和久井 光司
 1958年10月2日、東京は渋谷で生まれ、横浜で育つ。1981年にスクリーンを率いてデビューし、インディ/メジャーを股にかけた活動で注目される。88年にスクリーンが解散すると、その残党とモーメンツを結成。90年には初ソロ・アルバム『虹かかる日』を発表する。その後は、東京の人、和久井光司 F.B.I.を率いて音楽活動を続けたが、リリースにはいたらず、00年に新レーベル“フライング・ダッコチャン”を設立して以後毎年恒例となる「5夜連続ライヴ」を開始。01年には『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、03年『トーチソング・トリロジー』を発表、04年には写真家:岩瀬陽一とコラボレイトしたCDブック『モノクローム80』をプロデュース。また、ビートルズや英国ロックの研究家としても知られ、著書に『ビートルズ&アップル・マテリアル』(ストレンジ・デイズ)、『ビートルズ~20世紀文化としてのロック』(講談社)、『地球音楽ライブラリー/クイーン』、『同/U2』(TOKYO-FM出版)などが、編著に『英国ロックの深い森』、『ザ・ゴールデン・カップスのすべて』(ミュージック・マガジン)などがある。

【現在継続している連載 】
●週刊−ビッグコミック スピリッツ「ディランを語ろう」(小学館)
●隔月刊−デジタル・オーディオ・ファン「音吉(贋)レコ日記」「和印良品」(マイコミ)
●季刊−analog「和久井アナログ塾」「レコード放浪記」(音元出版)
●隔月刊−電気街タウン誌・BeVap「メタポップ・シンドローム」(電化新聞社)

【現在取り掛かっている単行本】
●浦沢直樹×和久井光司『ディランを語ろう』(小学館)
●『ロックンロール黄金時代~野中規雄の洋楽ディレクター人生(仮題)』(出版社未定)
●『フランク・ザッパのレコード(仮題)』(ストレンジ・デイズ)