BBA『ライヴ・イン・ジャパン』がソニーミュージック自社一貫生産アナログ〈国内盤〉で復刻!10/31発売。
日本公演を収めたライヴ・アルバムのリリースが盛んだった70年代。ディープ・パープル、シカゴ、サンタナ、カーペンターズ、チープ・トリック、ボブ・ディラン、ジューダス・プリースト…そんな世界的にも有名な“ライヴ・イン・ジャパン”アルバムの中から、名盤として語り継がれてきたベック・ボガート&アピスの『ライヴ・イン・ジャパン』、スコーピオンズの『蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ』の2作品が、ソニーミュージック自社一貫生産アナログ・レコードとして10月31日に発売されることが決定した。
この春に、カッティング・マスター制作からスタンパー製造、そしてプレスにおよぶアナログ・レコードの生産工程のすべてをソニーミュージックグループ内で行なうソニーミュージック自社一貫生産が約29年ぶりに復活。洋楽第1弾のビリー・ジョエル『ニューヨーク52番街』を皮切りに、ボブ・ディラン『追憶のハイウェイ61』、エルヴィス・プレスリー『エルヴィス・プレスリー登場!』が好評発売中。今回の2作品が洋楽第4弾となる。
■BBA『ライヴ・イン・ジャパン』について
1972年にジェフ・ベック・グループが解散し、かつてジェフ・ベックが望んだ理想的なメンバーとのトリオ編成=ベック・ボガート&アピス(BBA)がついに誕生する。元ヴァニラ・ファッジ~カクタスのティム・ボガート(B)とカーマイン・アピス(Dr)という圧倒的なテクニックを誇るリズム・セクションと対峙するベックのギターというスタイルは、ロック界最強のドリーム・トリオでもあった。そして、1973年のBBAジャパン・ツアーが待望のベック初来日公演として実現、日本中のベック・ファンは大いに沸きあがった。そんな彼らのライヴを日本サイドの企画で収録したのが本作。5月18、19日の大阪公演を収録したグルーヴィーで骨太なサウンドはスタジオ・アルバムとは比べ物にならない迫力で、バンドとしては短命に終わった分、彼ら3人の火花を散らすような壮絶な演奏を捉えた貴重な記録としてロック史に刻まれることとなった。発売45周年となる今年、オリジナル・アナログ・マスターからの最新カッティングによるソニーミュージック自社一貫生産盤として、実に40年振りに“真のオリジナル”と呼ぶにふさわしい日本盤アナログLPが復活する。
|商品情報|
■ベック・ボガート&アピス 『ライヴ・イン・ジャパンー45周年記念盤ー』
Beck, Bogert & Appice: Live -45th Anniversary Edition- (Vinyl LP)
SIJP 1010~11 ¥6,000+税
10月31日発売(完全生産限定盤)
●2018年に復活したソニーミュージック自社一貫生産アナログ・レコード
●オリジナル・アナログ・マスターからの最新カッティング
●オリジナルLPを可能な限り忠実に再現したA式ダブル・ジャケット
●1973年オリジナル発売時の初版帯、ライナーノーツ復刻
●アルバムを企画したCBS・ソニー(当時)のディレクター・高橋裕二氏と録音・ミックスを手掛けたエンジニア・鈴木智雄氏が明かすレコ―ディング秘話対談(40周年記念盤より再掲載)
●歌詞・対訳付
●オリジナル発売:1973年(~78年までアナログ盤生産)