トニー・ベネット/Tony Bennett
トニー・ベネット(本名:アンソニー・ドミニク・ベネデット、1926年8月3日生)は1950〜2020年代の70年に亘るアクティブなキャリアを誇る、アメリカを代表する伝統的ポップ・ジャズ・シンガー。50年代から60年代半ばまで多くのイタリア系アメリカ人のポップ・ジャズ・シンガー達がメインストリームの音楽シーンを席巻したが、2020年代の今までアクティブに活動していたのはトニーだけ。彼の代表曲となった「霧のサンフランシスコ(I Left My Heart In San Francisco)」などのスタンダード楽曲やジャズのみならず、カントリー音楽やブルースなど従来のスタンダード曲以外のジャンルの楽曲も積極的に取り上げてヒットに結びつけ、幅広いタイプの楽曲の数々をオペラ唱法に基づく豊かな声量と細やかな解釈力で歌唱表現するそのスタイルは、先輩のフランク・シナトラに「俺の考えでは、トニー・ベネットは音楽業界最高の歌手だ」と言わせたほど。60年代後半以降ロックの世代となった70〜80年代は一線での活動は見られなかったが、1990年代以降、積極的な若手アーティストたちとのコラボレーションや、MTVアンプラグドへの出演などで再び表舞台に復活。豪華ミュージシャン達との共演アルバムや、二回のレディ・ガガとのコラボレーション・アルバムなどで、グラミー賞を始めとする数々の受賞やノミネート、アルバムチャートの首位獲得など、95歳を迎えて2021年8月にステージ引退を発表するまで、現役として活動し続けてきた正にアメリカを代表するクルーナー・シンガーだ。
ニューヨーク市のクイーンズでイタリア移民の両親の下に生まれたトニーは、ボードビルのタップダンサーの叔父の影響もあり、幼少の頃からビング・クロスビーらのポピュラー音楽やルイ・アームストロングらのジャズを聴いて育った。ティーンエイジャーの頃には既に歌への情熱を持ち、バイトをしていた地元のレストランでは「歌うウェイター」として評判だったという。18歳の時に徴兵され、第二次世界大戦の最後の2年間を過酷な戦況と気候のドイツ戦線で過ごしたトニーは、20歳退役後NYに戻り、演劇関係の教育機関、アメリカン・シアター・ウィングに入学、今に至るオペラ風の歌唱法(ベル・カント唱法)を身に付けた。その頃当時の大スター・シンガー、パール・ベイリーに見出されたトニーの最初のブレイクは、1950年にその後現在に至るまで所属することになるコロンビア・レコードとの契約。そこでトニーはまずスタンダード・ポップ・シンガーとしてのキャリアを歩み始め、最初の大ヒット「Because Of You」がいきなり1951年に全米チャートで10週連続1位を記録してスターの仲間入りを果たした。その次のシングルに選ばれたのは、当時まだまだ一般的ではなかったカントリー・ミュージックの巨人、ハンク・ウィリアムスによる「Cold, Cold Heart」で、これも全米チャート8週連続1位を記録、トニーの人気と名声は更に大きなものに。またトニーはポップ・ソングのみならず、「Rags To Riches」のようなビッグ・バンド・ジャズ曲や、「Stranger In Paradise」のようなミュージカル曲(全英チャート1位を記録)もこなし、国際的エンターテイナーとして1950年代後半には自分のTV番組を持つまでになった。
1955年のセカンド・アルバム『Cloud 7』に参加したピアニスト、ラルフ・シャロンとの出会いは、トニーをジャズの世界に大きく踏み出させた。70年代の一時期を除き、2000年代までトニーのピアニストを務めたラルフと制作した、ハービー・マンやナット・アダレーといった著名ジャズ・ミュージシャンをフィーチャーした『ビート・オブ・マイ・ハート』(1957)はその最たるもので、その後60年代後半までにトニーは、カウント・ベイシー楽団とのコラボアルバムや、カーネギー・ホールでのライブ、更には彼の代表曲で、1963年第5回グラミー賞でレコード・オブ・ジ・イヤー受賞の「霧のサンフランシスコ」の大ヒットなど、アメリカを代表する歌うエンターテイナーとしての地位を不動のものにした。
しかし1960年代半ばに登場したビートルズの大人気と、それに続く70年代の大衆音楽リスナー層のロックへの大きな傾斜によるスタンダード・ポップやジャズの人気凋落の影響を受け、ナイトクラブやラスヴェガスのイメージの強かったトニーの活躍の場は一気に失われてしまった。この間ロック曲にもトライしたり、自らのレーベルを設立したり、名ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスとの共演アルバムを作ったりと必死の努力を重ねるがうまく行かなかった。
