ザ・リトル・フレイムス
今年2月にシングル「Goodbye Little Rose」でデビューしたリバプール出身の、レーベル初となる女性ヴォーカルをフィーチャーした5人組。60年代フラワー・ムーブメントを代表するジェファーソン・エアプレインを思い起こさせる枯れた哀愁漂うメロディ。そして80年代に活躍したゴシック・パンク・バンド、スージー・アンド・ザ・バンシーズのような、クールでけだるいエヴァ嬢のヴォーカル、早く小刻みなリズム・パターンなど、他とは違った60年代と80年代の影響を感じさせるロック。2ndシングル、デビュー・アルバムへの期待は勿論だが、アッシュのシャーロット嬢と並ぶクールなキャラとなるのか、エヴァ嬢のこれからにも期待したい。サマーソニック05に出演し、翌年1月にはデッド60’sらと共にブリティッシュ・アンセムズで2度目の来日を果たした。