入特典として特製「四季暦2020」が封入される。発売レーベルはソニー・クラシカル。
|商品情報|
「ヴィヴァルディ:四季」
(ヴァイオリン協奏曲集「四季」のチェロ用編曲世界初録音)
演奏:ルカ・スーリッチ(チェロ/編曲)
ルイジ・ピオヴァーノ指揮サンタ・チェチーリア・アカデミア弦楽合奏団
国内盤のみボーナス・トラック1曲「モンティ:チャルダーシュ」収録
2019年10月23日日本先行発売
品番:SICC30543(BSCD2)
<初回盤封入特典>
|関連サイト|
‣ルカ・スーリッチ公式サイト