レオナ・ルイス
ロンドン出身、1985年4月生まれ。英人気オーディション番組『The X-Factor』2006年シリーズの優勝者。番組登場時からその類稀なる才能はもちろん並々ならぬ存在感とスター性でイギリス中を魅了。優勝後アメリカに飛んだレオナはクライヴ・デイヴィス&サイモン・コーウェルという歴史的最強タッグの元、ダラス・オースティン、ウォルター・アファナシエフ、ダイアン・ウォーレン、さらにはNE-YO、スターゲイトといったレオナの才能に深く惚れ込んだ選りすぐりのスーパー・ヒット・プロデューサー達と共に時間をかけてアルバムを制作し、07年10月にシングル「ブリーディング・ラヴ」、11月にアルバム『スピリット』をUKでリリース。同シングルは、たった3週分のみで同年最高売り上げを記録し、続いてリリースされたアルバムは発売1週目に37万枚以上を売り上げ、デビュー・アルバムとしてはUK国内最速セールス新記録を樹立。シングル・アルバム共にUKチャートにおいて7週連続1位を独占するという華々しいデビューを飾った。08年1月には世界進出し、ヨーロッパやアジア/オセアニア各国で大ヒット。4月にはアメリカでのデビューも果たし、シングル「ブリーディング・ラヴ」がUK女性アーティストのデビュー・シングルとしては27年振りのト1位、アルバムは全UKアーティストのデビュー作としては史上初となる初登場1位を獲得し、シングル・アルバム両チャートを制覇。日本では08年に2度来日を果たし、シングル「ブリーディング・ラヴ」は08年着うたセールス洋楽新人1位、アルバムは同年デビュー洋楽新人1位の20万枚ヒットを記録。これまでに1位を獲得した国は12カ国にも及び、その全世界セールスは600万枚を突破。北京オリンピック閉会式に次回開催地ロンドンを代表して出演し、ジミー・ペイジと「Whole LottaLove」を競演。第51回グラミー賞にも3部門でノミネートされ、「20年に1度の奇跡=2008年最大の新人」として名実共に世界中で大ブレイクを果たした。
2009年初頭から9ヶ月間にわたってセカンド・アルバムを制作。11/2にはレオナの地元であるイースト・ロンドン/ハックニーにある「ハックニー・エンパイア」(1901年オープン/かつてチャップリンもパフォーマンスしたことがあるという由緒あるミュージック・ホール)にて全世界向け発売記念イベントを行い、デビュー以来初にして最大の9曲をフル・ライブ・パフォーマンス。同11月中-下旬に全世界でセカンド・アルバム『エコー』をリリースし、11月23日付UKアルバム・チャートにおいて2作連続での初登場1位を獲得。また、全世界興収歴代1位のメガヒット作品『タイタニック』以来12年ぶりとなるジェームズ・キャメロン監督最新作であり、09年最大の話題作となった映画『アバター』のエンディング・テーマソングにも抜擢。その「I See You/アイ・シー・ユー(アバター・愛のテーマ)」は、映画『タイタニック』の大ヒット・テーマ曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(タイタニック・愛のテーマ)」を手がけたジェームス・ホーナーとサイモン・フラングレンのコンビがプロデュースし、映画の舞台となる息をのむほどに美しい衛星パンドラの世界観に通ずる涙と感動を誘う美しいバラードで映画を壮大に演出。
2010年2月にはサイモン・コーウェルのよびかけによるハイチ・チャリティー曲「エヴリバディ・ハーツ」に、マライア・キャリー、ジョン・ボン・ジョヴィ、マイリー・サイラス、ロッド・シュチュワート、カイリー・ミノーグなどとともに参加。5月から7月にかけてはデビュー以来初のツアーも敢行。5/28~7/6までUK11都市、ロンドンO2アリーナ4公演を含む計20公演で30万人を動員するという初にして大規模なツアーを大成功させ、6月には映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』のエンディング・テーマ「ラヴ・イズ・ユア・カラー」でジェニファー・ハドソンとの共演を果たすなど、世界規模で活躍を続けている。