メイ

憑依

2010.09.08 01:07

5年前の春、まだ私が神主として働いていたときの恐怖体験です。
私が勤めていた神社は〇山県の瀬戸内海に面し、丑の刻参りが盛んに行われていたことで有名なところでした。

場所がら島からもお参りに来られるかたもいて、その中に霊媒体質のかたもいたようです。

私が一人で留守番をしていると、お姉さんに連れ添われてその方はやってこられました。

「暖かくなったのでご祈祷に伺いました。よろしくお願いします。」

私は普段と変わらず準備をすませ、ご祈祷を始めました・・・

初めは何も起きず、ご祈祷も終盤に差し掛かり大祓い詞を上げながら太鼓を叩いていると、横で何かが動く気配を感じ目を向けると、体をくねらせながら畳を這いずりまわる姿が目に飛び込んできました。

「嘘だろ!!」と思った瞬間に鳥肌と冷や汗、体の体温が一気に上がるのを感じました。

とりあえず大祓い詞を上げ終わり太鼓を叩き終わったのですが、その方は太鼓の周りを這いずり回っていて止まる気配はありません。
どうすればこの状態を解放できるのか、いろいろな祝詞を上げたのですが効果はなく諦めかけたとき、本人の口から「もっと太鼓をたたいてちょうだい。」との発言があり私は、狂ったように大きな太鼓を打ち鳴らしました。

その後状態は落ち着き、本人にどのようなことがおきていたのか尋ねたところ、「巳様が太鼓の音を喜んで出てきたのよ。」とのことでした。

私は、テレビでしか見たことのないようなことが現実に起きて、またどうすることもできない自分に幻滅し、神主を辞めました。

ただ今でもあの時のゾッとした感覚は忘れられません。

ひろ

ピエロ

2010.09.07 03:07

友人から聞いた話です。
毎日夢でピエロに追いかけられ、恐怖のあまり寝ることができなくなった人がいたそうです。可哀相に思った友人は一晩だけ泊まりに行きました。そこで友人は驚愕の部屋を目の当たりにしました。なんと部屋中にピエロの人形がおかれているのです。異常を感じた友人は彼を病院へ連れていったそうです。それからその人は緊急入院させられました。聞けば彼は殺人衝動がに駆られ精神が不安定だっだそうな。

いっくん つまり若猛

赤い光

2010.09.06 19:54


これは3年ほど前の話。

家族で旅行に行きました。
レンタカーで、何故か墓地の様な所へむかい、写真を撮ろうとしました。

そうしたら、カメラの画面が真っ赤に染まりました。
怖くて、撮りませんでしたが、数ヵ月後、、、

そのカメラが壊れました。 新品で、壊れるようなことはしていないのに、、、

もう一つ。 レンタカーの番号が「 4215 」だった。

つまり「 死に行こ 」
写真を撮っていたら、家族全員死んでいたのかも・・・

宿題が一番怖い

あそこは何処?

2010.09.04 23:39

この前、千葉の銚子に行った帰り、銚子から特急しおさい14号に錦糸町まで乗りました。私達は何事も無く千葉まで来ました。そして途中船橋に止まり予定通り錦糸町に着きました。後日、ふと時刻表を見てみると、なんとこの列車千葉の次は錦糸町まで通過になっているのです。しかし、列車は千葉から錦糸町の間確かに何処かに停車していました。一体そこは一体何処だったのでしょうか…

しゃけ

つめとぎ

2010.09.04 17:13

去年の11月のことです。

私はよく変な夢を見るのですが、
その日の夢は、夢の中で目覚める、という夢でした。

夢の内容は特に関係なさそうなのですが、一応。

・目が覚めると、自分が寝ているベッドが、
いつもとは反対側の壁際に。
・まくらの位置も上下逆。
・よく見ればベッドも部屋もボロボロで、蔦が絡まったり
カラスが止まっていたりと、廃墟のような荒れよう。

…という夢。

…ふと、夢の中で、横たわっている背中に違和感が。

布団越しに、何者かが、自分の背中の辺りを、
シャカシャカ、と引っ掻いているのです。

まるで猫がツメを研いでいるかのような。
…しかも妙にリアルな感触。

‥と、そこで私は、今度こそ本当に目が覚めました。

確かにそこで、目が覚めたんです。

まだ6時ぐらいか、辺りは薄明るく、
目の前にはいつもの白い壁があって。

とにかくその日は寒いので、
布団で全身を隙間なく包むようにして丸くなり、
息は吸えるように鼻と口だけ出して眠っていたのですが。

…背中越しに。


シャカシャカ、…シャカシャカ。


(…え?)

