ジョー・ファンズワース
1968年2月21日、マサチューセッツ州サウス・ハードリー生まれ。音楽教師の父と、4人の音楽好きな兄に囲まれて育ったため、自然と音楽への興味を持つ。10歳の頃から正式なドラム・レッスンを受け始め、やがてアラン・ドーソンに師事する。高校卒業後、ウィリアム・パターソン大学に入学、アート・テイラーに師事。大学時に盟友エリック・アレキサンダーに出会い、現在まで固い絆で結ばれている。卒業後NYに進出、小さなクラブで腕を磨くうちにジュニア・クック、セシル・ペイン等と共演するようになり、ベニー・ゴルソンを始めファラオ・サンダース、ハロルド・メイバーン等のグループに参加。今ではジャズ・シーンに欠かせないドラマーとして引っ張りだこの毎日である。また、90年にファンズワースが発起人となってNYシーンで活躍中の若手ミュージシャン(ジム・ロトンディ/tp、エリック・アレキサンダー/ts、スティーヴ・デイヴィス/tb、デヴィッド・ヘイゼルタイン/p、ピーター・ワシントン/b)と結成したリーダー不在のグループ「ワン・フォー・オール」でも活動中。