Rie fu

1985年東京生まれ。
7歳から10歳までをアメリカ東海岸メリーランド州で過ごし、カ―ペンターズなど洋楽を聴き始める。

高校時代、何気なく弟から借りて弾いてみたギターで作った曲がデビューのきっかけとなり、
2004年3月、マキシシングル『Rie who!?』でデビュー。

デビューと同時期に渡英、2003年から2007年まではロンドン芸術大学に通い、
日英を往復しながら音楽活動をする。

デビュー曲『decay』は全国のFMでヘビーローテーションとなり大きな注目を集め、
2005年リリースのファーストアルバム『Rie fu』はオリコン初登場12位を記録しロングセラーとなる。
同年リリースのシングル『I wanna go to a place...』はオリコン初登場5位を記録、その年初の全国ツアーを行う。

2006年にはカンヌの音楽祭への出演やロンドン弾き語りライブなどヨーロッパでも精力的にライブ活動をはじめ、同年リリースの『Rose Album』はロンドンにてTHE PRETENDERSのメンバーとのセッションなど、新たな音楽性を取り入れたアルバムとなった。

2007年にロンドン芸術大学油絵科を次席で卒業、卒業制作は大学や現地企業に買い取られて評価を得る。
以後日本でも定期的に個展を行い、画家としての活動も続けている。
同年、3rdアルバム『Tobira Album』をリリース。
留学生活を振り返った『5000マイル』など、Rie fuなりのポップソングをしきつめたアルバムとなった。

2008年、映画『子猫の涙』主題歌、『Home』リリース。同年ソニーミュージックレコーズレーベル移籍。

2009年、4thアルバム『URBAN ROMANTIC』リリース。Taku★Takahashi(m-flo) プロデュースのシングル『Romantic』を含め、エレクトロ/アコースティックという新たなハイブリッドサウンドな作品となった。
またこの年の井上陽水の全国40カ所ツアーにコーラスとして参加し、偉大なアーティストとの出会いをきっかけに感性を磨く一年となった。

2010年初のセルフプロデュース作品『at Rie Sessions』をリリース。自身のアトリエに交流のあるアーティストを呼び、その場でセッションするというアットホームな企画アルバムとなった。