この危機を救ったのは息子のダニー。父のマネジャーを買って出たダニーは、トニーのスタイルは全く変えなくとも、そうしたスタイルやコール・ポーターやガーシュインといった古い楽曲に馴染みのない若いリスナーにはアピールするはず、と1986年に古巣コロンビアとトニーを契約、流行最先端のTVナイト・ショーにトニーをブッキングするなどして大々的な露出を図った。そんなトニーの決定的なカムバックとなったのは、1994年MTVアンプラグドのライブでのエルヴィス・コステロ、k.d. ラングとの共演と、そのライブ盤のヒット、そして1995年第37回グラミー賞での年間最優秀アルバムの受賞だ。グラミー賞最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム部門受賞の前2作『パーフェクトリー・フランク』(1992)、『フレッド・アステアを唄う』(1993)に続くこの受賞は、エンターテイナー、トニー・ベネットをシーンとリスナーがあるがままで両手を広げて迎え入れたことを証明した。このフォーミュラの成功は、同様にグラミー賞最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカルアルバム部門を受賞した、2枚のオールスター・デュエット・アルバム、『デュエッツ:アメリカン・クラシック』(2006、ビリー・ジョエル、セリーン・ディオン、スティング、ボノ、エルトン・ジョンらと共演)と『デュエッツII』(2011、レディ・ガガ、ジョン・メイヤー、エイミー・ワインハウス、シェリル・クロウ、ノラ・ジョーンズらと共演)の大ヒットでトニーを更なる高みに押し上げた。特に『デュエッツII』はトニーのキャリアで初の全米ナンバーワン・アルバムとなり、当時85歳でのアルバム1位は、ボブ・ディランがそれまで保有していた67歳でのアルバム1位記録(2009年の『Together Through Life』で達成)を大幅に塗り替える快挙だった。
その後も快進撃を続けるトニーは『デュエッツII』でミュージカル曲「The Lady Is A Tramp」をデュエットしたレディ・ガガを「君は真のジャズシンガーだ」と絶賛し彼女との親交を深め、コール・ポーターやアーヴィング・バーリンらグレート・アメリカン・ソングブック作曲家達の曲を取り上げたデュエット・アルバム『チーク・トゥ・チーク』(2014)を発表。これが2枚目の全米初登場1位アルバムとなり、トニーの最年長アルバム1位記録は88歳と69日に更新されたのだった。
トニーの活躍は永遠に続くかとも思えたが、2016年にアルツハイマー病を発症していたことが2020年に明らかに。彼の今後の活動が危ぶまれていた中、『チーク・トゥ・チーク』が1位になった時にトニーがガガに言った「もう一枚デュエット・アルバムをやろう!今度はコール・ポーター作品集だ」という言葉を実現すべく、家族とガガの必死のサポートで最新アルバム『ラヴ・フォー・セール』(2021)が完成。既にアルツハイマーの症状で直近の記憶が失われがちだったというが、2021年8月NYのラジオ・シティ・ミュージック・ホールで行われたこのアルバムの披露ライブで、ステージに立って曲が始まるとスイッチが入ったかのようにパフォーマンスするトニーの姿を伝えた映像は、幅広い音楽業界と音楽ファンの間に大きな感動を呼んだ。
その『ラヴ・フォー・セール』は2022年3月に発表の第64回グラミー賞で彼にとって3回目となる最優秀アルバム部門に、そして収録曲「君にこそ心ときめく(I Get A Kick Out Of You)」は4回目になるレコード・オブ・ジ・イヤーなどにノミネートされ、最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム部門を受賞。そのキャリアで20回のグラミー賞受賞(うちレコード・オブ・ジ・イヤー1回、最優秀アルバム1回、生涯功労賞を含む)など数々の業績を上げた。
2023年7月21日逝去。 トニーの永遠の歌声、魅力、温かさ、魂、そして精神は、73年のキャリアの中で世界を変え、何百万もの人々の人生を明るくした。彼は永遠に私たちの歴史の礎となるだろう。
主なディスコグラフィ(カッコ内は原盤レーベル、- 以降は英米のチャート実績)
1,アルバム
1952年 『Because Of You』(Columbia)
1955年 『クラウド7(Cloud 7)』(Columbia)
『Alone At Last With Tony Bennett』(Columbia)
1957年 『トニー(Tony)』(Columbia) – US 14位
『ザ・ビート・オブ・マイ・ハート(The Beat Of My Heart)』(Columbia)
