友愛元年

幽霊バトル

2010.07.06 18:34

私が中学2年の時に体験した話だ。

夜中に目が覚めた。
時間を確認する為あたりを見回した私は、強烈な違和感を感じた。
いるはずのない人物が部屋にいるからである。
足元に女性が立ちつくしているではないか。
私は恐怖に震えてか、金縛りなのかは分からないが、動けなくなった。声はかすれてうまく出せず、じっと女性と睨み合う展開へ。
私は様々な思いを駆け巡らせた。そして出した回答は、「布団に篭ろう」であった。
夏場ということもあって、布団は体を包む働きをこなせていない。だから被るには恐怖に耐え抜き体勢を起こし、布団を手に取る必要がある。
そう考えてる内に、女性は私の首を絞め始めた。
苦しさと女性の顔が間近にある恐怖もあったが、勇気を出して、女性にパンチを振るった。当たった感触は無かったが、その隙に足元にある布団を素早く被った。
そして私は篭る事に成功した。こうなれば恐怖は多少穏和されるので、大声で両親に助けを求めた。
駆けつけた両親が部屋の明かりを付け、辺りを見渡したが、既に女性の姿は消えていた。

これは心霊現象ではなく、目の錯覚だったと今の私は思います。もし本当に幽霊がいたら怖いじゃん。

はじめいつき

誰もいないよ

2010.07.06 18:28

私が高校生だったとき

学校のシャワー室を使おうとしたんですが、どうやら先に使っている人がいるようだったので
「誰かいるの?」
と、声をかけると
「誰もいないよ」
と、中から返事がありました。私は冗談だと思い、軽く笑いながら外で待っていたんですが、なかなか出てこないので、中の様子を見てみると、シャワーだけ出しっぱなしで、本当に誰もいませんでした。

あの時、返事をしたのは誰だったんでしょうか?

わたくし買売

コトコトさん

2010.07.06 14:39

私の住んでいた田舎では「コトコトさん」という風習がありました。
毎年寒い時期になると、牛乳パックくらいの小さな木箱を持って回るというものです。
木箱は普通のお盆に乗せられ、お盆には他にもお菓子や巻き寿司なんかが乗せられます。そういった昔で言う「ちょっと豪勢な食べ物」を乗せて木箱は隣の家、また隣の家へと回されていきます。昔はお金なんかを乗せたこともあるみたいです。

冬の寒い夜中に、チャイムが鳴ると玄関に木箱とお盆がおいてあります。そうすると父がそれを取ってきて、家族で「来た来た」などと言いながらお菓子を食べたりして過ごしました。
子供だった私にはすこし非日常で、ちょっとわくわくするような日でした。

木箱が回ってくるのは大概深夜です。
回ってくると父がそれを持ってまた次の家に木箱を届けます。その間、私たちは外にいる父を絶対に見てはいけないと言われていました。それはよくわかりませんが、とにかく村中が外にいる誰かを見ないようにして過ごしていました。神様が通るのだから見てはいけないと言われていました。

ある年は私にその木箱を運ぶ役目が与えられました。何しろ昔から気になっていた木箱だったわけで、私は大喜びで朝からその時に備えていました。
その年は私の家は最後の家で、木箱は村のお寺に持っていかなければなりませんでした。場所は知っていたので、まだ当時明かりのない道ではありましたが、月明かりと懐中電灯だけで歩いて行きました。

木箱の中身がとても気になりました。
それはいかにもすぐに開きそうなスライド式の蓋があり、少しのりづけされたお札のようなものは貼ってあったのですが、ゆっくりとはがせは大丈夫そうでした。

好奇心からその中を開けると、中に小さなまゆ玉と何かの草が入っていました。期待していたよりもつまらないものだったのでそのまま蓋を閉め、お寺に持って行きました。

「お前、開けただろう」

住職にそう言われました。
なんともいえない、心臓が掴まれるような、バツの悪い感じだったのは今だに覚えています。弁解はしましたが、住職は「わしも昔開けたよ」と言って許してくれました。

住職はそのあと半紙に私の年齢と名前を書くように言って、その紙を持って奥に行くと、もどってきたときにはお菓子を持っていました。「もう開けるなよ」と言われて、私はお菓子をもらってなんだかよくわからないうちに家に帰りました。

とても悪いことをしたような気がして、父や母にはそれを黙っていました。
それからしばらくして、その風習はなくなりました。祖母や父や、近所のひとたちが話しあってやめたのだそうです。
以前祖母に聞いたとき「もうそういう時代ではないから、ああいう悪いことはもうやめにした」と聞かされました。