私は硬直しました。

(なんで?今、目ぇ覚めたじゃん。もう夢じゃない。)

一瞬、「また夢」というものだろうか、
と考えたものの。

シャカシャカ、シャカシャカ、
と、背中を引っ掻く感触は、まだ確かに続いていて。

夢なら一刻も早く覚めて欲しい。
怖くて心臓がバクバクし出して。

シャカシャカ、シャカシャカ…。


(…ネコ…??)


…待て。うちはそんなペットなど飼っていない。
メダカならいるけど。

それに昨日ドアも窓も、寒いからちゃんと閉めた筈だし、
私が寝ている部屋は二階。


(……誰?!…何?!)


でも確かめるのが怖い。
こんな体験は初めてでした。

私はいよいよパニックになって、
怖くて布団から出ることも、身動き一つとることもできず、
じっとソレがいなくなるのを待つことにしました。

…すると今度は、背中のツメらしきものが一瞬、
毛布の上の掛け布団の繊維に、ツンッ、と、引っかかる感触。

…そしてまた、「シャカシャカシャカ…」。

でも、さっきよりも力が強い。

まるで、「早く起きて」と急かしているかのような。


まさか。

布団を引き剥がそうとしているのではないか。

そんな事を考え恐ろしなった私は、毛布の端を、
必死で握って押さえ続けました。


‥と、その時。

廊下の方から、水が流れる音と、
トイレのドアが ガチャッと開いた音。

…それに引き続き、父の、「おう、おはよう。」、
そして弟の、「おう。」 という声。

…二人は何か話しながら、
一緒に階段を下りて行く。


(…待って!!助けて…!!)


けど、恐怖のあまり
声を上げることもできませんでした。


…するとそこで。



カッチッカッチッカッチ…ジリリリリリリリリリ!!!!!!



心臓が跳ねあがりました。
耳元でケータイのアラームが鳴ったのです。

…そして。



(……)



(………!)



…あの感触が、ない。


恐らく、今の音や声のお陰でいなくなったのでしょうか。

しばらく布団の中で警戒していたのですが、
どうやらもういないだろう、と判断した私。

思い切って布団を跳ね退けると、
振り向くこともせず慌てて部屋を飛び出して、
転がるように階段を駆け下りました。

リビングに居る父と弟に、すぐさまこの事を話したところ、
気味悪がられ、夢だったんじゃないの?とか、
やはり信じてくれませんでした。

なにか事故などの前触れじゃないかと、
その日は怖くて一日中身構えていましたが、
結局何も起こらず。

あれはなんだったのだろうと、
今でも謎です。

ひろすけ

入院中の出来事

2010.09.04 10:16

高校生の時の入院中の出来事です。
夏の夜、あまりの暑さで部屋を抜け出し1回のロビーで涼んでました。
用を足してから部屋に戻ろうと、トイレに入って便器に座ったら、前からカラカラと音がして、それがあまりに長くカラカラ鳴ってるからドアを開けて覗いてみたら…
トイレットペーパーが勝手に流れ落ちてて…気がついたらトイレットペーパー1本床に流れ落ちて芯の部分が回ってました。
勿論、トイレには私1人です。

