トム・ウェイツが10年ぶりに語った日本インタビュー全貌:その⑨ <最終回>

2011.12.30

孤高の天才音楽詩人トム・ウェイツが、なんと10年ぶりに日本からのインタビューに答えた!
今年「ロックの殿堂」入りを果たした際の授賞式スピーチでも、自ら「私は気むずかしくて仕事がしづらい」と語る通り、メディア嫌いでも知られる彼が、10年ぶりに日本へ語ってくれた言葉とは・・・。
貴重なインタビューの全貌を随時公開!

本日は最終回となる第9弾。
最後の質問はズバリ、「日本について」です!


***********

11. 最後の質問です。日本では、1978年以来貴方のコンサートは行われていません。
T: (大笑い) 毎日君たちのことを考えているさ!

― (笑)33年待ち続けている日本のファンへメッセージをお願いします。
T: 長い間音信不通で申し訳ない。もの凄い量の仕事に埋もれていたんだ。日本にはまた行きたいと思っている。いつになるかはわからないが、俺のゴールは日本にまた行くことだ。いつになるか、今はまだはっきり言えないが。なんせ、遠いから。でも、前回行った時に、街頭に紐をくくりつけたんだ。で、その紐の先をアメリカに持ち帰った。だから、たまにその紐の先に缶をつけて耳にあてると、日本のみんながレストランで話している話し声が聞こえるんだ。みんなのことは決して忘れていない。新聞でも読んでいる。必ずまた日本には行くから、もう少し俺に時間をくれ。

——了解しました。首を長くして待っています。今日はどうもありがとうございました。
T: こちらこそ。日本のみんなにもよろしくと伝えてくれ。


(終了)
rss