何が悪いことなのかまではわかりませんでしたが、もうそういったことはやっていないそうです。

教授

修学旅行に行きたかった友人

2010.07.06 07:26

これは中学3年生の時の思い出です。

修学旅行で岩手県に行くことになって、
同じ班に旅行をとても楽しみにしていた女子が居ました。
自由時間の行動プランなどもその子が殆ど調べて来たくらいです。

しかし、修学旅行当日にインフルエンザに罹ってしまって
不参加になりました。
当日、マスクに寝間着姿で学校まで来て泣きながら
みんなを見送ってくれました。

修学旅行は無事に終わって、
集合写真や自由行動の写真が出来上がったときに
なんと集合写真とスナップ写真数枚に彼女が写ってました!!

彼女自身もその写真を見てビックりしていました。
熱でうなされて気が遠くなりながらも、
みんなと楽しく修学旅行している夢を見ていて、
その時の写真がそこにあったのだそうです。

あまりにもハッキリと写っているので、
心霊写真のようにも見えないのですが、
生霊っていうか幽体離脱というのか・・・
全く不思議な事件で今でも同窓会では必ず話題に登ります。
 

神誓

誰・・・?

2010.07.05 14:16

朝、一人で2階から今に階段からおりてきた。そして、階段の前の自分の部屋に入ろうと、ドアを開けて閉めるとき、階段に見知らぬ女の子が立っていた。妹かと思って、手招きしたがこない。私は、怖くなりドアを閉めた。少したってドアを開けた。しかし、女の子は、もういなかった。その後、妹に階段に立ってたかをたずねた。妹は、「階段には、いないよ。寝てたもん」といった。あの子は、誰だったのか・・・。 でも、音もしなかったので、ゾーっとなった。

夕方の学校

2010.07.05 11:35

学校で放課後に友達数人でホラー系のゲームをしていたときの事です。
そのゲームをやめて、帰りの準備をし始めたとき、廊下を歩く音がしました。私ともう1人の子も聞いてました、私達の他には誰もいなかったので怖くなり他の友達に見に行ってもらいましたが、誰もいなかったらしいです。その後私は準備を終え皆を待っていました、すると今度は廊下側に黒いもやもやした物が見えました。その時足音を聞いた子がその方向を見て「何かおったな」と言いました。私はますます怖くなり、帰り道も何度も後ろを見て早足に自宅へ帰りました。
私の通っている学校は、昔病院があったとかそう言う噂がいっぱいありました。
私は信じてなかったのですが、あの日からは信じています。
屋上から飛び降り自殺があったとかは特に信じるようになりました。
なぜかと言うと、今屋上へ登る階段には登らないように鎖がしてあるからです。

ビビり大佐

コタツにはいった影

2010.07.04 23:39

小4の時の話です。その日は僕と弟の二人きりで留守番でした。僕の家には茶の間があり、そこのコタツに僕が廊下の方に頭を向けて漫画を読んでいました。廊下を挟んで部屋があり、そこには弟がいました。
しばらくして僕の隣を人が歩きました。僕は弟だと思い顔を上げると弟は向こう側の部屋にいたままでした。
僕は怖くなり後ろを向くと、真っ黒な人影がコタツに入っていて、右肩の辺りから消えていくのを見てしまいました。

ユウ

謎の電池

2010.07.04 17:49

大学生の兄が帰省していた時のことです。
兄が、電池切れだった電子辞書の電池を交換しようとしたら、既に新しい電池が入っていたそうです。
私たち家族は電池切れだったことすら知りませんでした。

結局誰がやったのか分からないままで、忘れかけていたのですが…。

数ヶ月後、私の部屋の前に、その電子辞書に入っていたはずの切れた電池が二個転がっていたのです。

あれは一体なんだったのでしょうか?

