新鮮な驚きに満ちたバッハで世界を魅了するピアニスト、マルティン・シュタットフェルト最新録音『バッハへのオマージュ』本日発売。
11月25日リサイタルのため2年ぶり来日決定!
ドイツが生んだバッハのスペシャリスト=マルティン・シュタットフェルト。2004年『バッハ:ゴールドベルク変奏曲』をリリースし、その鮮烈なバッハで“グールドの再来”と称され世界中の注目を集めた。以来、バッハのみならずモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン等ドイツものを中心にアルバムを発表してきた。約2年ぶりとなる最新アルバム『バッハへのオマージュ』国内盤が本日発売された。彼のキャリアの中で重要な位置を占めるバッハに立ち戻った本作は、自身の編曲による「シャコンヌ」と、シュタットフェルト・オリジナルの「バッハへのオマージュ」を収録している。12の小品で構成されたシュタットフェルトからの“バッハへの捧げもの”は、「フーガの技法」「平均律」等バッハの作曲技法を取り入れた独創的なアイディアに満ちた意欲作だ。ピアニストとしてバッハへの想いが込められた作曲家マルティン・シュタットフェルトの記念すべき第1作は、急逝した恩師に捧げられている。
シュタットフェルトは1980年ドイツのコブレンツ生まれの38歳。2002年第13回バッハ国際コンクールに於いて最年少で優勝、自主録音した“ゴールドベルク変奏曲”でCDデビューを飾り世界にその名を知らしめた。バッハと共に歩み続けるシュタットフェルトとバッハの魂が響きあう本作はアーティストとしての充実ぶりが伸びやかに投影され、その斬新なアプローチはジャンルレスに聴き手の心をとらえてはなさない。
また今月11月25日(日)すみだトリフォニーホールでのリサイタルと、11月30日(金)と12月1日(土)札幌交響楽団定期演奏会出演のため、2年ぶりの来日を果たすことが決定。すみだトリフォニーホルでの演奏会は11年ぶりとなる。当日は最新アルバムに収録されている自作の『バッハへのオマージュ』と、ショパンの練習曲に自作の即興を挿入した作品も演奏予定。
|2018年来日公演情報|
・11月25日(日)15:00 於:すみだトリフォニーホール
https://www.triphony.com/concert/detail/2017-12-002117
・11月30日(金)& 12月1日(土)札幌交響楽団定期演奏会 於:札幌コンサートホールKitara
https://www.sso.or.jp/concerts/2018/12/2018subscription-614/
|最新アルバム情報|
『バッハへのオマージュ』
1バッハ:シャコンヌ~無伴奏パルティータ第2番より
2シュタットフェルト:バッハへのオマージュ~ピアノのための12の小品
録音:2018年3月6-9日
品番:SICC30493 価格:2600円+税
発売日:2018年11月14日
●商品リンク
https://www.sonymusic.co.jp/artist/MartinStadtfeld/discography/SICC-30493
●配信リンク
https://itunes.apple.com/jp/album/id1409538597?at=10lpgB&ct=886446546735_al&app=itunes