NAOTO

1973年、大阪(高槻市)生まれ。東京芸術大学附属音楽高校、同大学音楽学部器楽科卒業。第39,41回西日本大会で第3位、第42回には同コンクール第2位、霧島国際音楽祭奨励賞を受賞。

 

2005年EPICレコードより「Sanctuary」でアーティストデビュー。クラシックからポップスまでジャンルレスな高い音楽センスと、ブリッジをしながらの演奏など、華麗なパフォーマンスでインストゥルメンタルの新人としては異例の人気を博す。現在までに最新アルバム「NAOTO‘s Acoustic Duo」を含む6枚のアルバム、3枚のライブDVD、楽譜を発表。今春よりNHK「スタジオパークからこんにちは」テーマ曲として書き下ろした新曲「HIRUKAZE」が好評放送中!また、大泉洋らが所属する演劇集団“TEAM NACS”が手掛ける人形劇「西遊記外伝モンキーパーマ2」に楽曲を提供。来年のデビュー10周年を前に、自身初のベストアルバム「BEST」が8月27日(水)に発売決定!

 

ドラマ「のだめカンタービレ」では、オーケストラの選考から携わり、俳優・瑛太が演じる異色ヴァイオリニストの吹替演奏、楽曲提供、ゲスト出演も果たし一躍注目を集めた。2010年、デビュー5周年記念公演を東京ドームシティホールで開催し、2000名以上を動員。2011年、「KOBE COLLECTION 2011」のメインテーマを担当し、ランウェイで演奏。2012年、帝国ホテル(東京)で初めてのディナーショーを開催し、チケットは見事完売。独特の感性と切れ味鋭い超絶技術、ハイノートの美しさがファンだけでなく作曲家・アーティスト達にも愛され、数々のレコーディング・ライブに参加している。2013年だけでも、加古隆、ウェイウェイ・ウー、渡辺香津美、沖仁、武部聡志、鳥山雄司、一青窈、coba、小野リサ、広島交響楽団、他多数のアーティストと共演し、「僕らの音楽」(BENI、SCANDAL)、「ミュージックフェア」(JUJU)、「2013 FNS歌謡祭」(コブクロ)、「はねるのトびら」などメディアへの露出も多く、NAOTOの認知度はさらに上昇中。シリーズ累計350万以上のセールスを誇るコンピアルバム「image」シリーズに4作連続で楽曲が収録されており、アルバムとリンクした「live image」全国ツアー(2万人以上、動員)に葉加瀬太郎、高嶋ちさ子、羽毛田丈史らと並び出演している。

 

アーティスト活動だけに留まらず、アニメ「エヴァンゲリオン」の音楽では、テレビ放映時から映画シリーズに至るまで参加。ポルノグラフィティのライブサポートは10年以上務めており、ライブ中の楽曲を提供するほど欠かせない存在となっている。韓流スターのイ・スンギ来日コンサートでは、日本人として唯一参加し、音楽監督を務めた。他にもAIの10周年記念公演(ゲスト出演:チャカ・カーン、EXILE ATSUSHI他)では、全編に渡りオーケストラ&バンドアレンジを担当した。作曲家として、TEAM NACS主宰公演、日本テレビ/梅田芸術劇場「暗くなるまで待って」、日生劇場ミュージカル「三銃士」など多数の舞台音楽を担当。特にTEAM NACSとの関わりは深く、最新作「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」(7万人動員)を含む3作品の音楽を担当。

 

音楽だけに留まらず「食」へのこだわりを通じて、ワイン、ブレンドティーのプロデュースを行う。さらに日本スープカレー協会広報宣伝担当理事に就任し、カレーのソムリエとも言える「カレーマイスター」の資格を取得。テレビ朝日「お願いランキング予備校」にカレーヴァイオリニストとして出演を果たす。世界的キャラクターである「ハローキティ」とヴァイオリニストとして初めてコラボレーションを果たし、これまでに2作品を発表するなどマルチな才能を発揮している。ジャンルをスタイリッシュに跨ぎ、POPSを表現する唯一無二のヴァイオリニストとして、ますます進化を続けるNAOTOにさらなる注目が集まっている。