むっしー

カサカサカサ・・・・・・・。 タッタッタッ・・・。

2010.07.04 14:16

これは高校生の時のことなんですが
築8年くらいの家で、まだまだ新しい方なんですが
自分の部屋の天井や横の壁とかから、時間とか一切関係なく
ボクが部屋にいる時のみ 壁の中や天井から『カサカサカサ・・・』と音がするんです

親に相談しても、ねずみか何かだろうと言われました
けど、親と部屋にいる時は一切音がしないのに、ボクが1人でいると音がするんです
いまでも思い出すと鳥肌がでて、少し怖いです



深夜勉強をしてたら、1階から2階に上がってくる足音が
『タッタッタッ・・・』って音がしたので
『あ。母親が夜食でも持ってきてくれたのかな』
って思って待ってたら部屋の前のドアのところで音が止みました。
『あれっ?いつもならノックして入ってくるのになぁ』って思ってドアのところに向かおうとすると
『タッタッタッ・・・』また音が遠くなる音がして消えました。
おかしいなぁ っと思い、続くように部屋を出て階段を2階から見下ろしたら誰もいなくて。でも『タッタッタッ・・・』って音だけはして。しばらくすると止みました。

怖くなって1階にいる親のところに行くと親は何事も無かったかのように寝ていました。。。
親を起こして
『数分前にボクの部屋に来た?』って聞くと
『何を言ってるの?私は寝てたわよ』と言われました

話はこれで終わりです。
オチが無いのですが、これは怖かったです

むっしー

真夜中の部屋・・・

2010.07.04 13:38

これは中学校の時のことなのですが。
深夜1時〜2時くらいに寝ていたのですが、その時はいつになく眠気が全然来なくて、ただベッドで横になってただけだったんですが、ふと天井が明るくなったのを境に、体が動かなくなったんです。
ただ、天井が明るくなるだけなら、夢か目の錯覚だと思ったのですが、それだけでは無いのです
明るくなったところは楕円の形が天井にあるんですが、その明るいところに昔の侍の方がいるんです。
ただ、その時は怖いとかはなかったのですが
ただ体が動かないので何もできなくて数時間、侍の方と見つめ合っていることがありました。

けど、ふと目が覚めた感じがすると、もう朝なんです。
ずっと起きてたはずなのに眠気がしないんです。
最初は夢か何かだと思ったんですが
さすがに、2ヶ月も同じことが毎日続くんですよ・・・

最初は眠気がしなかったからが始まりだったのですが、それ以降は、関係なく部屋を暗くしてたら深夜1時から2時の間は出てきます
高校に入学してからは、見えなくなりました。
怖くなかったのですが、あの侍さんが今でも気になります
何か伝えたいことでもあったのかな

ひーはー

誰?

2010.07.04 03:02

私が大学生の時に一人暮らしをしていた時の出来事です。
夜、私が母と電話で話している最中、母が「今、友達来てるの?周りが五月蝿くて中々聞こえない」と聞いてきました。が、しかし、その時私は一人でした。
私の部屋に、私が見えない何かが宴でもしていたのかな?

塾の返り

2010.07.03 16:16

僕は2回目の投稿なんですけど前書いたできごとの後に
は変なことばかりおきるようになり
塾に行くときにはチャルメラの曲がいつも聞こえ
そのあたりをいくら探してもその音はのしょうたいは  
わからず ずっと聞こえて塾にいって帰るときは普通
なんだけどその日いつもより塾が遅く終わり午後11時ぐらいで
帰ることになり友達とわかれたあと海の上にある
橋をいつも通って帰るんだけどその橋は車も通らずひとけも少ないところで
不気味だから早歩きでわたるんですいつもどおり
早歩きで歩いていたら海に落ちないための柵に女の人らしき人が座っていて
手を海に向かって伸ばしていて暗いからきみが悪くダッシュでその場をたちさりましたほっとしたのもつかのまに
なにかをふむ音がして「グチュ」と言う音でしたをみたら黒いゴミ袋
が捨ててあって暗かったからきずかずさっきのこともあって
そのゴミ袋が変なもの入ってたらどうしようと思い
すごく怖くなってできるかぎりのダッシュで逃げて家に帰って
ついたときにはあれはなんだったのだろうと恐ろしかったです

goda

和室の女性

2010.07.02 19:41

私が体験した唯一の不思議体験を話させてもらいます

私が小学校に入りたての頃、家族皆で家の和室で寝ていたんです。
それで、いつもと同じように家族皆で寝たんです。
だが、私はなぜか二時半ぐらいに目がさめたんです。
半分寝てたような状態だったのですが、確かに起きていたと思います。
それで、「なんでこんな夜中に目が覚めたんだ?」と寝ぼけ眼ながら不意にその和室の入口の横を見たんです。
すると、なにか薄ぼんやりと青白い人影のようなものが存在していたのです。とても女性的で、おしとやかに正座しているような印象を受けたのを今でも覚えています。
小学校に上がったばかりの子どもがそんなものを見たら普通は怖がって泣き出すものだと思うのですが、なぜかその人影は怖いものだと思わなかった。むしろ私たちを守って支えてくれているようなものだと感じたのです。
私はその人影を見た後、別に慌てるでも怖がるでもなく眠りについています。半分眠っていたような状態だったからかも知れませんが…。

