キングス・オブ・レオン
米国テネシー州ナッシュビル出身。
ケイレブ(vo&g)、ネイサン(dr)、ジャレッド(b)の3人兄弟と、従兄弟のマシュー(g)・フォロウィルの4人から成る。ペンテコステ派の伝道者を父親にもつ彼らは旅の中で育ち、旅をしながら各地の教会で両親とともに音楽を演奏。カー・ラジオと古い音楽に囲まれて育つ。その後ナッシュヴィルに移り住んだフォロウィル兄弟はRCAのA&Rにその才能を見いだされてレコード契約を結ぶ。
米ナッシュビルで培われたクラシックなサザン・ロックとモダンさが同居したハイセンス・サウンドで、03年のデビュー時からイギリスで大ブレイク、1st-3rdが英プラチナに輝き、08年には英最大のロック・フェス”グラストンベリー”のヘッドライナーに抜擢、同秋リリースされた4thは全英1位/全米4位に!
09年グラミー「ベスト・ロック・パフォーマンス」賞、英ブリット・アワード(イギリスのグラミー賞)「最優秀インターナショナル・アルバム」「最優秀インターナショナル・グループ」とダブル受賞を果たし、世界2大音楽タイトルを獲得!さらに09年英レディングFESヘッドライナーも務めた。
今年(10年)グラミー賞には「最優秀レコード」賞」「最優秀ロック・ソング」「最優秀・ロック・パフォーマンス」賞と、なんとグラミー3冠を獲得し一躍”時の人”となり、4thアルバムは現在までに700万枚のセールスを記録中。
その後、米SPINマガジン「2009年度最優秀バンド」賞にも輝き、3月にはUKデジタル・セールス新記録も達成(4thで25万枚以上売り上げた初のアーティストに。ちなみに2位はレディー・ガガ)、6月にはバンド史上最大規模の6.5万人を収容するハイドパークでのコンサートを決行、チケットは発売後数分で完売させ、6月の米ボナルー・フェスティバル、8月の英Vフェスティバルでもヘッドライナーを飾った。
本作は海外では一足早く10/19に発売され、イギリスでは発売1週目にして本年度最高のアルバム総数を売上げ、バンド史上3回目となる初登場1位にランクイン、デジタル・アルバムも同じく発売初週で今年最高の売上を記録した。また前作『オンリー・バイ・ザ・ナイト』で本格的ブレイクを果たした母国アメリカでも、ニュー・アルバムの発売初週売上が自己最高枚数となり自己最高位の初登場2位を記録。その他、オーストラリア、ベルギーなどでも軒並み初登場1位を獲得している。