ミシェル・カミロ

 

現代ジャズ界最高峰ピアニスト、作曲家。1954年4月4日ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴ生まれ。幼少時からピアノを学び、16歳でドミニカ・ナショナル・シンフォニーとともにステージに立った。1979年ニューヨークに留学、マネス音楽院とジュリアード音楽院で学ぶ。比類なきテクニック、カミロのラテン・テイスト溢れる圧倒的なパフォーマンスはニューヨークのクラブ・シーンで注目を集め、1985年カーネギーホールにトリオで出演を果たし、その後ヨーロッパ・ツアーで大成功を収める。1988年ソニーミュージックからアルバム『ミシェル・カミロ』を発売、全米ジャズ・チャート8週連続1位を記録。その後も『オン・ファイア』『オン・ジ・アザー・ハンド』『RENDEZVOUS』『ワン・モア・ワンス』と立て続けに大ヒット・アルバムをリリース、その名を世界に知らしめた。グラミー賞、ラテン・グラミー賞受賞アーティスト。2019年4月26-29日 にはエリエル・ラソ、リッキー・ロドリゲスとの新ユニット<トリオ・ラティーノ>で平成最後の来日公演を行った。