それでこの話には続きがあって、私はこの話を母親にしたんですよ。
すると、母親がいうことには、今住んでいる家に引越してきた時に私の弟を連れて二人で和室をよく見てみようということになったらしいんですね。
んで、私の弟は部屋に入ってから何故か隅っこをじっと見ていたらしいんですよ。
で、母親が私の弟を伴って和室から出て行く時に、弟が手を振ったらしいんです。それを見て母親が「誰に手を振っていたの?」と聞いたんです。
そしたら弟は「部屋に女の人がいてこっちに手を振っていたから、その人に手を振っていた」と言ったらしいんです。
その時の弟はまだ幼児と言ってもいい年齢だったので、母親は子供のおふざけだと思ったらしいんですが、私の話を聞いてその時のことをとても不思議がっていました。

しかし、私はこの「和室の女性」を怖いものであるとは考えておりません。私が見たあの人影は本当に包みこむような優しい雰囲気を持っていました。きっとあれは座敷わらしかそれに類する守り神で、この家を守ってくれているのだと思います。

グラフ

ある夜

2010.07.02 19:10

ある夜眠っていると、妙に意識がはっきりしてきて、突然呼吸ができなくなったんです。焦って起きあがろうとしたのですが、体も動きません。その状態は30秒程続いたところでおさまりました。死ぬかと思いました……。

学校の夜

2010.07.02 16:40

このできごとは今年僕が小学校卒業前におきたことです僕と友達1人は部活が終わった後も1時間ぐらい練習をして僕はもう暗いから何時だろうと思い時計を見たら「やべっ」もうこんな時間友達にもうみんないないし早く帰ろうといって帰るときに友達が「あっ」家の鍵忘れたといってぼくはもういいじゃん帰ろうといったのに友達がお願いだから鍵一緒にとりに行こうといってしょうがなく僕はついていくことになりました「でも鍵はどうすんだよっもう鍵閉まってるぞ」と僕がいって友達が「職員室にとりに行こう」鍵をかりにいったらそこには部活のこもんの先生1人だけいて先生が「お前らまだいたのか早く帰りなさい」といわれ「教室に家の鍵忘れたんでとりにいきたいんで鍵をかしてください」といって「しょうがないな鍵取ったら早く帰れよ」先生が鍵をかしてくれてクラスにいき「あったあった鍵もあったし帰るか」「おうっ」「あっ女子トイレの電気ついてる」しょうがないな消してってやるか「カチッ」さっ行こう「カチッ」
「えっ」僕と友達は驚いた消したはずの電気がまたついてる
なんで僕らは恐ろしくなり女子トイレを見たら
「バンッ」トイレのドアが勢いおくあき中から女の人がでてきて
こっちにちかずいてきてドアを閉めてダッシュで逃げようと僕ら
はしたのですが恐怖のあまり友達が足がうごかなくなり
女の人がちかずいてきてトイレの窓から僕らをすごく恐ろしい目で
僕らをにらみつけドアを「ガチャ ガチャ」とあけようとして 
僕は友達の肩を持ちできるかぎる早くにげようとしました
職員室に着き先生にその話をしたらしんじてもらえず
でもこんなに友達もあおざめているのに「早く帰りなさい!!」
僕はすごく恐ろしくなり友達とにげましたなぜかというと
先生の後ろにあの女の人がいてこちらをにらんでいたのですから
次の日僕は友達にその話をしたら友達は覚えてなく
いつもどおりの学校でした
あの女の人はいったいなんだったのでしょうか?