1958年 『ロング・アゴー・アンド・ファー・アウェイ(Long Ago And Far Away)』(Columbia)
1959年 『イン・パーソン(In Person!)』(カウント・ベイシー楽団との共演)(Columbia)
『カウント・ベイシーとトニー・ベネット(Count Basie Swings / Tony Bennett Sings)』(カウント・ベイシー楽団との共演)(Roulette)
『Hometown, My Town』(Columbia)
1960年 『To My Wonderful One』(Columbia)
『アローン・トゥギャザー(Alone Together)』(Columbia)
『Sings A String Of Harold Arlen』(Columbia)
1961年 『トニー・シングス・フォー・トゥー(Tony Sings For Two)』(Columbia)
『My Heart Sings』(Columbia)
1962年 『霧のサンフランシスコ(I Left My Heart In San Francisco)』(Columbia) – US 5位(プラチナ)、UK 13位
『カーネギー・ホールのトニー・ベネット(Tony Bennett At Carnegie Hall)』(ライブ盤)(Columbia) – US 37位
1963年 『I Wanna Be Around…』(Columbia) – US 5位
『This Is All I Ask』(Columbia) – US 24位
1964年 『The Many Moods Of Tony』(Columbia) – US 20位
『ホエン・ライツ・アー・ロウ(When Lights Are Low)』(Columbia) – US 79位
『Who Can I Turn To』(Columbia) – US 42位
1965年 『トニーの素晴らしいジェット旅行(If I Ruled The World: Songs For The Jet Set)』(Columbia) – US 47位
『Tony Bennett’s Greatest Hits, Vol. III』(ベスト盤)(Columbia) – US 20位(ゴールド)
1966年 『The Movie Song Album』(Columbia) – US 18位
『A Time For Love』(Columbia) – US 68位
1967年 『Tony Makes It Happen』(Columbia) – US 178位、UK 31位
『For Once In My Life』(Columbia) – US 164位、UK 29位
1968年 『Yesterday I Heard The Rain』(Columbia)
『スノー・フォール〜クリスマス・ソングス(Snowfall: The Tony Bennett Christmas Album)』(Columbia) – USクリスマスチャート10位(プラチナ)
1969年 『I’ve Gotta Be Me』(Columbia)- US 137位
『Tony Bennett’s Greatest Hits, Vol. IV』(ベスト盤)(Columbia) – US 174位
1970年 『トニー・ベネット、トゥデイズ・ヒットを歌う(Tony Sings The Great Hits Of Today!)』(Columbia) – US 144位
『サムシング(Tony Bennett’s “Something”)』(Columbia) – US 193位
『Tony Bennett Sings His All-Time Hall Of Fame Hits』(ベスト盤)(Columbia) (USゴールド)
1971年 『Love Story』(Columbia)- US 67位
『Summer Of ‘42』(Columbia) – US 182位
『ロイヤル・アルバート・ホールのトニー・ベネット(Get Happy With The London Philharmonic Orchestra)』(ライブ盤、ロンドン交響楽団との共演)(Columbia) – US 195位
1972年 『With Love』(Columbia) – US 167位
『The Good Things In Life』(MGM/Verve) – US 196位
『Tony Bennett’s All-Time Greatest Hits』(ベスト盤)(Columbia) – US 175位(ゴールド)
1975年 『時のすぎゆくまま(Life Is Beautiful)』(Improv)
