ルー・リード

1942年 3月2日 NYブルックリン生まれ。65年にジョン・ケイルらと共にヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成。アンディ・ウォーホルに認められニコをゲスト・ボーカルに迎え、67年ウォーホルのプロデュースの「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」でデビューする。4枚のアルバムを残しルーは70年にバンドを脱退。71年にRCAとソロ契約。

72年、『ロックの幻想』でソロ・デビュー。その後も『トランスフォーマー』、『ベルリン』など、ロック史に残る名盤を数多く発表。その挑戦的ながらポップさを兼ね備えた音楽性と陰翳と知性に富むヴォーカル・ポエトリーリーディング、人間の暗部を深く鋭く見つめる独特の詩世界は後のパンク・ロック、オルタナティヴ・ロックに大きな影響を与えています。