シュガー・レイ
‘88年オレンジ・カウンティーにて結成。'95年、アルバム『レモネード・アンド・ブラウニーズ』でデビュー。デビュー後はライヴに明け暮れる日々を送り、セックス・ピストルズやキッスの再結成ツアーのオープニング・アクトにも抜擢される。'97年7月にデヴィッド・カーン(フィッシュ・ボーン、サブライム)を起用した2ndアルバム『シュガー・レイのアメリカン・ドリーム‘97~爆走街道まっしぐら、俺らに勝る敵はナシ!(原題:Floored)』をリリース。スーパー・キャットをフィーチャリングに迎えたシングル、「フライ」が全米で大ブレイク。アルバムはわずか5週目でゴールドを獲得し200万枚超えるセールスを記録。’98年10月日本公開映画『ファーザーズ・デイ』(主演:ロビン・ウィリアムズ)にシュガー・レイ役で出演(ライヴ・シーン有、セリフも有)。'99年1月、3rdアルバム『14分59秒』を発売。全世界でセールス380万枚(全米で300万枚、カナダでプラチナム、日本、オーストラリアでゴールド)、全米アルバム・チャート最高位17位を記録する。日本ではシングル「エヴリ・モーニング」がJ-WAVE"TOKIO HOT100"で1位獲得('99.2)。‘01年6月、4thアルバム『シュガー・レイ』発売。日本でもラジオを中心にファースト・シングル「ホエン・イッツ・オーヴァー」が大ヒットを記録。’03年6月に5thアルバム『レジャーでGO!(原題:In The Pursuit Of Leisure)』を発売。
‘05年に初のベスト盤『ザ・ベスト・オブ・シュガー・レイ』をリリースするが’04年からバラエティー・ニュース番組「EXTRA」のコーナーのホストに抜擢されたフロント・マン、マークの多忙によりバンドとしての活動が徐々に停滞する。
‘08年7月、再び音楽キャリアに注力することを決意したマークは「EXTRA」を降板し、今作『ミュージック・フォー・クーガーズ』の制作に入る。