ロングウェイヴ
NY出身。今世紀はじめに狼煙を上げたNYCのLower East Sideシーンの一角を担うバンド。1999年の夏に結成された。自然かつ真摯に音楽に向かう姿勢と独自の音世界でNYCの数多あるNYCのバンドたちとは一線を画す存在。ロウワー・イースト・サイドにあるClub Luna Loungeを拠点に活動していたが、そこのマネージャー、Rob Sacherが立ち上げたレーベルLunasea Recordsからインディ・デビューを果たす。音楽的には一線を画していたもののNYCの仲間であった、ザ・ストロークス、モルディ・ピーチズなどとの交流からツアーをともにすることになり、02年ザ・ストロークスのオープニングを務めたことからその名を知らしめる。02年の夏にはレディング・フェスティヴァルに出演。一躍期待の新人バンドとして一手に注目を集める存在に。

02年春からNYでフレイミング・リップス、マーキュリー・レヴなどを手がけるDAVE FRIDMANNを迎えてレコーディングを開始。03年春、ザ・ストロークスなどが所属するメジャー・レーベルRCAからそのデビュー作がリリースされる。