にたりん

危なかった・・・。

2010.09.03 23:31

この話はあまり人には話しません。
人生で一番怖かった体験だからです。
僕は友達三人と一緒に心霊スポットまで遊びに行ったんです。
それは東北地方のあるトンネルなんですが、皆さんご存じのようにかなり危険な場所です。
しかし、一度目の往復では何も出ませんでした。
あまりに呆気ないのでもう一度行ってみることにしました。
友達は「やめろよ、怖いって!無理無理」と言っていましたが、
今思うとなんてバカなことをしたんだろうと思います。
怖がる友達をなんとか説得して中に入ったんですが、そこにさっき
入ったときには無かったものがあったんです。
暗いので懐中電灯で照らしてみるとそこには赤い塗料みたいなもので塗られた布が落ちていました。
「なんだこれ?」と思い拾ってみると、何か包まれているのがわかりました。
開いてみるとそれは小さな鏡でした。
その瞬間僕は友達の手を取り、全力で出口まで走りました。
ようやく出口にたどり着き持っていた懐中電灯で中を照らしてみました。
そこには何もいません。
でも、僕は見たんです
あの時僕たちの背後にいた無数の手を・・・。
あそこで鏡を拾っていなければ僕は今ここにはいなかったかも
しれません。
心霊スポットが何故危険なのか?
それはそこに間違いなくナニかがいるからです。

無花果

ベッドの下

2010.09.03 15:53

これは私の母が子供の頃、体験した出来事です。
母が自分の部屋で眠っていると、金縛りに合いました。敏感な年頃だったので、よく金縛りにあっていたらしいのですが、その時は、一段と強く、目以外全く動かなくて…すると、暗闇の中から(母が言うには)“餓鬼”がうようよ出てきて、ベッドの下からも母のもとの来ようとしたそうです。母は必死に『来ないでっ』と念じていると、いちのまにか消えていたそうです。

尚也

肝試しで・・・

2010.08.31 18:20

あれは、まだ高校を卒業して数ヶ月経った頃、友達が肝試しに行こうと言い出して地元で有名な場所3ヶ所を回ることになりました。
最初に向かったのは、廃墟になった旅館で入り口が封鎖されており入るには、非常口の3階から入るということでした。私が一歩入ろうとすると直感なのですが周りの空気が違う感じがしました。
その時は、私だけ車を止めてある場所でみんなの帰りを待っていました。
それから他の2ヶ所も回りその日は無事に解散した私は思っていました。
その翌日、私が寝ていたら体が動かない状態に陥っていました。
なぜか目は開けれなかったので、金縛りが終わるのをじっと待ってました。
しかもそれが1週間続いたのです。
これはさすがに連れて帰ってきてしまったなと不安になりました。
それでも1週間経ったら金縛りに遭わなくなったので憑き物がとれたのかなと思い普通に生活をしており、数ヵ月後その肝試しに行った友達と会って話をしていたら、あの時肝試しに行った友達数人が私と同じく連れて帰ってきて金縛りにあったそうです・・・

マヒル

四十九日の出会い

2010.08.31 13:39

この話しは僕が中学3年生の終わりに体験した話しです。夏が終わりかけていた8月中旬に母親の弟にあたる伯父さんの奥さんがガンで亡くなったと言う知らせがあり、急遽お通夜が開かれることになりました。お通夜自体は何も問題無く終わったのですが、それから一週間後の夜のことでした。
僕は自室でテレビ番組を見ていました。その日は特に暑くて夜になっても涼しくならず僕の部屋にはエアコンもないのロールカーテンを上げて窓を少しだけ開けてテレビを見ていました。

すると暫くして見ていたテレビ番組も終わりCMが流れ始めた時でした。何気なく窓のほうを見ると死装束を着た女性が空けていない反対側の窓の中に映る僕の部屋の中を素通りしていったのでした。

その時は不思議と恐怖は感じず、そのことをすぐに下の階に居る母親に話すと、きっとそれは先日亡くなった弟の奥さんよと言われました。

それから数日後に母親の実家に行く機会があり、祖父にそのことを話すと僕が不思議な体験をしたその日の夜に祖父も夢で母親の弟の奥さんに「息子達を宜しく」と言われていたそうです。

気が付くとちょうど四十九日の間に起きた出来事でした。

clear

世紀末オカルト学院を見ている時に

2010.08.31 03:15


世紀末オカルト学院を見ていた時の出来事です
夏の一日だったので、蚊の音がしていて五月蝿いなと思っていました
すると途端に音がやんで腕に何かの感触があったので
その腕にあった物を取りました