『トニー・ベネット&ビル・エヴァンス(The Tony Bennett/Bill Evans Album)』(ビル・エヴァンスとの共演)(Fantasy) – USジャズチャート31位
1977年 『トゥギャザー・アゲイン(Together Again)』(ビル・エヴァンスとの共演)(Improv)
1986年 『素敵なセンチメンタル(トニー・ベネット氏の日々)(The Art Of Excellence)』(Columbia)- US 160位
『ベスト・オブ・トニー・ベネット(16 Most Requested Songs)』(ベスト盤)(Columbia) (USゴールド)
1987年 『シングス・バーリン(Bennett/Berlin)』(Columbia)
1990年 『アストリア(Astoria: Portrait Of The Artist)』(Columbia)
1992年 『パーフェクトリー・フランク(Perfectly Frank)』(Columbia) – US 102位(ゴールド)、ジャズチャート1位
1993年 『フレッド・アステアを唄う(Steppin’ Out)』(Columbia) – US 128位(ゴールド)、ジャズチャート2位
1994年 『MTVアンプラグド(MTV Unplugged)』(ライブ盤)(Columbia) – US 48位(プラチナ)、ジャズチャート1位
1995年 『レディーたちに乾杯!(Here’s To The Ladies)』(Columbia) – US 96位、ジャズチャート1位
1997年 『ビリー・ホリデイに捧ぐ(Tony Bennett On Holiday)』(Columbia) – US 101位、ジャズチャート1位
1999年 『シングス・エリントン〜ホット&クール(Bennett Sings Ellington: Hot & Cool)』(Columbia) – US 161位、ジャズチャート1位
2001年 『ウィズ・マイ・フレンズ(Playin’ With My Friends: Bennett Sings The Blues)』(Sony) – US 50位、ジャズチャート2位、UK 96位
2002年 『この素晴らしき世界(A Wonderful World)』(k.d.ラングとの共演)(Columbia) – US 41位(ゴールド)、ジャズチャート2位、UK 33位
『エッセンシャル・トニー・ベネット(The Essential Tony Bennett)』(Columbia) – US 125位、UK 49位(シルバー)
2004年 『アート・オブ・ロマンス(The Art Of Romance)』(Columbia) – US 65位
2006年 『デュエッツ:アメリカン・クラシック(Duets: An American Classic)』(Columbia) – US 3位(2xプラチナ)、ジャズチャート1位、UK 15位(ゴールド)
2007年 『Tony Bennett Sings The Ultimate American Songbook, Vol. 1』(Columbia)- US 16位、ジャズチャート2位、UK 35位
2008年 『スウィンギン・クリスマス(A Swingin’ Christmas)』(カウント・ベイシー・ビッグ・バンドとの共演)(Columbia) – US 28位、ジャズチャート1位
2011年 『デュエッツII(Duets II)』(Columbia) – US 1位(1週、プラチナ)、ジャズチャート1位、UK 5位(ゴールド)
『The Classic Christmas Album』(Columbia) – US 91位、ジャズチャート4位
2012年 『ビバ・デュエッツ(Viva Duets)』(Columbia) – US 5位、ジャズチャート1位
2014年 『チーク・トゥ・チーク(Cheek To Cheek)』(レディ・ガガとの共演)(Streamline/ Interscope/Columbia) – US 1位(1週、ゴールド)、ジャズチャート1位、UK 10位(シルバー)
2015年 『ザ・シルバー・ライニングーザ・ソング・オブ・ジェローム・カーン(The Silver Lining: The Songs Of Jerome Kern)』(Columbia) (ビル・チャーラップとの共演)- US 96位、ジャズチャート1位
2018年 『ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ(Love Is Here To Stay)』(ダイアナ・クラールとの共演)(Verve/ Columbia) – US 11位、ジャズチャート1位、UK 33位