ラビ

某ライヴハウスは

2010.07.02 03:20

真夏なのに空気がヒンヤリ。ライヴ中に上を見たら女の人が笑いながら見てきました。家につきフッと電信柱をみたらその女の人がコッチをみてました…つれて帰ってきてしまいました。除霊してもらったので今はいません

絵師

怖いと言うより不思議な話

2010.07.01 21:07

知り合いに壮年の日本画家さんがいます。
ある日、彼のところに舞い込んできた少し変わった絵の依頼の話です。

はるばるV県からやってきたAさんの依頼は、「鬼の絵を描いてほしい」というもの。聞けば、彼の家は代々鬼を信仰している家だったそうです。
しかし、家宝とされてきた鬼の絵が先の火事で焼失。それ以来、良くないことが続くのだそうです。

家族の病死、変死、発狂・・・

そしてある日、気の触れてしまった祖母が、こんなことを依頼人に命じたそうです。
「●●へ行け。そこにいる●●(画家の名前)という絵師に鬼の絵を描かせろ」
そして依頼人は彼を見つけ出し、ここにいる。

ともあれ、依頼人と二人、絵のイメージを沸かせる為にV県へ。

依頼人の家の近く、森か林か、なんとなく竹林のような印象を受けましたが、画家は一人散策をしていたそうです。

静かな山の中、しかし、ふいに視線を感じ、そちらに目をやると、老人が一人、木陰からこちらをじっと見ていたそうです

恐ろしい形相で

画家はたじろぎ、思わず視線を外します

そして再びそちらに目を戻したときには・・・

そこには誰もいなかったそうです

依頼人の待つ場所へ戻り、顛末を説明したところ、依頼人も同じ老人を見た、との事。


そして画家は、その老人をモデルに鬼の絵を描くことになります

完成の知らせを受け、再び画家を訪れる依頼人

完成されたそれを見て、絶句

焼失した鬼の絵と、全く同じ絵だったそうです

そしてその絵は依頼人の家の家宝として奉られ、おかしなことももう起きていない、とのことでした


実際の出来事で、ここに書くには少し躊躇われたのですが、とても興味深い話だったので、投稿させて頂きました。

雪ん子

黒い影

2010.07.01 16:55

授業中、一番後ろの席に座っていた私は寝ていた。そんなとき、トントンと肩を叩かれた。誰かと思ったけれど、眠かったし振り向かなかった。でも、その時に見たのだ。突っ伏している手の隙間から見えた黒い影を…

K

着歴

2010.06.30 23:23


いきなり電話がかかってきました

「はい・・・」と、非通知番号の電話に
恐るおそる出ました

「・・・・・・」

相手はなにも言いません
ただの無言電話かと思いました
しかし、よく聞いてみると

「・・・・・・・・・・」

なにかぶつぶつ言っているのです


怖くなって、すぐに電話を切りました

しかし、すぐにまたかけなおしてきます
怖くて、出る前に消しました

このやり取りを4,5回すると、電話は鳴らなくなりました


翌日、母に電話をしようと思い、
着信履歴を開くと、


そこには、あの相手の履歴が、まったくないのです・・・

リリィ

幽体離脱

2010.06.30 19:29

私が5歳の時、深夜2時頃ふと目が覚めて、目をつぶったまま(眠れないなぁ)と思っていたら…急に体がふわっと浮いてしばらく浮上、そのうち空中で一回転して私の体に戻ってきました。あの時目を開けていたら自分の姿が見えてたかもしれないのに……

Crew

鳥居と地蔵

2010.06.29 22:45

これは、このアニメの舞台と同じ松代で本当に体験したお話です。


当時、僕はまだ中学生で友達と良く川や山にいって遊んでいました、

その日はたまたまいつも遊んでいた場所のすぐ近くにあった山へ登ってみることにしました。

しばらく登っていくと、道が段々狭くなり急な上り坂へと変わっていきました。

そして、その道の終わりくらいまでいくと目の前に小さな鳥居とその奥に小さな祠が見えて来ました。

最初は 「こんな場所におかしいなぁ・・」 くらいにしか思って居なかったのですが、 友達が「ちょっと見てみようぜ〜!」と先に行ってしまったので仕方なく、自分も鳥居をくぐりました。