腕にあった感触は蚊の物で
何故かその蚊は死んでいました

ぽんきっつぁん

黒い目

2010.08.30 22:24

あれは、去年の合宿のことです。今でも、怖くて時々夢に出てきます。僕は、オカルト好きなこともあるのでここに、霊はいるかとか聞かれるけど、いるかなんてわかりません。
でも、知り合いの霊媒師からもらった振り子(ペンジュラム)は、カッコよっかたのとお守りとして合宿に持っていきました。その振り子は、水脈や鉄に反応するのではなく霊や妖怪に反応するそうです。
いくらなんでもと半信半疑だったのですが、あの振り子があんなことになるとは・・・・
民宿に泊まったのですが、1つ気になる部屋があったのです。古くて変な傷もあったし中で「あ・・・ううぁぁぁ・・・」と声がしたのですが、先輩が「物置じゃね?きったね〜。」と言ってなんとなく納得はしたんです。あの声も、聞き間違いか、誰かいるんだろと思いました。その日の夜、その部屋の扉が開いていたんです。中を見たら黒い煙が僕を横切って行きました。
しかし、次の日に1人の先輩の様子が変だったのです。なんだかわからないけど、1人だけ空気が違う感じがしたんです。しかも、博物館に行ったときに、先輩が触ったところだけが硫黄臭かったんです。とっさに、僕はスーパーナチュラルという海外ドラマが思い浮かびました。そのドラマには悪魔が出てくるんですが、その悪魔が触ったところに硫黄がつくというのと姿が黒い煙みたいで人に取りつくものだドラマでやっていました。しかも、あの振り子が、以上に回っていたのです。そこで、民宿に帰ってからスパナチュでやってたようにキリストと言うと目が黒くなるそうなので、言ってみたところなんと目を黒くしたかと思うと、壁に叩きつけられて気を失いました。目が覚めると、先輩たちに「大丈夫か?急に倒れたそうじゃん。」と言われ、あれは夢だったのかと思いました。
しかし、帰るときに民宿の人に「見たのかいあの煙?気をつけな」と言われあれは夢じゃないと確信しました。

エレフ

マックのおもちゃ

2010.08.29 18:52

夜中にマックのおもちゃが勝手に鳴り出しました。あれは何だったんだろう…すごく怖かったです。両親がまったく動じてなかったのにも驚きました。

エレフ

ケセランパサラ…いや違うw

2010.08.29 18:51

霊感のない私が高校生の時に体験したことです。朝、目が覚めた私が薄目をあけてカーテンを見るとホタルのような光がホワホワと浮いてました。見つめ続けると、その光は閉まった窓とカーテンをすり抜け外へと飛んでゆきました。この出来事今でもよく覚えています。

闇猫

夜の音

2010.08.29 13:41

いつも、自分の部屋で寝ていると時々リビングから変な音が聞こえます。一度、確かめにいきました。
真っ暗で何もわかりませんでしたが、どこからか誰かの視線を感じました。
リビングには誰かがいるのでしょうか。

りゅうちゃん

金縛り

2010.08.29 12:12

突然体が動けなくなり自分だけが物凄い勢いで揺れだして、耳元で大勢の人の話し声が聞こえてきて、そして最後に「早く来い」と聞こえた瞬間に体が動きました、その日はお盆でまだ墓参りに行っていませんでした。

水洗トイレ

雛人形

2010.08.28 03:18

家で放置していた雛人形を病院に寄付した。寄付した次の日病院から、雛人形を飾った部屋から真夜中に雅楽器の音がするという連絡があった。寄付し忘れていた付属のお道具を持ったところ音はしなくなったようだ

