2012年度「紙ジャケ大賞」グランプリは「サム・クック 紙ジャケット・コレクション RCA YEARS」!
2013.03.27
INFO
今年で第15回を迎える「紙ジャケ大賞」のグランプリに、ソニー・ミュージックジャパンインターナションルより発売された「サム・クック紙ジャケット・コレクション RCA YEARS」が選ばれた。紙ジャケ大賞とは「紙ジャケ探検隊」という団体が年に一度、その年度にリリースされた紙ジャケットCD作品の中から最も素晴らしい作品を表彰するもの。ソニー・ミュージックの元に表彰状とトロフィーが届けられた。
紙ジャケとは、LPで発売された過去の音楽作品をCDとして再リリースする際に、プラスチックのケースではなく、LPのミニチュア版のような紙のスリーブを付して発売される商品のこと。紙ジャケの多くは初回限定生産であり、希少価値が高いことが多い。日本が世界に誇る、技術力と精神性がこめられた商品群であり、愛好家も多く、「紙ジャケ探検隊」はその代表的な集まりである。
今回グランプリに選ばれた「サム・クック 紙ジャケット・コレクション RCA YEARS」は不世出のシンガーの初CD化作品など9タイトルのシリーズ。発売直後のオリコンデイリーチャート(洋楽)では13位の『ツイストで踊りあかそう』を筆頭に、50位以内に8タイトルがランクイン。即品薄状態になるほどの人気商品となった。オリコンチャートが正式に始まったのは1968年であることに対して、サム・クックが現役で活動していたのは1950年代から亡くなる1964年(享年33歳)までであるから、彼は今回の紙ジャケで生前は叶わなかったオリコンチャート入りを50年経って果たしていることとなる。
ソニー・ミュージックの担当者は受賞に際して下記のようにコメントしている。
「長らく紙ジャケットの制作をさせて頂いていますが、今回初めて大賞という名誉を賜り、感謝感激しております。年々パッケージのセールスが厳しくなっている現状ではありますが、こだわりと愛情を持って今後も精進してまいります。」
LP発売当時の時代感を再現する帯、最新リマスタリングとBlu-spec CD®フォーマットによって届けられるの高品位な音など、グランプリ受賞の理由になったであろうこだわりの要素に注目である。
【紙ジャケ探検隊】
http://www.indierom.com/kami/index.htm
【商品情報】
「サム・クック紙ジャケット・コレクションRCA Years」
完全生産限定盤につき、売り切れの場合あり
各¥2,200(税込)解説、歌詞&対訳付
高品質Blu-spec CD/最新リマスタリング
(1)クックズ・ツアー [Cooke's Tour] SICP 20320
(2) ヒッツ・オブ・ザ・50'S [Hits Of The 50’s] SICP 20321
(3)サム・クック(スウィング・ロウ)[Sam Cooke(Swing Low)] SICP 20322
(4)マイ・カインド・オブ・ブルース [My Kind Of Blues] SICP 20323
(5)ツイストで踊りあかそう [Twistin’ The Night Away] SICP 20324
(6)ベスト・オブ・サム・クック [The Best Of Sam Cooke] SICP 20325
(7)ミスター・ソウル [Mr. Soul] SICP 20326
(8)ナイト・ビート [Night Beat] SICP 20327
(9)ハーレム・スクエア・クラブ1963 [One Night Stand ! Live At The Harlem Square Club, 1963] SICP 20328
【サム・クック バイオグラフィー】
1931年1月2日、ミシシッピー州クラークスデール生まれ。高校在学中に名門ゴスペル・グループのソウル・スターラーズのR.B.ロビンスに認められ、50年にグループの当時リード・シンガーだったR.H.ハリスの後任として参加、本格的なキャリアをスタートさせた。その後6年に渡ってスターラーズと活動し、高い評価を得る。57年からソロ活動を始め、その年の秋にリリースした「ユー・センド・ミー」が大ヒット、以降も「彼女はやっと16才」「ワンダフル・ワールド」など立て続けにチャートに送り込んだ。60年にはRCAと契約、その後も多くの名演・名唱を残し、ゴスペル出身のソウル・ミュージック開拓者として、後のシンガー達に多大な影響を与えた。64年12月11日、ロサンジェルスのモーテルで女性とトラブルを起し、モーテルの女主人に銃殺されるという悲劇的な最期を遂げてしまうが、その詳細はいまだ謎に包まれている。享年33歳。
