ザ・パロッツ

【メンバー】

★チャッピー吉井こと吉井守(ジョン・レノン役) 1990年4月に結成。兵庫出身。

★ゴードン野口こと野口威(ポール・マッカートニー役) 1999年6月より参加。大阪出身。

★バンビーノ松山こと松山明弘(ジョージ・ハリスン役) 1999年6月より参加。大阪出身。

★アミーゴ松崎こと松崎晃之(リンゴ・スター役) 1991年4月より参加。静岡出身。

★フーミン松山こと松山文哉(「5人目のビートルズ」) 1997年11月より参加。三重出身。



【歴史】



1990年4月に吉井守を中心に、ビートルズナンバーを完全にコピーするバンドとして結成。

六本木「キャバーン・クラブ」で活動を開始し話題となる。その後、六本木「Abbey Road」へ活動拠点を移す。

結成11年目。



その間、話題は海を越えBBCからの取材など、各メディアから注目を集め、1994年8月にはイギリス・リバプールで毎年行われている、ビートルズのコピーバンド世界大会「ビートルズ・コンベンション」に、東洋初の出場を果たす。

1996年、1997年には同コンベンションより正式に招待を受け、本場ビートルズファンからも大喝采を受ける。

何度かのメンバーチェンジを経て、1999年6月に野口威と松山明弘を迎え、現メンバーで、2000年のリバプールに乗り込み、トリを務めるにまで至った。

大満足のいく演奏を終え、帰り支度をしている時、コンベンションの主催者であるビル・ヘル氏かに声をかけられた。

「パロッツは、今回のベストバンドだった。お前の『Mr.Moonlight』は、誰の歌うそれよりも素晴らしい」

「キャバンクラブはパロッツが一番よく似合う。日本に帰ったらすぐに連絡をくれ。来年のことを話そう!」



まさにこの瞬間、最高のビートルズ・トリビュートバンド「パロッツ」の完成を痛感した。

なお、パロッツは今年も、同コンベンションに5回目の招待を受けている。



【な、なんと……】

実は海外アーティストには有名なパロッツ。来日中の外人アーティストたちが、「Abbey Road」にやってくる。

TOTOのスティーブ・ルカサー、キング・クリムゾンのエイドリアン・ブリュー、BON JOVIのポール・ギルバート、そして、ジェフ・ベック、KISSのメンバーも……。

そうそうたるアーティスト達が口コミで噂を聞きつけ、来日中に「Abbey Road」にやってくる。なんと、飛び入り参加も珍しいことではない!