味噌

昔話

2010.08.27 16:59

小さい頃自転車の練習の為車の通りの少ない家から続く山のふもとの小さな一本道を使っていました
その道は昼間でも人通りは少なく車が来てもすぐに分かるといった感じで安心して練習をしていました
一頻り練習を終え進んできた道を振り返ると
白いワンピースを着て自転車に乗り白い傘をさした女性が手を振りながらこちらへとやってきていました
知り合いかな?と思いつつこちらへくるのを待っていましたが
近づくにつれその女性は人などではなく白くうねる何かだと言うことが感じ取れました
怖くなった私は一心不乱に自転車を漕ぎ人通りのある一本道の出口まで走り抜けました
しかし知人を見間違えたのであれば失礼だと思い出口付近で待ち構えていましたが一向に人は現れません
痺れを切らした私は一本道を戻りましたが誰ともすれ違わずに家にたどり着いてしましました
あの白くうねる物はなんだったのでしょう

数年後その道では山の地盤が緩く雨の日に土砂崩れで亡くなった人が多数居ると知りましたが関係あるのかないのかはわかりません

世捨て人

とある夕方に

2010.08.27 16:00

あれはとある夕方のことです

ベッドに横たわって本を読んでいた私はいつの間にかうとうととして目を閉じました

その直後のことです

突然金縛りにかかって全身が動けなくなった私の上にずっしりと何かが乗ってきました

そいつは私の両肩をがっしり掴んで押さえ込み、独特の唸り声とともに私の耳元で荒い息をしてました

そいつの気配も声も人のものではなく、私にはそいつが人間ではなくイヌ科かネコ科の大きな動物のように思えました

身の危険を感じた私は金縛りをとこうと必死にもがきました

その甲斐あってか、動けるようになった足でそいつの腹に下から膝を立てたところ、叫び声と共にそいつの気配は私の頭を飛び越えて窓から出て行った様でした

全身が自由になった私はしばらく呆然としていましたが
ノロノロと立ち上がって窓から外を覗いてみました

でも何も異変はなく、念のため部屋の戸を確認するとカギがかかっていて窓以外に出入りできるところはありませんでした

夢かなと思いつつ鏡で押さえ込まれていた上半身を確認すると、人のものとは思えない爪の跡が両肩についてました

その後ニュース等を確認しましたが大型の肉食獣が逃げた報道もありませんし近所でそのような騒ぎもありませんでした

私にはあれが何者だったのか未だにわかりません

でも普通の生き物ではないのは確かです

当時の私の部屋は3Fで170Cmを越える私を押さえ込める大きな動物が落ちたのなら何の痕跡もなく消え去ることなんて出来ないはずですから

プラシド

閃光

2010.08.26 20:54

それは授業中の出来事。突然、教室の中心辺りがぼーっと明るくなったのです。誰かがカーテンを開けたのかと思いましたが、そんな形跡はありません。友達に聞いても何も見えなかったと言います。一体何なのだろうか?

ブリキュア

革ジャンの男……。

2010.08.26 12:42

約4年前のことですが、友達と人通りのない夜道を歩いていた時、変な気配がしたので、振り返ってみたら誰もいなくて、前を向いたとき、全裸に革ジャンを着た男が、「ふふふ・・・・」とこっちを見ながら、暗闇に消えていきました。

瀬川

京都で恐怖

2010.08.26 03:37

あれは2年前、修学旅行で京都にいった時のことです・・・。

修学旅行の最終日、僕たちは大きなホテルに泊まる事になっていました。
部屋は広く綺麗で、窓をあけると人が一人やっと立てるくらいの狭い足場がありました。
僕たちの部屋は四階で、少し怖かったのですが、その足場を使って他の友達の部屋を行き来したりして遊んでいました。

そうしている間に消灯の時間も近づき、いったん部屋に戻って先生達の見回りを掻い潜っていたところ、急に部屋の雰囲気が変わった気がしました。
気のせいかと思ったのですが、同じ部屋の友達もその変化を感じたらしく、僕たちはしばらく緊張していました。