紙ジャケとは、LPで発売された過去の音楽作品をCDとして再リリースする際に、プラスチックのケースではなく、LPのミニチュア版のような紙のスリーブを付して発売される商品のこと。紙ジャケの多くは初回限定生産であり、希少価値が高いことが多い。日本が世界に誇る、技術力と精神性がこめられた商品群であり、愛好家も多く、「紙ジャケ探検隊」はその代表的な集まりである。
今回グランプリに選ばれた「サム・クック 紙ジャケット・コレクション RCA YEARS」は不世出のシンガーの初CD化作品など9タイトルのシリーズ。発売直後のオリコンデイリーチャート(洋楽)では13位の『ツイストで踊りあかそう』を筆頭に、50位以内に8タイトルがランクイン。即品薄状態になるほどの人気商品となった。オリコンチャートが正式に始まったのは1968年であることに対して、サム・クックが現役で活動していたのは1950年代から亡くなる1964年(享年33歳)までであるから、彼は今回の紙ジャケで生前は叶わなかったオリコンチャート入りを50年経って果たしていることとなる。
ソニー・ミュージックの担当者は受賞に際して下記のようにコメントしている。
「長らく紙ジャケットの制作をさせて頂いていますが、今回初めて大賞という名誉を賜り、感謝感激しております。年々パッケージのセールスが厳しくなっている現状ではありますが、こだわりと愛情を持って今後も精進してまいります。」
LP発売当時の時代感を再現する帯、最新リマスタリングとBlu-spec CD®フォーマットによって届けられるの高品位な音など、グランプリ受賞の理由になったであろうこだわりの要素に注目である。
【紙ジャケ探検隊】
http://www.indierom.com/kami/index.htm
【商品情報】
「サム・クック紙ジャケット・コレクションRCA Years」
完全生産限定盤につき、売り切れの場合あり
各¥2,200(税込)解説、歌詞&対訳付
高品質Blu-spec CD/最新リマスタリング
(1)クックズ・ツアー [Cooke's Tour] SICP 20320
(2) ヒッツ・オブ・ザ・50'S [Hits Of The 50’s] SICP 20321
(3)サム・クック(スウィング・ロウ)[Sam Cooke(Swing Low)] SICP 20322
(4)マイ・カインド・オブ・ブルース [My Kind Of Blues] SICP 20323
(5)ツイストで踊りあかそう [Twistin’ The Night Away] SICP 20324
(6)ベスト・オブ・サム・クック [The Best Of Sam Cooke] SICP 20325
(7)ミスター・ソウル [Mr. Soul] SICP 20326
(8)ナイト・ビート [Night Beat] SICP 20327
(9)ハーレム・スクエア・クラブ1963 [One Night Stand ! Live At The Harlem Square Club, 1963] SICP 20328
【サム・クック バイオグラフィー】
1931年1月2日、ミシシッピー州クラークスデール生まれ。高校在学中に名門ゴスペル・グループのソウル・スターラーズのR.B.ロビンスに認められ、50年にグループの当時リード・シンガーだったR.H.ハリスの後任として参加、本格的なキャリアをスタートさせた。その後6年に渡ってスターラーズと活動し、高い評価を得る。57年からソロ活動を始め、その年の秋にリリースした「ユー・センド・ミー」が大ヒット、以降も「彼女はやっと16才」「ワンダフル・ワールド」など立て続けにチャートに送り込んだ。60年にはRCAと契約、その後も多くの名演・名唱を残し、ゴスペル出身のソウル・ミュージック開拓者として、後のシンガー達に多大な影響を与えた。64年12月11日、ロサンジェルスのモーテルで女性とトラブルを起し、モーテルの女主人に銃殺されるという悲劇的な最期を遂げてしまうが、その詳細はいまだ謎に包まれている。享年33歳。