アンクル・テュペロ
80年代末、イリノイ州で結成されたガレージ・パンク・バンドが紆余曲折しながら<アンクル・テュペロ>となり’89年にインディ・レーベルからデビュー。



オルタナティブ、カントリーと称される彼らの音楽は、70年代のアメリカン・ロック、カントリー・ロックからスピリットを受け継ぎながらもエレクトリック・ギター・バンドの形態をとり、荒々しくザラついた表現によって同時代性を打ち出した。



解散後は、メンバーのジェフ・トウィーディが<ウィルコ>を、ジェイ・ファーラーが<サン・ボルト>を結成し活躍した事で、<アンクル・テュペロ>の再評価は年々高まっている。