すると、部屋にある小さな冷蔵庫の扉がゆっくりと開き始めました・・・・・・・・。
最初は意味がわからなく、二人共ただただポカーンとしていたのですが・・・・・。
次の瞬間、干してあったシャツが激しく揺れ始め、部屋の電気が消え、ドアノブがガチャガチャと音を立て始めたのです。
僕たちは今起きていることがやっと理解でき、急に恐怖が湧きあがってきました。
半分パニックになりながらも、とにかくこの部屋から出ようと思いました。
ですが、部屋のドアには「何か」がいるとわかって、恐怖で動くこともできません。
ですが、ふと窓の外を見て思いつきました。
そうだ・・!あの足場から他の部屋に・・・・!!
僕は足をふるわせながらも、窓まで走り、そして勢いよく窓をあけました。
すると・・・・・・・・・・。

そこには獣のような顔をした小さな子供が四つん這いでこっちをじっと見ていました・・・。
それは僕たちの部屋をのぞくようにしてから、言葉に出来ないような声を発し、ありえないスピードであの狭い足場を四つん這いで走って行きました・・・・。

あまりにも一瞬の事で、しばらく呆然としていたのですが、気がつくと部屋の電気もついていて、友達もただ呆然とこっちをみていました・・・・・。
それからすぐに先生達のところへいき、すぐに部屋を変えてもらいました・・・。


あの時部屋で起きた「怪奇現象」も、窓の外にいた「それ」も、いったいなんだったのか僕たちにはわかりません。
ですが、今考えると窓の外にいた「あれ」は、僕たちをたすけてくれたんじゃないかなぁ、と思います。

mr.hudenuri

修学旅行で・・・

2010.08.25 18:33

今年、修学旅行で農業体験をしに徳島へ行った時の話です。
民家に泊まったのですが、自分たちが寝る部屋はなぜか、部屋の隅が黒焦げてて、祭壇?のようなものがありました。
お札を剥がした跡のようなものもありましたが、気にしませんでした。
一日目の夜、友達数人と怖い話をしてました。
その時に友達が
「目をつぶって、自分の家の玄関から全部の部屋をまわって、全ての扉を開けて玄関に戻ってくるまでに誰かに会うとそこには霊いる」
と言われたのでみんなで目をつぶってやってみました。
やり終わった後、みんな会わなかったと言うのです。
自分は数人と会ったけど、あまり信じれませんでした。
その時、この家でもやってみようと思い、目をつぶってやってみました。
目をつぶり、玄関から自分たちが寝ている部屋へ入り、押し入れを開けた時、小さな雛人形の頭が何個も落ちてきました。それが宙に浮き、回りだしたところで怖くなって目を開けました。
その事を友達に話し、押し入れは開けないほうがいいと思い開けませんでした。
それから一時間ぐらいたった頃、友達の一人が押入れを開けてしまったのです!
そこには自分が見たような小さな雛人形が綺麗にひな壇に飾られガラスケースにはいってたのです。
自分は寒気がして寝てしまいました。
後から民家の方に聞いたことですが、このへん一帯は昔、戦の真ん中だったらしいです。
部屋の隅が焦げていたのは、この家は数年前に火事で焼けた時のものらしいです。
しかし、その火事で雛人形だけは焼けずに見つかったらしいです。
自分は、雛人形についた霊を感じ取ったのでしょうか?



闇路

そこにいるのは、誰・・・?

2010.08.25 17:04

ある日の夜のことです。私がいつものようにパソコンをしていると、2歳になる甥が、「おいで、おいで!」とずっとしゃべっていました。てっきり私は、姉(甥の母親)と遊んでいるものとばかり思っていました。しかし、そうではありませんでした。
あまりにもうるさかったので、甥の方を見てみると、甥は誰もいない部屋の隅に向かって叫んでいたのです。「おいで、おいで!」と。
一体、甥は誰を読んでいたのでしょうか・・・。

生焼けプリン

未来地図〓

2010.08.25 10:36

最近、屋根裏の整理をしていた時に母の日記を見つけました。悪いと思いつつもコソっとその場で少し読んでみると、みた夢を簡潔に書くノートでした。

パラパラ読んでいくと



1994年12月29日

建物がほとんどなくなるくらいの災害 大量の死者  的


1995年2月14日

ブルーシート 駅 指名手配  的



中途半端な時期に変わった夢を母はみていたようなのです。

母はいったいどんな夢を見たのでしょうか。夢の内容も日記の事も、母は公言していないので真相は謎のままです。