KYO
Benoît Poher (bass & volcas) ブノワ・ポエール

Nicolas Chassagne (guitar) ニコラ・シャサーニュ

Florian Dubos (guitar)   フロリアン・デュボス

Fabien Dubos (drums)    ファビアン・デュボス



フランス、イヴリーヌ出身のフォー・ピース・バンド。日本のゲーム「THE KING OF FIGHTERS」に登場するキャラクターにバンド名は由来する。



97年より本格的にバンドを始動、仏ソニー出版と同年に契約し、2000年仏Zomba/Jiveレーベルとレコーディング契約を結ぶ。これまでに3枚のアルバムをリリースしているが、彼らの大きな転機となったブレイク・アルバムは2003年1月に発表されたセカンド・アルバム“Le Chemin”(=The Path・・・”“道”という意味)。同アルバムからのファースト・シングル“Le Chemin”(オランダの女性アーティストをフィーチャリング)が大ヒットとなると、レーベルはファースト・アルバムも同時に再リリース。ファーストとセカンドの2アルバムの合計売り上げ枚数は瞬く間に150万枚を越え、その年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでは“年間最優秀フレンチ・バンド”を受賞。またNRJ Music Awards(MIDEM期間中にカンヌで開催されるフランスの中でも大きな音楽賞)でも4部門(Best of French Song, Best of French Album, Best of French Band, Best of Musical Site)、World Music Awardsでも1部門の賞を手にし、KYOは一躍フランスを始めとしヨーロッパ圏において人気・実力ともにスーパー・バンドのステータスを手に入れた。



そんな中2004年12月にリリースされたサード・アルバム“300 Lésions”(=300の傷)は、発売後4日でゴールド(50万枚)を突破。アルバムからのシングル“Je Cours”(=I Run)も爆発的ヒットとなり、驚異的な人気を見せつけた。



現在メンバーのうち2名は、仏バンドPleymo(日本盤はSonyより発売。サマーソニック2004でも来日)のメンバー等とサイド・プロジェクトEmpyrのアルバムに取りかかっており、早ければ2008年の春に完成予定。彼らにとって初の英語詞アルバムとなり、フランス、ヨーロッパを越えてのグローバルな活動の可能性にも注目が集まっている。