カリード

 

1998年2月11日生まれアメリカ・ジョージア州出身。

全世界が惚れ込む美声を持つ、今最も勢いのある天才R&Bスター。

 

高校生のころから音楽をつくりオンライン上で公開しはじめる。2017年に発表したデビュー曲「ロケーション」は、世界的セレブのカイリー・ジェンナーが自身のSNSで曲を流したこともあり、デビュー曲ながらいきなり大ヒットを記録。現在では700万セールスを超える自信を代表する大ヒット曲となっている。同年3月、デビュー・アルバム『アメリカン・ティーン』をリリース。10代らしい等身大の恋愛やSNS、人生を赤裸々に語った歌詞や、現在ザ・ウィークエンド、フランク・オーシャン等の活躍で次世代R&Bの形として現在世界中のトレンドとなっている "オルタナティブR&B"を軸にしたサウンドで若者の心を掴む。2017年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで<最優秀新人アーティスト>部門で見事受賞。2018年1月に開催された第60回グラミー賞では、主要部門<最優秀新人賞>を含む計5部門にノミネートされさらなる注目を集めた。

 

カリードの唯一無二の美声はデビュー直後から多くのアーティストから注目を浴びており、カルヴィン・ハリス、ショーン・メンデス、マーティン・ギャリックス、ビリー・アイリッシュ、ロード、イマジン・ドラゴンズ、ロジック、マシュメロ、ケンドリック・ラマ―など、ジャンルの壁を越え多岐にわたるアーティストたちとコラボを重ねてきた。

 

2018年は、フィフス・ハーモニーのメンバーであるノーマニとのコラボ・シングル「ラヴ・ライズ」や豪華ラッパー勢とコラボした「OTW feat. タイ・ダラー・サイン&ブラック」といった楽曲たちをリリース。5月に開催されたビルボード・ミュージック・アワードでは、5部門にてノミネートされていたカリードが最優秀新人賞を受賞。当日はコラボ相手のノーマニと「ラヴ・ライズ」、ショーン・メンデスと「ユース」の生パフォーマンスで話題をさらった。その他にもiHeartRadioミュージック・アワードで2冠、ティーン・チョイス・アワードで1冠のほか、数多くのアワード・ショウにもノミネートされた。そして同年10月、7曲入りの配信限定EP『サンシティ』をサプライズ・リリース。直後には待望の初来日公演を東京 新木場STUDIO COASTで開催。引き連れたダンサーと息のあったパフォーマンスや、ファンによる絶え間のないシンガロングで大盛り上がりをみせた。

 

2019年2月、ディスクロージャーをプロデュースに迎え、若い男女の恋の駆け引きを等身大の歌詞で綴ったシングル「トーク」をリリース。同年4月、待望のセカンド・アルバム『フリー・スピリット』をリリース。前作から約2年ぶりのリリースとなった今作には17曲に加えて、日本盤には限定ボーナストラックが1曲収録され、ジョン・メイヤーやファーザー・ジョン・ミスティが参加した大作となっている。リリースの翌週末にはコーチェラに初出演をし、ビリー・アイリッシュ、ベニー・ブランコ、ホールジー、ノーマニ、マシュメロといったコラボをしてきたアーティストが次々とゲストで登場し、豪華なステージを繰り広げた。本作は4月20日付けの全米アルバムチャートでは自身初の1位を獲得し、全米シングルチャートではリード・シングル「トーク」が最高3位を記録。R&Bアーティストが全米1位を獲得するのは、2018年4月16日付けのチャートのザ・ウィークエンドのEP『マイ・ディアー・メランコリー』以来、約1年ぶりの快挙。2019年の男性ソロアーティストによる最大の初週セールスも記録し、以降16週連続トップ10にチャートインした。また、5月のSpotify上の月間リスナー数が5,000万人を突破し、アリアナ・グランデやJバルヴィンを抑えて1位に輝いた。

6月から北米、ヨーロッパ、オセアニアを回る「FREE SPIRIT WORLD TOUR」を開催。12月のシドニー公演で約半年にわたる世界ツアーの幕を閉じる。

アルバムリリース後も、多忙なスケジュールの合間に楽曲を制作しており、11月にはツアー中に会った世界中のファンにインスパイアされた新曲「アップ・オール・ナイト」をリリース。

 

現地時間2020年1月26日(日)に開催される第62回グラミー賞にて主要部門である「最優秀レコード賞」にセカンド・アルバムのファースト・シングル「トーク」がノミネート。