その時です、自分の後ろに誰も居るはずが無いのに・・・


いきなり、「ドスン!」 と肩に何かが圧し掛かる感じがしました・・・。


あまりの恐怖に「やばい・・・!早く帰ろうよ!」

と友達を呼びました、けれど目の前には更に信じられない光景が広がっていました、

目の前にあったのは10体ほどの地蔵の列・・・

けれど、良く見ると・・・その地蔵には首が一つも無かったのです。

もう、恐怖で僕はその場を逃げ出しました。

その時一緒に居た友達も後から追ってきたのであったことを説明しましたが信じてもらえませんでした。


未だに何が起きたのか良くわかりませんが、本当に怖かったです。

59式

エレベーター

2010.06.29 03:08

自分が住んでるマンション、エレベーターの中に鏡が付いてるんですよ。丁度エレベーターのドアと鏡が向かい合わせになる感じで
いつも鏡なんて見ないんですがその時だけはがん見してしまいました・・・
エレベーターに乗って1階のボタン押してぼけーっとドアを見てたんです、そのドアにもガラス付いてるんで階と階の間の少し暗くなった時に反射してエレベーターの中が映るんですよ。
で、6階と5階の間に来た時俺の後ろに変な靄みたいのが映ってる!5階と4階の間に来てもまだ映ってる・・・
なんだろ?と思って振り返ったら、鏡にその靄みたいのが映ってて、しかも丁度俺の頭のてっ辺らへんに浮かんでやがるんですよ!!!
うおっ!と思い手で頭の上を払いながら上を見ても何もない・・・でも鏡にはちゃんと映ってる、そうこうしてる内に1階に到着
それでもまだ靄が鏡に映ってるんで暫く鏡を見てましたが、ドライアイスにお湯かけるとでるあんな様なものが鏡にだけ映ってる・・・、ずーっと見てたんで当然ドアが閉まって慌てて開くボタンを押したけど時すでに遅し、エレベーターは上へ
5階に着いておじさんが乗ってきたんですがまだ鏡に靄が、しかもそのおじさんも「何だコレと」見えてる様子
再び1階に着いておじさんそそくさ降りるもちろん俺も降りる、降りざまに振り返ったらまだ映ってやがる!!
時間もあまり無かったからそのまま出かけましたがアレなんだったんだろう・・・帰りに乗った時にはもう映ってなかったです。

うなぎ

真夜中のゲーム

2010.06.27 03:39

学生時代 高校生の時の話です
その頃僕は友人に進められて「ひぐらしのなく頃に」
と言うサスペンス推理ホラーゲームの
一話がまるまる出来るという
体験版をやっていました たしか、夏の頃
7月の半ばかそのぐらいだったと記憶しています

せっかくだから怖いゲームをやるのだから
怖い雰囲気をつくってみようと思い 部屋の電気をすべて消し
左の方の少し離れた場所にある窓を明けて 真っ暗で 外は少し見づらい(道路は覗かないと見えず
何か入ってきそうな感じ しかし、自分の席からは見えない)
シチュエーションを作ってプレイしていました

そのゲームには
正体不明の オヤシロさま
というものが登場するのですが
内容は 気がつくと足音がひとつ増えている
しかし 背後にはだれもいない
というものでした
余り書くとネタバレになるので多くは語りませんが
主人公の恐怖が迫ってくるように
描かれていてとても怖かったです
そして、そう言う設定なので 否が応でもプレイしていると
自分の背後が気になってくるんです
窓の外も良く見えないし
そこからだと本当に真っ暗に見えて不気味でした
モニターの明かりだけで
怖がりながらゲームを進めていたのです
けれど、なんとなく見たくないなーと思って
後ろのほうは見ないようにしていたんです

しかし、
プレイし始めてから30分ぐらい経過したあたりでしょうか
なにか、シャツの左袖というか
肘のあたりに妙な違和感を感じ始めました
なんだろうな、、嫌だなー、、 と思いながらも
そのままプレイしていたんです

しかし、次の瞬間
ググイッッッッッ!!!!!! ガクッ!!!!
と肘が後ろに引っ張られたんです!!
思わず ワァッ!!!  となって振り向きました!

しかし

そこには何もなかったんです

ミシン台が ひっそりと佇んでいるだけでした
袖が引っかかったのかと思ったんですが
引っかかるような場所や金具も何処にもありませんでした


あれは一体なんだったんだろう、、

今でも思い出すと 少しぞっとします。

来夢

夜中の老婆

2010.06.26 19:53

私が小4の時。
その日の夜、
突然うなされて夜中の起きると
老婆の笑い声が聞こえました。
見えないのに
確かにうなされている、
あたしを見て笑っているのだと分かりました。
その後は
虫の知らせでお父さんが部屋に来て
来たと同時に笑い声は消え、
熱を計ったら40度熱がありました。
夜中だったので
すごく怖かったです。

のり

深夜勤務

2010.06.25 09:26

看護師をしています。
夜勤をしていた時、片付けたはずの車椅子が廊下の中央に
あったり、使う方がいないフロアのトイレから水が流れる音が
したり、空床の病室からコールがなったりしました。
仕事中のことなので、あまり気に留めませんでしたが、
別業種の友人に話したら「怖い!」と言われたので、
投稿させていただきました。