2021年 『ラヴ・フォー・セール(Love For Sale)』(Streamline/Interscope/ Columbia) – US 8位、ジャズチャート1位、UK 6位
2,主なシングル
1951年 「Because Of You」- US 1位(10週、ゴールド)
「I Won’t Cry Anymore」- US 12位
「Cold, Cold Heart」- US 1位(6週、ゴールド)
「Blue Velvet / Solitaire」- US 16位/17位
1952年 「Here In My Heart」- US 15位
「Have A Good Time」- US 16位
1953年 「Congratulations To Someone」- US 20位
「Rags To Riches」- US 1位(8週、ゴールド)
「Stranger In Paradise」- US 2位(ゴールド)、UK 1位(2週)
1954年 「There’ll Be No Teardrops Tonight」- US 7位
「Cinnamon Sinner」- US 8位
1955年 「Close Your Eyes」- UK 18位
1956年 「Can You Find It In Your Heart」- US 16位
「From The Candy Store On The Corner To The Chapel On The Hill / Happiness Street (Corner Sunshine Square)」- US 11位/38位
「The Autumn Waltz / Just In Time」- US 18位/46位
「Come Next Spring」- UK 29位
1957年 「One For My Baby (And One More For The Road)」- US 49位
「In The Middle Of An Island / I Am」- US 9位/93位
「Ca, C’est L’amour」- US 22位
1958年 「Young And Warm And Wonderful」- US 23位
「Firefly」- US 20位
1959年 「Smile」- US 73位
「Climb Ev’ry Mountain」- US 74位
1961年 「Till」- UK 35位
1962年 「霧のサンフランシスコ(I Left My Heart In San Francisco)」- US 19位、UK 25位
1963年 「I Wanna Be Around / I Will Live My Life For You」- US 14位/85位
「The Good Life / Spring In Manhattan」- US 18位/92位、UK 27位
「This Is All I Ask / True Blue Lou」- US 70位/99位
「Don’t Wait Too Long」- US 54位
「The Little Boy」- US 52位
1964年 「When Joanna Loved Me」- US 94位
「A Taste Of Honey / It’s A Sin To Tell A Lie」- US 94位/99位
「Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me)」- US 33位
1965年 「If I Ruled The World」- US 34位、UK 40位
「Fly Me To The Moon (In Other Words)」- US 84位
「Love Theme From “The Sandpiper” (The Shadow Of Your Smile)」- US 95位
「The Very Thought Of You」- UK 21位
1966年 「Georgia Rose」- US 89位
1967年 「For Once In My Life」- US 91位
2011年 「Body And Soul」(エイミー・ワインハウスとの共演)- US 87位、UK 40位
2019年 「Winter Wonderland」- UK 94位(シルバー)
* USでは、アルバム・シングル共にゴールド=50万枚、プラチナ=100万枚(2x=200万枚)の売上によりRIAA(アメリカレコード協会)が認定。UKでは、アルバムはゴールド=10万枚、プラチナ=30万枚、シングルはシルバー=20万枚、ゴールド=40万枚、プラチナ=60万枚の売上によりBPI(英国レコード産業協会)が認定。いずれも2022年2月現在。